TP1/NET/HDLCで扱う定義で,ユーザが意識するものとしては,コネクションと論理端末があります。コネクションはTP1/NET/HDLCが通信管理を介して,相手システムのUAPとメッセージを送受信するときに確立します。論理端末はTP1/NET/HDLCとUAPとの通信接点です。コネクションと論理端末の指定を対応させると,自システムと相手システムとの論理的通信路が確立でき,AP間通信ができるようになります。コネクションと論理端末はシステム定義時に対応させます。