TP1/NET/HDLCをOpenTP1システムに組み込むときの作業の流れを示します。
TP1/NET/HDLCを起動するためには,MCFメイン関数をコーディングし,コンパイル,およびリンケージしておく必要があります。詳細は,「7.2 MCFメイン関数の作成」を参照してください。
TP1/NET/HDLCを実行するために,MCFサービス名をシステムサービス構成定義で定義しておく必要があります。
MCFサービス名はMCFマネジャ定義オブジェクトファイル名と一致させてください。
詳細は,マニュアル「OpenTP1 システム定義」を参照してください。
システムサービス情報定義ファイルをテキストエディタで作成します。作成するファイルのパス名は,「$DCDIR/lib/sysconf/システムサービス情報定義ファイル名」です。ファイルの定義形式については,5章の「システムサービス情報定義」を参照してください。
OpenTP1のネットワークコミュニケーション定義の各ソースファイルから定義オブジェクトファイルを生成します。詳細は,「7.3 定義オブジェクトファイルの生成」を参照してください。