2.1.3 経路交代

コネクション確立要求時にネットワーク層を含む下位の層で障害が発生した場合,経路を切り替えてコネクションを再確立する機能を経路交代と呼びます。

経路交代を使用するにはMCF通信構成定義(mcftalccn -z)で現用経路のための現用相手DTEアドレスと現用スロット番号(1対)に加えて,経路交代用の交代用相手DTEアドレスと交代用スロット番号(最大7対)を指定します。