distributedTransaction
形式
<distributedTransaction use="true|false" optimize1PC="true|false" nodeId ="MSDTC連携機能を使用するOS環境を 一意に識別するためのノード識別子" recoverRetryInterval ="トランザクションの回復処理失敗時の 再試行間隔"/>
説明
MSDTC連携機能の情報を設定します。
この要素はアプリケーション専用です。
この要素をトランザクションリカバリサービスの構成定義に記述した場合は無視されます。
属性
●use="true|false" 〜《false》
MSDTC連携機能を使用するかどうかを指定します。
この属性は省略できます。
true:MSDTC連携機能を使用します。
false:MSDTC連携機能を使用しません。
●optimize1PC="true|false" 〜《false》
単一フェーズコミット最適化を行うかどうかを指定します。
この属性は省略できます。
true:単一フェーズコミット最適化を行います。
false:単一フェーズコミット最適化を行いません。
●nodeId="MSDTC連携機能を使用するOS環境を一意に識別するためのノード識別子" 〜〈文字列〉
MSDTC連携機能を使用するOS環境を一意に識別するためのノード識別子を指定します。
MSDTC連携機能で使用するノード識別子生成コマンド(cnnnidgen)で生成したノード識別子を文字列で指定します。
アルファベットの大文字と小文字は区別しません。
同一OS上で動作するトランザクションリカバリサービスの構成定義で指定する<recoveryService>要素のnodeIdの値と必ず一致させてください。
この値が<recoveryService>要素のnodeIdの値と一致しない,またはこの値を省略した場合は,アプリケーションのトランザクション内で最初のサービス要求時にエラーとなります。
記述例
<distributedTransaction use="true"
optimize1PC="true"
nodeId=
"18AF5B57-FED5-4522-9B0B-94FBDDDD3EA4"
recoverRetryInterval="10"/>