2.6.5 パラメタの対応づけ規則
.NETインタフェース定義,またはサービス定義およびデータ型定義で指定されたデータ型から,TSP実装クラスへのパラメタの対応づけ規則は,各定義のメソッドの宣言と同じです。ただし,ASP.NET XML Webサービスクラスについては,次のようになります。
- 〈.NETインタフェース定義から生成した場合〉
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.NETインタフェース定義の各メソッドの宣言が,そのままASP.NET XML WebサービスクラスのWebサービスメソッドの宣言と同じになります。
- 〈サービス定義から生成した場合〉
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サービス定義の各サービスで指定した入出力パラメタがカスタムレコードクラスに対応づけられ,ASP.NET XML WebサービスのWebサービスメソッドのパラメタには入力用カスタムレコードクラスが,戻り値には出力用カスタムレコードクラスが宣言されます。
- 参考
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ASP.NET XML WebサービスクラスのパラメタからWSDLへの対応づけ規則については,.NET Frameworkのドキュメントを参照してください。なお,TSP自動生成コマンドで指定したSOAP Bodyおよびパラメタの書式指定によって,WSDLへのデータ型の対応づけ規則が変わります。