付録C.4 07-00での変更点

Connector .NET 07-00でのAPI,定義およびコマンドの追加と削除を次の表に示します。

表C-6 Connector .NET 07-00でのAPI,定義およびコマンドの追加と削除

種別分類内容
追加APIなし
定義Connector .NET構成定義
  • <perfCounter>要素
  • <option>要素
  • <connection>要素のthreshold 属性
  • <connection>要素のwatchtime属性
  • <log>要素のログレベル3の記述
  • <common>要素のperfCounter要素の説明,および子要素option
コマンドif2cstubコマンドに次のオプションを追加
  • -mオプション
if2tsp,およびspp2tspコマンドに次のオプションを追加
  • -Bオプション
  • -Aオプション
削除APITP1ConnectorErrorクラス
  • DCCNNER_BASEフィールド
定義なし
コマンドなし

Connector .NET 07-00での動作の変更点を次の表に示します。

表C-7 Connector .NET 07-00での動作の変更点

分類内容
APIなし
定義Connector .NET構成定義
  • <bufferPool>要素のsize属性の範囲を1~1048575に変更
コマンドなし
メッセージログ出力メッセージの形式を変更
次のメッセージを追加
  • KFCA32424-W
  • KFCA32425-W
  • KFCA32426-W
  • KFCA32470-E
  • KFCA32471-I
  • KFCA32412-I
次のメッセージを変更
  • KFCA32271-Eに-mオプションを追加
  • KFCA32440-E
  • KFCA32441-E
  • KFCA32426-W
  • KFCA32275-I
その他適用OSにWindows Server 2003(64ビット用)を追加
リソース監視機能を追加
セキュリティポリシーの設定
  • cnnsepf.exeを追加
データ型定義で次の項目を変更
  • 配列指定の配列要素数の範囲を1~8388608に変更
  • バイナリ型(byte)を追加
RPC送受信メッセージの最大長拡張機能を追加
.NETインタフェース定義のメソッドの引数および戻り値で使用できるデータ型を追加
  • TP1ユーザ構造体列
  • TP1ユーザ構造体配列
サービス定義を構成するデータ型定義ファイルに,定義するデータ型にbyte[a]を追加
XMLスキーマ定義方法で,データ型定義から定義されるelement要素にbyte[]を追加

Connector .NET 07-00でのAPI,定義およびコマンドのデフォルト値の変更を次の表に示します。

表C-8 Connector .NET 07-00でのAPI,定義およびコマンドのデフォルト値の変更

分類内容
APIなし
定義Connector .NET構成定義
  • <log>要素のlevelを1に変更
コマンドなし
その他なし