2.9.6 デバッグトレース
デバッグトレースは,Client .NETの保守用のトレースで,障害発生時の直前の内部動作が記録されます。
デバッグトレース情報は,常にメモリ内に取得し,Client .NETが提供するメソッドが例外を返した場合に,バイナリ形式のデータがファイルに出力されます。ファイルに保存できないときは,編集されたテキスト形式のデータが標準出力に出力されます。
デバッグトレースファイルの最大ファイルサイズは1メガバイトです。デバッグトレースの出力時にファイルサイズが1メガバイトを超える場合は,ファイルの情報を0バイトにクリアしてから出力されます。
障害発生時に調査を依頼する場合は,デバッグトレースを必ず送付してください。