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OpenTP1 Version 7 分散トランザクション処理機能 TP1/Client for .NET Framework 使用の手引


1.2.3 WWWサーバ経由での接続

クライアントとなるWebブラウザから,WWWサーバ(IIS)を経由してOpenTP1サーバ上の基幹業務アプリケーションにアクセスできます。

WWWサーバ上でClient .NETとConnector .NETを使用することによって,ASP.NET Webアプリケーションである画面制御アプリケーションから,OpenTP1を経由してバックエンドの基幹業務アプリケーションを呼び出すことができます。

Connector .NETは,マルチスレッド環境でコネクションプーリング機能やバッファプーリング機能などを提供します。

WWWサーバ経由でOpenTP1のサーバに接続する場合のシステム構成例を次の図に示します。

図1‒3 WWWサーバ経由でOpenTP1サーバに接続する場合のシステム構成例

[図データ]