debugTrace
形式
説明
CUP.NETでのデバッグトレース取得に関する指定をします。
この要素は省略できます。
また,この要素は<common>要素内でだけ有効です。
属性
●path="デバッグトレースファイル作成ディレクトリ"
デバッグトレースファイルを作成するディレクトリのパス名を指定します。
この属性は省略できます。省略した場合,次のディレクトリに作成されます。
〈アプリケーション実行ユーザのアプリケーションデータディレクトリ〉¥Hitachi¥OpenTP1¥TP1ClientNET
●fileCount="デバッグトレース最大ファイル数" ~〈符号なし整数〉((0~256))《32》
デバッグトレースの最大ファイル数を指定します。0を指定した場合,最大ファイル数の制限はなくなります。最大ファイル数を超えた場合,ファイル作成日付の最も古いファイルが削除されます。
同じデバッグトレース作成ディレクトリに対して異なる最大ファイル数を指定した場合,最大ファイル数は保証されません。
この属性の指定が不正の場合,エラーは通知されません。その場合,属性の値はデフォルト値が有効になります。
この属性は省略できます。
記述例
<debugTrace path="c:¥temp¥clientn"
fileCount="10"/>