TamKeyTable構造体 【TP1/Server Base】
- 〈このページの構成〉
TamKeyTable構造体の概要
名前空間
Hitachi.OpenTP1.Server
継承関係
System.Object +- System.ValueType +- Hitachi.OpenTP1.Server.TamKeyTable
説明
TamKeyTable構造体は,レコードのキー値を格納します。
KeyNameプロパティ,KeyName2プロパティのどちらでもキー値を設定できますが,設定しない方のプロパティをnull(Visual Basicの場合はNothing)にしてください。両方にキー値を設定した場合は,KeyNameプロパティのキー値を有効なキー値とします。
TamKeyTable構造体配列にした場合,各要素のプロパティはTamKeyTable構造体配列の先頭のTamKeyTable構造体のプロパティと同一の型のプロパティを使用してください。
プロパティの詳細
●KeyName
- 説明
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string型でキー値を設定します。
- 宣言
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- 【C#の場合】
public string KeyName {get; set;}
- 【Visual Basicの場合】
Public Property KeyName As String
- 【J#の場合】
public System.String get_KeyName(); public void set_KeyName(System.String);
- 例外
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なし
- 注意事項
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KeyNameプロパティに設定した文字列はANSI文字列(マルチバイト文字列)に変換されます。変換後の文字列の長さがtamcreコマンドの-lオプションで設定したキー領域長と一致するようにしてください。変換後の文字列の長さがキー領域長より短い場合は,変換後の文字列の後ろに不正な値が付加され,不正な文字列になります。変換後の文字列の長さがキー領域長より長い場合は,キー値として有効な文字列はキー領域長分になります。
●KeyName2
- 説明
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byte配列型でキー値を設定します。
- 宣言
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- 【C#の場合】
public byte[] KeyName2 {get; set;}
- 【Visual Basicの場合】
Public Property KeyName2() As Byte
- 【J#の場合】
public ubyte[] get_KeyName2(); public void set_KeyName2(ubyte[]);
- 例外
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なし
- 注意事項
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KeyName2プロパティに設定したバイト配列の長さがtamcreコマンドの-lオプションで設定したキー領域長と一致するようにしてください。バイト配列の長さがキー領域長より短い場合は,設定したバイナリデータの後ろに不正な値が付加され,不正なバイナリデータになります。バイト配列の長さがキー領域長より長い場合は,キー値として有効なバイナリデータはキー領域長分になります。
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KeyName2プロパティを使用する場合は,TamKeyTable構造体配列で指定したすべてのKeyName2プロパティに値を指定してください。null(Visual Basicの場合はNothing)または長さが0のバイト配列がある場合は,例外TP1Error.DCTAMER_PARAM_KEYが返ります。
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KeyName2プロパティを使用する場合は,TamKeyTable構造体配列で指定したすべてのKeyName2プロパティの長さの総和が2147483647バイト以下になるようにしてください。2147483647バイトより長い場合は,例外TP1Error.DCTAMER_PARAM_KEYが返ります。
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