4.7.3 DABroker for .NET Frameworkを使用したUAPを作成するときの注意事項
DABroker for .NET Frameworkを使用したUAPを作成するときの注意事項を示します。
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DABroker for .NET Frameworkがサポートするプログラム言語については,マニュアル「DABroker for .NET Framework」を参照してください。
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連携できるDBMSとそのバージョンについては,TP1/Serverの「Readmeファイル」,およびマニュアル「DABroker for .NET Framework」を参照してください。また,XAインタフェースによってグローバルトランザクションと連携できるDBMSとそのバージョンについては,TP1/Serverの「Readmeファイル」を参照してください。
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接続文字列に「XA="false"」を指定したコネクションは,グローバルトランザクションと連携できません。
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連携するDBMSにHiRDBを使用する場合は,接続文字列のDataSource属性に指定する環境変数グループ名は指定しないでください。
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連携するDBMSにHiRDBを使用する場合で,接続文字列のXA属性にtrueを指定したときは,DataSource属性にHiRDB環境変数グループ名を指定しないでください。XA属性にfalseを指定したときは,DataSource属性にHiRDB環境変数グループ名を指定してください。
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連携するDBMSにORACLEを使用する場合は,TP1/Serverのユーザサーバ用xa_open関数用文字列にはデータベースフィールドを指定してください。このデータベースフィールドで指定したデータベース名称と,接続文字列のDataSource属性に指定するデータベース名称を一致させる必要があります。