Hitachi

OpenTP1 Version 7 分散トランザクション処理機能 TP1/Extension for .NET Framework 使用の手引


4.3.1 .NETインタフェース定義を使用したSPP.NETの実装

SPP.NETがOpenTP1 for .NET FrameworkのUAPからだけ利用されることが明らかな場合,.NETインタフェース定義を使用したSPP.NETを実装しておくと便利です。

.NETインタフェース定義を使用してSPP.NETを実装する場合,.NETインタフェース定義およびSPP.NETの実装には次のプログラム言語が使用できます。

注意事項

.NETインタフェース定義を使用したSPP.NETは,C言語およびCOBOL言語で作成されたアプリケーションから呼び出すことはできません。

〈この項の構成〉

(1) SPP.NETを実装する場合の規則

SPP.NETを実装する場合は,次の規則に従って各プログラム言語でクラスを実装します。

(2) .NETインタフェース定義を使用してSPP.NETを実装する場合の注意事項

.NETインタフェース定義を変更した場合,SPP.NETの実装側ではサーバスタブ,利用側ではクライアントスタブを必ず再生成する必要があります。.NETインタフェース定義と,サーバスタブおよびクライアントスタブが一致していない場合,RPCが正しく実行されません。