Hitachi

OpenTP1 Version 7 分散トランザクション処理機能 TP1/Extension for .NET Framework 使用の手引


4.2.1 SPP.NETの作成手順の概要

SPP.NETの作成手順の概要を次に示します。

〈この項の構成〉

(1) .NETインタフェース定義を使用する場合

  1. .NETインタフェース定義を定義します。

  2. サーバスタブを生成します。

  3. SPP.NETの実装クラスをコーディングします。

  4. .NETインタフェース定義,サーバスタブ,SPP.NET実装クラスを一つのアセンブリにまとめてSPP.NETをビルドします。

    OpenTP1が提供するアセンブリ(DLL)への参照設定が必要です。また,必要に応じてSPP.NETが利用するアセンブリ(DLL)への参照設定も必要です。

(2) .NETインタフェース定義を使用しない場合

  1. SPP.NETの実装クラスをコーディングします。

  2. SPP.NET実装クラスをビルドしてアセンブリを生成します。

    OpenTP1が提供するアセンブリ(DLL)への参照設定が必要です。また,必要に応じてSPP.NETが利用するアセンブリ(DLL)への参照設定も必要です。