9.4.1 SUP.NETウィザードを利用したSUP.NETの作成手順

SUP.NETウィザードを利用してSUP.NETを作成する手順,および出力されるファイルについて説明します。

<この項の構成>
(1) SUP.NETの作成手順
(2) 出力されるファイル

(1) SUP.NETの作成手順

  1. [新しいプロジェクト]ダイアログボックスで,SUP.NETのプロジェクトを作成します。
  2. SUP.NETウィザードを起動します。
  3. 開発言語を選択します。
  4. SUP.NETを実装するクラス名称を指定します。
  5. SUP.NETウィザードを終了します。

(2) 出力されるファイル

SUP.NETウィザードを終了すると必要なソースコードが出力されます。出力されたSUP.NET実装クラスに,必要な業務処理をコーディングしてください。

SUP.NET実装クラスでクライアントスタブを利用する場合は,クライアントスタブの追加を利用して,クライアントスタブをSUP.NETのプロジェクトに追加することもできます。クライアントスタブの追加については,「9.6 クライアントスタブの追加」を参照してください。

SUP.NETウィザード終了後に出力されるファイルを次の表に示します。

表9-3 SUP.NETウィザード終了後に出力されるファイル

ファイル名種類説明
AssemblyInfo.〈拡張子〉ソースファイルAssemblyInfo
〈SUP.NET実装クラス名〉.〈拡張子〉ソースファイルSUP.NET実装クラス
(凡例)
〈SUP.NET実装クラス名〉:SUP.NETウィザードで入力したSUP.NET実装クラス名称
〈拡張子〉:SUP.NETウィザードで選択した開発言語の,ソースファイルの拡張子
C#の場合はcs,J#の場合はjsl,Visual Basicの場合はvb