Visual Studio 2005では,XML Webサービスウィザードをサポートしていません。SPPおよびSPP.NETをXML Webサービスで公開する場合は,次のどちらかの作業を実施してください。
(a) Connector .NETのTSP自動生成機能を使用する場合
Connector .NETのTSP自動生成機能を使用する場合の手順を次に示します。
- Visual Studioで,ASP.NET XML Webサービスのプロジェクトを作成します。
- Connector .NETのTSP自動生成機能によって生成されたファイルをコピーして,プロジェクトに追加します。
TSP自動生成機能を使用したXML Webサービスの構築については,マニュアル「TP1/Connector for .NET Framework 使用の手引」のTSP自動生成機能を参照してください。
- プロジェクトをビルドします。
プロジェクトをビルドするには,Client .NETおよびConnector .NETのライブラリを参照設定に追加する必要があります。
(b) TP1 Service Proxyの追加を使用する場合
TP1 Service Proxyの追加を使用する場合の手順を次に示します。
- Visual Studioで,ASP.NET XML Webサービスのプロジェクトを作成します。
- TP1 Service Proxyの追加を使用して,TSP実装クラスをプロジェクトに追加します。
TP1 Service Proxyの追加については,「9.7 TP1 Service Proxyの追加」を参照してください。
- プロジェクトをビルドします。
プロジェクトをビルドするには,Client .NETおよびConnector .NETのライブラリを参照設定に追加する必要があります。
- TSP実装クラスを使用して,ASP.NET XML Webサービスクラスを実装します。
作成したTSP実装クラスの利用方法については,マニュアル「TP1/Connector for .NET Framework 使用の手引」のTSP自動生成機能を参照してください。