TP1/Extension for .NET Frameworkで利用できるクラス

TP1/Extension for .NET Frameworkで利用できるクラスの一覧を次に示します。

表7-1 TP1/Extension for .NET Frameworkで利用できるクラスの一覧

名前空間クラス名説明
Hitachi.OpenTP1.ServerAdmシステム運用の管理のメソッドを提供します。
Jnlユーザジャーナルを取得するメソッドを提供します。TP1/Server BaseのUAPでだけ使えます。TP1/LiNKのUAPでは使えません。
Lck任意のユーザファイルを排他制御するメソッドを提供します。TP1/Server BaseのUAPでだけ使えます。TP1/LiNKのUAPでは使えません。
LogUAPからメッセージログを出力するメソッドを提供します。
Mcfアプリケーション間でメッセージの送受信をするときに使う,メッセージ送受信機能を使用するためのメソッドを提供します。
Prf性能検証用トレース機能を提供するメソッドを提供します。
RapリモートAPI機能で,コネクションの確立および解放をユーザが管理する場合に使用するメソッドを提供します。
RpcBindTable構造体サービス要求先を特定する検索キーを格納します。
Rpcクライアント/サーバ形態の通信をするときに使う,OpenTP1のRPCのメソッドを提供します。
Rtsリアルタイム統計情報を取得する場合に使用するメソッドを提供します。
SPPBaseSPP.NET実装の抽象クラスです。
TamTAMファイルサービス機能を使用するメソッドを提供します。TP1/Server BaseのUAPでだけ使えます。TP1/LiNKのUAPでは使えません。
TamKeyTable構造体レコードのキー値を格納します。TP1/Server BaseのUAPでだけ使えます。TP1/LiNKのUAPでは使えません。
TamStatusTable構造体TAMテーブルの情報を格納します。TP1/Server BaseのUAPでだけ使えます。TP1/LiNKのUAPでは使えません。
TP1ServerExceptionクラスライブラリの各メソッドでエラーを検知した場合に発生する例外です。
TP1ServerFlagsOpenTP1の各種フラグを提供します。
TP1ServerLimitsOpenTP1で使用する長さの制限などを定義します。
TP1ServerValuesOpenTP1の各種値を提供します。
TrnOpenTP1独自のトランザクション制御をするメソッドを提供します。
Hitachi.OpenTP1IRecordインタフェースカスタムレコードが実装しなければならないレコード名,およびレコードの簡易説明のプロパティを規定します。
IntArrayHolderSystem.Int32配列を保持するホルダークラスです。
IntHolderSystem.Int32値を保持するホルダークラスです。
LongArrayHolderSystem.Int64配列を保持するホルダークラスです。
LongHolderSystem.Int64値を保持するホルダークラスです。
ShortArrayHolderSystem.Int16配列を保持するホルダークラスです。
ShortHolderSystem.Int16値を保持するホルダークラスです。
StringArrayHolderSystem.String配列を保持するホルダークラスです。
StringHolderSystem.Stringを保持するホルダークラスです。
TP1Errorクラスライブラリの各メソッドで返されるエラーや例外に設定されるエラーの値を定義したクラスです。
TP1ExceptionOpenTP1のすべての例外の基底クラスです。
TP1MarshalException読み込みおよび書き込みできないバイト配列のインデクスが参照された場合,またはデータの内容が不正な場合に出力される例外です。
TP1RemoteExceptionSPP.NETで例外が発生したことをSPP.NET,SUP.NET,またはCUP.NETに知らせる例外です。
TP1RpcMethodサービスメソッドカスタム属性です。
TP1UserExceptionSPP.NETのサービスメソッド内でユーザがスローする例外です。
TP1UserStructTP1ユーザ構造体を利用するには,このクラスを継承する必要があります。
UByteArrayHolderSystem.Byte配列を保持するホルダークラスです。
UByteHolderSystem.Byte値を保持するホルダークラスです。