Visual Studioを利用してUAPを開発する場合,次に示す開発支援機能を使用できます。
- SPP.NETウィザード
SPP.NET実装クラスのひな形となるソースコードおよびプロジェクトを,SPP.NETウィザードから作成できます。
- SPP.NETデバッガ
Visual Studioを利用して開発中のSPP.NETのデバッグを,SPP.NETデバッガで実行できます。
- SUP.NETウィザード
SUP.NET実装クラスのひな形となるソースコードおよびプロジェクトを,SUP.NETウィザードから作成できます。
- SUP.NETデバッガ
Visual Studioを利用して開発中のSUP.NETのデバッグを,SUP.NETデバッガで実行できます。
- クライアントスタブの追加
SPP.NET,SUP.NET,およびCUP.NETのプロジェクトに,クライアントスタブの追加からクライアントスタブのソースコードを追加できます。
- TP1 Service Proxyの追加
CUP.NETのプロジェクトに,TP1 Service Proxyの追加からTP1 Service Proxyのソースコードを追加できます。
この章では,これらの開発支援機能の使用方法を説明します。
なお,これらの開発支援機能は,Extension .NETのインストール時に表示されるSetupダイアログボックスで,[開発支援機能ツールをインストールする]を選択すると,Visual Studioに組み込まれます。
開発支援機能は,TP1/Server Base,TP1/LiNKのどちらの場合でも使用できます。インストールされているOpenTP1システムがTP1/Server BaseであるかTP1/LiNKであるかによって,自動的に各OpenTP1システムに合わせたコンポーネントがインストールされます。
- <この節の構成>
- 9.1.1 開発支援機能を利用した開発およびデバッグ手順
- 9.1.2 マルチOpenTP1環境での運用