2.3 リモートプロシジャコール(RPC)

SPP.NETまたはSUP.NETは,ほかのUAPとリモートプロシジャコール(RPC)を使用して通信できます。

RPCとは,UAPプロセスからほかのUAPプロセスにサービスを要求し,サービスを要求されたUAPプロセスが要求元のUAPに処理結果を返す通信です。

サービスを要求するUAPとサービスを提供するUAPは,クライアントとサーバの関係になります。サービスを要求する側のUAPをクライアントUAP,サービスを提供する側のUAPをサーバUAPといいます。

<この節の構成>
2.3.1 RPCの形態
2.3.2 RPCの連鎖(連鎖RPC)
2.3.3 RPCの形態によるRPCインタフェースの使用可否
2.3.4 RPCの種類
2.3.5 常設コネクション
2.3.6 RPC送受信メッセージの最大長拡張機能