分散トランザクション処理機能　TP1/Extension for .NET Framework　使用の手引

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9.3.1　SPP.NETデバッガを利用したデバッグ手順

.NETインタフェース定義を使用したSPP.NETと使用しないSPP.NETとで，デバッグの手順が異なります。それぞれの手順を次に示します。

＜この項の構成＞
(1)　.NETインタフェース定義を使用したSPP.NETの場合
(2)　.NETインタフェース定義を使用しないSPP.NETの場合

(1)　.NETインタフェース定義を使用したSPP.NETの場合

  1. TP1/Serverを起動します。
  2. Visual Studioを起動します。
  3. ［既存のプロジェクトを開く］リストの，デバッグしたいSPP.NETのプロジェクトをクリックします。
  4. ［OpenTP1］−［SPP.NETデバッガ］を選択します。
    ［テスト実行情報設定］ダイアログボックスが表示されます。
  5. SPP.NETの登録情報を入力します。
  6. SPP.NETをExtension .NETに登録します。
    ［テスト実行画面］ダイアログボックスが表示されます。
  7. 実行するサービスメソッドを選択します。
  8. サービスメソッドのパラメタに設定する値を指定します。
  9. サービスメソッドを実行します。
  10. 必要に応じて，Visual Studioでブレークポイントを設定してデバッグを実行します。
  11. 実行結果を確認します。

(2)　.NETインタフェース定義を使用しないSPP.NETの場合

  1. TP1/Serverを起動します。
  2. Visual Studioを起動します。
  3. ［既存のプロジェクトを開く］リストの，デバッグしたいSPP.NETのプロジェクトをクリックします。
  4. ［OpenTP1］−［SPP.NETデバッガ］を選択します。
    ［テスト実行情報設定］ダイアログボックスが表示されます。
  5. SPP.NETの登録情報を入力します。
  6. SPP.NETをExtension .NETに登録します。
  7. SPP.NETを呼び出すデバッグ用のクライアントアプリケーションを実行します。
  8. 必要に応じて，Visual Studioでブレークポイントを設定してデバッグを実行します。
  9. 実行結果を確認します。

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