名前空間

Hitachi.OpenTP1.Server

継承関係

System.Object
  +- System.ValueType
    +- Hitachi.OpenTP1.Server.TamStatusTable

説明

TamStatusTable構造体は，TAMテーブルの情報を格納します。

TamStatusTable構造体は，TP1/Server BaseのUAPでだけ使えます。TP1/LiNKのUAPでは，TamStatusTable構造体は使えません。

プロパティの一覧

名称	説明
AccessType	TAMテーブルのアクセス形態が返されます。
FileName	TAMファイル名が返されます。
IndexType	TAMテーブルのインデクス種別が返されます。
KeyLength	TAMテーブルのキー長が返されます。
KeyPosition	TAMテーブルのデータ内のキー開始位置が返されます。
LoadType	TAMテーブルのローディング契機が返されます。
RecordLength	TAMテーブルのレコード長が返されます。
RecordMaxNumber	TAMテーブルの最大レコード数が返されます。
TableSecurity	TAMサービス定義で指定したTAMテーブルのセキュリティ属性が返されます。
TableStatus	TAMテーブルの状態が返されます。
UseRecordNumber	TAMテーブルで現在使っているレコードの数が返されます。

●AccessType

説明

TAMテーブルのアクセス形態が，次に示す値のどれかで返されます。

• TP1ServerValues.DCTAM_STS_READ
  参照型であることを示します。
  
• TP1ServerValues.DCTAM_STS_REWRITE
  追加・削除できない更新型であることを示します。
  
• TP1ServerValues.DCTAM_STS_WRITE
  追加・削除できる更新型であることを示します。
  
• TP1ServerValues.DCTAM_STS_RECLCK
  テーブル排他を確保しない，追加・削除できる更新型であることを示します。
  

宣言

【C#の場合】

public byte AccessType {get;}

【Visual Basicの場合】

Public Property AccessType As Byte

【J#の場合】

public byte get_AccessType();

例外

なし

　

●FileName

説明

TAMファイル名が返されます。

宣言

【C#の場合】

public string FileName {get;}

【Visual Basicの場合】

Public Property FileName As String

【J#の場合】

public System.String get_FileName();

例外

なし

　

●IndexType

説明

TAMテーブルのインデクス種別が，次に示す値のどちらかで返されます。

• TP1ServerValues.DCTAM_STS_HASH
  ハッシュ形式であることを示します。
  
• TP1ServerValues.DCTAM_STS_TREE
  ツリー形式であることを示します。
  

宣言

【C#の場合】

public byte IndexType {get;}

【Visual Basicの場合】

Public Property IndexType As Byte

【J#の場合】

public byte get_IndexType();

例外

なし

　

●KeyLength

説明

TAMテーブルのキー長が返されます。

宣言

【C#の場合】

public int KeyLength {get;}

【Visual Basicの場合】

Public Property KeyLength As Integer

【J#の場合】

public int get_KeyLength();

例外

なし

　

●KeyPosition

説明

TAMテーブルのデータ内のキー開始位置が返されます。

宣言

【C#の場合】

public int KeyPosition {get;}

【Visual Basicの場合】

Public Property KeyPosition As Integer

【J#の場合】

public int get_KeyPosition();

例外

なし

　

●LoadType

説明

TAMテーブルのローディング契機が，次に示す値のどれかで返されます。

• TP1ServerValues.DCTAM_STS_START
  TAMサービスの開始時であることを示します。
  
• TP1ServerValues.DCTAM_STS_LIB
  Tam.OpenメソッドでTAMテーブルをオープンしたときであることを示します。
  
• TP1ServerValues.DCTAM_STS_CMD
  tamloadコマンドを実行したときであることを示します。
  

宣言

【C#の場合】

public byte LoadType {get;}

【Visual Basicの場合】

Public Property LoadType As Byte

【J#の場合】

public byte get_LoadType();

例外

なし

　

●RecordLength

説明

TAMテーブルのレコード長が返されます。

宣言

【C#の場合】

public int RecordLength {get;}

【Visual Basicの場合】

Public Property RecordLength As Integer

【J#の場合】

public int get_RecordLength();

例外

なし

　

●RecordMaxNumber

説明

TAMテーブルの最大レコード数が返されます。

宣言

【C#の場合】

public int RecordMaxNumber {get;}

【Visual Basicの場合】

Public Property RecordMaxNumber As Integer

【J#の場合】

public int get_RecordMaxNumber();

例外

なし

　

●TableSecurity

説明

TAMサービス定義で指定したTAMテーブルのセキュリティ属性が，次に示す値のどちらかで返されます。

• TP1ServerValues.DCTAM_STS_NOSEC
  セキュリティの指定がないことを示します。
  
• TP1ServerValues.DCTAM_STS_SEC
  セキュリティの指定があることを示します。
  

宣言

【C#の場合】

public int TableSecurity {get;}

【Visual Basicの場合】

Public Property TableSecurity As Integer

【J#の場合】

public int get_TableSecurity();

例外

なし

　

●TableStatus

説明

TAMテーブルの状態が，次に示す値のどれかで返されます。

• TP1ServerValues.DCTAM_STS_OPN
  オープン状態であることを示します。
  
• TP1ServerValues.DCTAM_STS_CLS
  クローズ状態であることを示します。
  
• TP1ServerValues.DCTAM_STS_LHLD
  論理閉塞状態であることを示します。
  
• TP1ServerValues.DCTAM_STS_OHLD
  障害閉塞状態であることを示します。
  

宣言

【C#の場合】

public int TableStatus {get;}

【Visual Basicの場合】

Public Property TableStatus As Integer

【J#の場合】

public int get_TableStatus();

例外

なし

　

●UseRecordNumber

説明

TAMテーブルで現在使っているレコードの数が返されます。ただし，Tam.GetStatusメソッドを呼び出したあとでレコードの追加や削除があった場合は，値を保証しません。

宣言

【C#の場合】

public int UseRecordNumber {get;}

【Visual Basicの場合】

Public Property UseRecordNumber As Integer

【J#の場合】

public int get_UseRecordNumber();

例外

なし