障害要因を調査するための,取得情報の参照方法について説明します。
障害時に取得する情報については,マニュアル「OpenTP1 運用と操作」のOpenTP1が出力するファイル一覧についての説明を参照してください。
Windows版OpenTP1では,システムサーバおよびユーザサーバが標準出力・標準エラー出力に出力した内容(KFCA-xxxxxメッセージや,ユーザが標準出力に指定した内容すべて)を,ファイルやコンソールに出力して確認できます。
標準出力・標準エラー出力を確認するための機能については,「2.2 標準出力・標準エラー出力を確認するための機能」を参照してください。
次の情報が,Windowsの[イベントビューア]に出力されます。
OpenTP1のイベントログを参照する手順を次に示します。
また,dc_logprint関数またはCBLDCLOG('PRINT ')で指定したメッセージもWindowsの[イベントビューア]に出力されます。dc_logprint関数またはCBLDCLOG('PRINT ')を使用する場合は,次の点に注意してください。
メッセージ不正のため,(xxx・・・xx)は出力できません |