Windowsの[サービス]ダイアログでは,OpenTP1は次の方法で開始できます。
ここでは,それぞれの開始方法について説明します。
OpenTP1を手動で開始させる手順を次に示します。
Windows起動時には,OpenTP1を自動開始させます。OpenTP1を自動で開始させる手順を次に示します。
OpenTP1を強制正常開始させる手順を次に示します。
「デスクトップとの対話をサービスに許可」チェックボックスをOFFにした状態で,OpenTP1を開始しないでください。デスクトップヒープの不足によって,システムダウンするおそれがあります。「デスクトップとの対話をサービスに許可」チェックボックスは,Windowsの[サービス]ダイアログでOpenTP1のサービス名を右クリックし,プロパティを選択して表示される[OpenTP1のプロパティ]ダイアログボックスの[ログオン]タブにあります。
この状態でOpenTP1を開始すると,メッセージKFCA26524-Wがイベントビューアに出力されます。このメッセージが出力されたあともOpenTP1は通常どおり起動しますが,いったんOpenTP1を終了させたあと,「デスクトップとの対話をサービスに許可」チェックボックスをONにして再起動してください。
なお,Version 6以降のOpenTP1では,デフォルトではコンソールが表示されません。コンソールを表示するには,OpenTP1コンソール出力機能を使用してください。OpenTP1コンソール出力機能については,「2.2.3 OpenTP1コンソール出力機能」を参照してください。