分散トランザクション処理機能 OpenTP1 使用の手引 Windows(R)編
形式
ntbtail 〔-i 更新チェック間隔〕 -t p ntbtail 〔-i 更新チェック間隔〕 リダイレクトファイル名
機能
ファイル名に指定されたファイルに出力された内容を一定間隔で読み取り,コンソールに出力します。指定されたファイルが世代管理ファイルの場合は,ファイル名の末尾に1,または2の世代通番を持つファイルに出力された内容を一定間隔で読み取り,コンソールに出力します。
オプション
●-i 更新チェック間隔 〜〈符号なし整数〉((1〜60))《1》(単位:秒)
ファイルの更新内容をチェックする間隔を指定します。
●-t p
標準出力リダイレクトファイルに出力された内容を一定間隔で読み取り,コンソールに出力します。このオプションは,tp1consoleコマンドと同じ機能を提供します。tp1consoleコマンドについては,「tp1console(標準出力リダイレクトファイルのコンソール出力)」を参照してください。
コマンド引数
●リダイレクトファイル名 〜〈1〜260文字のパス名〉
更新されたファイルの内容を出力するファイル名を指定します。OpenTP1が出力するファイルのうち,標準出力リダイレクトファイルだけを指定できます。メッセージログファイルは指定できません。
指定するファイルは次に示す条件に従い世代管理されている必要があります。
このコマンドで出力対象としている世代管理ファイルは,コマンドを終了させるまで削除できません。
指定するファイル名には,ファイル名末尾の世代通番を除いたファイル名称を指定してください。例えば,%DCDIR%\spool\prclog1,%DCDIR%\spool\prclog2を出力対象にする場合は次のとおりに指定してください。
ntbtail %DCDIR%\spool\prclog |
出力メッセージ
| メッセージID | 内容 | 出力先 |
|---|---|---|
| KFCA26526-E | コマンドの実行に失敗しました | 標準エラー出力 |
| KFCA26527-I | ヘルプメッセージ | 標準出力 |
注意事項
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