分散トランザクション処理機能 OpenTP1 使用の手引 Windows(R)編
Windows版OpenTP1では,スケールアウトの運用のスケールアウトのシナリオ構成のうち,新しいOpenTP1ノードを追加するシナリオがUNIX版OpenTP1と異なります。UNIX版OpenTP1と共通の部分については,マニュアル「OpenTP1 運用と操作」のスケールアウトの運用についての説明を参照してください。
新しいOpenTP1ノードを追加するシナリオの実行順序を,次に示します。
図6-1 新しいOpenTP1ノードを追加するシナリオの実行順序
各シナリオテンプレートの説明を次の表に示します。図中の番号と表中の番号は対応しています。
表6-3 シナリオテンプレートの名称と説明
| 図中の番号 | シナリオテンプレートの名称 | 説明 |
|---|---|---|
| 1 | OpenTP1_GetInstDir※1 | OpenTP1インストールフォルダの取得 |
| 2 | OpenTP1_MakeTP1Dir※1 | OpenTP1フォルダの作成 |
| 3 | OpenTP1_SetConfig※1 | OpenTP1の定義設定 |
| 4 | OpenTP1_ChangeNodeID※2 | ノードIDの設定 |
| 5 | OpenTP1_Deploy※2 | OpenTP1の登録 |
| 6 | OpenTP1_MakeFileSystem※1 | OpenTP1ファイルシステムの作成 |
| 7 | OpenTP1_Start※2 | OpenTP1の起動 |
| 8 | OpenTP1_StartUAP※2 | UAPの起動 |
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