付録D 用語解説
(英字)- GUI
- グラフィカルユーザインタフェースといい,画面に表示された絵をクリックすることで,環境設定や運用を行う操作方法です。Windowsシステムでは,この方法によって,複雑な文法規則を意識しないで操作ができます。
- MCF
- OpenTP1システムのメッセージ制御機能です。メッセージの送受信に必要なコネクションおよび論理端末について,設定や管理を行います。
- MHP
- OpenTP1システムで使用するユーザアプリケーションプログラムのうち,メッセージ送受信を制御するためのプログラムです。TP1/Messagingでは,ユーザのアプリケーションとして,MHPを使用します。
- TCP/IP
- システム間で通信をする際の通信規約(プロトコル)の一つです。OSIで規定している7層構造のうち,主に第4層と第3層の通信規約について定めています。
(ア行)- アプリケーション
- TP1/Messagingでユーザが使用する業務プログラムです。TP1/Messagingで使用できるのは,MHPです。OpenTP1システムでユーザアプリケーションプログラム(UAP)と呼んでいる,プログラムの中の一つを指します。
(カ行)- コネクション
- OpenTP1でメッセージ送受信をする場合に,自システムと相手システムとの間に確立する論理的な通信路です。TP1/MessagingでTCP/IPプロトコルを使用して通信をする場合にも,コネクションを確立する必要があります。
- コマンドプロンプト
- システムの環境設定や運用をする場合に,キーボードからコマンドの文字列を入力し,対話形式で行う画面のことです。UNIXシステムの場合は,この画面で操作します。Windowsシステムの場合は,GUIで操作します。
(サ行)- サーチパス
- システム内で,アプリケーションがどのディレクトリにあるかを示す機能です。この機能を使用すると,目的のアプリケーションがどのようなディレクトリを通って格納されているかが確認できます。