MCFに対するオペレーションは,コマンドプロンプト画面から運用コマンドを実行して行えます。コマンドプロンプトとは,キーボードから文字を直接入力して,コマンドを実行する操作です。コマンドプロンプト画面からのオペレーションをするときは,WindowsのGUIから画面を切り替えます。
TP1/Messagingで実行できるMCFの運用コマンドを次の表に示します。表に示す運用コマンド,およびその他の運用コマンドの詳細については,マニュアル「OpenTP1 運用と操作」を参照してください。
表3-3 TP1/Messagingで実行できるMCFの運用コマンド
運用コマンド名 | 機能 |
---|---|
mcftactcn | コネクションの確立 |
mcftdctcn | コネクションの解放 |
mcftlscn | コネクションの状態表示 |
mcftactle | 論理端末の閉塞解除 |
mcftdctle | 論理端末の閉塞 |
mcftlsle | 論理端末の状態表示 |
mcfthldoq | 論理端末の出力キュー処理の保留 |
mcftrlsoq | 論理端末の出力キュー処理の保留解除 |
mcftdlqle | 論理端末の出力キュー削除 |
mcftspqle | 論理端末のメッセージキューの先頭スキップ |
mcftactsv | サービスの閉塞解除 |
mcftdctsv | サービスの閉塞 |
mcftlssv | サービスの状態表示 |
mcftlsbuf | バッファグループの使用状況表示 |
mcftswptr | MCFイベントトレースファイルの強制スワップ |
mcfaactap | アプリケーションの閉塞解除 |
mcfadctap | アプリケーションの閉塞 |
mcfalsap | アプリケーションの状態表示 |
mcfaclcap | アプリケーションの異常終了回数の初期化 |
mcfadltap | アプリケーションに関するタイマ起動要求の削除 |
mcftactsg | サービスグループの閉塞解除 |
mcftdctsg | サービスグループの閉塞 |
mcftlssg | サービスグループの状態表示 |
mcfthldiq | サービスグループの入力キュー処理の保留 |
mcftrlsiq | サービスグループの入力キュー処理の保留解除 |
mcftdlqsg | サービスグループの入力キュー削除 |
mcfuevt | アプリケーションプログラムの起動 |
mcftstptr | MCFトレース取得の終了 |
mcftstrtr | MCFトレース取得の開始 |
mcftlscom | MCF通信サービスの状態参照 |