8.3 トラブル時に参照する情報

TP1/LiNKでトラブルが起こったときに参照する情報の一覧を次の表に示します。

表8-2 トラブルが起こったときに参照する情報

取得情報出力情報参照方法備考
メッセージログファイルTP1/LiNKまたはユーザサーバから出力したメッセージ[TP1/LiNKメッセージログ表示]ダイアログボックスを表示して操作ありません。
UAPトレースUAPトレースファイル[TP1/LiNKトレース情報表示]ダイアログボックスの[UAPトレース(U)]オプションボタンをオンにして操作TP1/LiNKが出力するUAPトレースファイル(2進のデータ)は,
%DCDIR%¥spool¥save¥trc¥フォルダの下にユーザサーバ名.nnn(nnnはプロセスID)という名称で退避されます。
RPCトレースユーザサーバがTP1/LiNKのRPCで通信するために使うデータ[TP1/LiNKトレース情報表示]ダイアログボックスの[RPCトレース(R)]オプションボタンをオンにして操作RPCトレースファイルには,受信データが送信データよりも先に出力されることがあります。