付録B.3 OpenTP1_Deploy
- 名称
- OpenTP1_Deploy
- 概要
- TP1/LiNKの登録
- 機能
- マルチOpenTP1を登録するときに,指定したTP1/LiNKフォルダ下のTP1/LiNKを,OSに登録します。ただし,オリジナルの場合は処理をしません。
- なお,マルチOpenTP1の登録後,TP1/LiNKのショートカットのメニューは登録されません。メニューを登録したい場合は,「2.1.2(5)(a) TP1/LiNKのショートカット」を参照して登録してください。
- スケールアウト,ローリングアップデートなどでTP1/LiNKをOSに登録する場合に利用します。このシナリオテンプレートは,シナリオの配下にコピーすると,シナリオの一部としても利用できます。
- 入力シナリオ変数
- ●DCDIR ~〈1~50文字の文字列〉
- 登録するTP1/LiNKフォルダ名を指定します。
- TP1/LiNKシステムで一意になるように指定してください。
- ●HOST_NAME
- シナリオジョブを実行するTP1/LiNKのノードのホスト名を指定します。
- この入力シナリオ変数は省略できます。省略した場合,シナリオの実行先ホストでシナリオジョブを実行します。
- ●USER_NAME
- シナリオジョブを実行するOpenTP1管理者のユーザ名を指定します。
- この入力シナリオ変数は省略できます。省略した場合,JP1/Baseで定義したユーザマッピングのプライマリユーザがシナリオジョブを実行します。
- ●MULTI_ID ~〈1~2文字の文字列〉
- マルチOpenTP1の識別子を指定します。オリジナルの場合には,省略できます。
- 出力シナリオ変数
- なし。
- 実行ユーザ
- 入力シナリオ変数USER_NAMEで指定したOpenTP1管理者です。