付録G.3 07-01での変更点

TP1/LiNK 07-01でのGUI,関数,定義およびコマンドの追加と削除を次の表に示します。

表G-5 TP1/LiNK 07-01でのGUI,関数,定義およびコマンドの追加と削除

種別分類内容
追加GUI[XAリソースサービス環境設定]ダイアログボックスに[MSDTC連携機能を使用する(M)]チェックボックスを追加
[XAリソースサービス環境設定]ダイアログボックスに[XARファイルのレコード長(R)]テキストボックスを追加
関数なし
定義なし
コマンドdcpplistコマンド
dcrasgetコマンド
xarlsコマンドの-rオプション
その他XAリソースサービスを使用したRPCコールにデータ圧縮機能を追加
変更GUIなし
関数なし
定義なし
コマンドxarforceコマンド
  • -tオプションに指定する「OpenTP1トランザクションID」の最大文字数(56文字)を80文字に拡大
  • -uオプションに指定する「クライアントトランザクションID」の最大文字数(256文字)を280文字に拡大
xarlsコマンド
  • 表示する「OpenTP1トランザクションID」の最大文字数(56文字)を80文字に拡大
  • 表示する「クライアントトランザクションID」の最大文字数(256文字)を280文字に拡大

TP1/LiNK 07-01での動作の変更を次の表に示します。

表G-6 TP1/LiNK 07-01での動作の変更

分類内容
GUIなし
関数なし
定義なし
コマンドrtseditコマンドの-mオプションの出力結果にRTSログファイルのバージョン情報を追加
xarlsコマンドの-cオプションの出力結果に「DID情報」,「ノードID情報」,および「MSDTC連携で使用する回復情報」を追加
メッセージ自ノードと同じノード識別子を指定したノードから通信を受信した場合に,KFCA00677-Wメッセージを出力するように変更
その他rapリスナーおよびRTSSPP(リアルタイム統計情報サービスの拡張機能)に対して,次に示すコマンドが有効にならないように変更
scdchprc,scdhold,scdrles,scdrsprc
XAリソースサービスで連携するアプリケーションサーバからのEnd要求で内部矛盾が発生した場合,rapサーバは,次に示すアボートコードで終了して,トランザクション処理をロールバックオンリーに遷移するように仕様を改善
Jend006,Jend007,Jend008,Jend009,Jend010,Jend011

TP1/LiNK 07-01でのGUI,関数,定義およびコマンドのデフォルト値の変更はありません。