TP1/LiNKのアプリケーションプログラムを作成する手順について説明します。
TP1/LiNKのアプリケーションプログラムを作成します。TP1/LiNKのアプリケーションプログラムを作成する方法については,マニュアル「OpenTP1 プログラム作成の手引」を参照してください。
TP1/LiNKのAPIを使うときにプログラムに取り込むTP1/LiNKのヘッダファイルは,%DCDIR%¥include¥フォルダに格納してあります。
アプリケーションプログラムをコンパイル/リンケージした実行形式ファイル(~.exe)は,%DCDIR%¥aplib¥フォルダに格納します。
アプリケーションプログラムの実行形式ファイルがTP1/LiNKで使えるように,実行環境を設定します。TP1/LiNKで使うアプリケーションは,サービスを提供することからユーザサーバといいます。
ユーザサーバの名称(ユーザサーバ名)には,1~8文字の識別子を使います。この名称には,拡張子(.exe)を付けません。ユーザサーバの環境を設定するときには,アプリケーションプログラムの実行形式ファイル名と対応付けます。
アプリケーションプログラムをTP1/LiNKに設定するときは,[スタート]-[プログラム]-[TP1_LiNK]メニューにある[アプリケーション管理SPP]メニューまたは[アプリケーション管理SUP]メニューを選択して,ダイアログボックスを開きます。どちらのメニューにするかは,アプリケーションプログラムの種別に応じて選択します。
アプリケーションプログラムの実行環境を設定する手順については,「3.2 ユーザサーバの環境設定(SPP)」または「3.3 ユーザサーバの環境設定(SUP)」を参照してください。