TP1/LiNKシステムでのシステムサーバが,システム開始から終了までに必要なステータスファイルのレコード数は,次に示す式に従って自動的にシステムの開始時に確保されます。計算式の単位は,レコード数です。
(各サービスに必要なレコード数※1の総和+ステータスファイルの管理に必要なレコード数※2の総和)×1.2※3
↑(表F-3に示す「1キー当たりのステータスファイル使用容量」
÷(32768-40))↑×(表F-3に示す「「キー数」)
↑↑は,小数点以下を切り上げます。
↑(各サービスに必要なレコード数+8776
+↑(8192÷(32768-40))↑×16)÷(32768-40)↑
↑↑は,小数点以下を切り上げます。
表F-3 各サービスの1キー当たりのステータスファイル使用量とキー数
項番 | 項目 | 1キー当たりのステータスファイル使用量(単位:バイト) | キー数 |
---|---|---|---|
1 | システムマネジャ | A×128+2432 | 1 |
2 | スケジュールサービス | B×144+128 | 1 |
3 | トランザクションジャーナルサービス | 32+448+128×(RM名+RM拡張子の数)+4096)×10 | C |
4 | トランザクションサービス | 256+1220×(RM名+RM拡張子の数) | 1 |
5 | XAリソースサービス | 64 | 1 |
ステータスファイルの容量は次に示す算出式で求めます。
ステータスファイルの容量(単位:バイト)=(必要なレコード数)×32768×2
TP1/Messagingのステータスファイルの容量は,マニュアル「TP1/Messaging 使用の手引」を基に算出して加算してください。