HiRDBをリソースマネジャとして登録する方法は,Microsoft SQL Serverの場合と同じです。「4.1.1(1) Microsoft SQL Serverの登録」を参照してください。また,HiRDBを登録するときの入力に必要となる「関連オブジェクト名称」などについては,HiRDBのXAインタフェースに関して記載されたマニュアルを参照してください。
[リソースマネジャのXA関連オブジェクト]ダイアログボックスでの指定例を次に示します。
C:¥win32app¥hitachi¥hirdb_s¥CLIENT¥LIB¥pdcltx32.lib
HiRDBにアクセスするためには,HiRDBが定めた環境変数に値を設定する必要があります。環境変数の設定は,次のダイアログボックスを使用します。
また,設定が必要な環境変数名や設定値などについては,HiRDBのインストール時に設定した値や,環境設定に関して記載されたマニュアルを参照してください。
各ダイアログボックスでの指定例を次に示します。
表4-1 [オプション]ダイアログボックスでの指定例(HiRDBの場合)
項番 | [トランザクションサービスの環境変数]欄 [変数(V)] | [トランザクションサービスの環境変数]欄 [値(A)] |
---|---|---|
1 | PDHOST | P2C3G50 |
2 | PDNAMEPORT | 22200 |
3 | PDTMID | smpl |
4 | PDSWAITTIME | 6000 |
表4-2 [SPP環境設定]ダイアログボックスまたは[SUP環境設定]ダイアログボックスでの指定例(HiRDBの場合)
項番 | [ユーザサーバの環境変数]欄 [変数(Y)]※ | [ユーザサーバの環境変数]欄 [値(Z)] |
---|---|---|
1 | PDHOST | P2C3G50 |
2 | PDNAMEPORT | 22200 |
3 | PDTMID | smpl |
4 | PDSWAITTIME | 6000 |
5 | PDUSER | '"root"/"root"' |
6 | PDXAMODE | 1 |
UAPのコンパイルとリンケージは,Microsoft SQL Serverの場合と同じです。詳細は,「4.1.1(3) Microsoft SQL Server連携時のUAPのコンパイルとリンケージ」を参照してください。