1.3.7 メインフレームと連携した通信
TP1/LiNKは,次に示す機能を使ってメインフレーム(XDMなど)と通信できます。
- TP1/Messaging(メッセージ送受信)
- TP1/Message Queue※(メッセージキューイング機能)
- 注※
- TP1/LiNKのVersion 7に対応するTP1/Message Queueは,現時点では未発行です。発行時期をご確認ください。
TP1/LiNKとメインフレームとの通信では,通信プロトコルにTCP/IPを使います。
- <この項の構成>
- (1) TP1/LiNKの構成
- (2) メインフレームの構成
(1) TP1/LiNKの構成
TP1/LiNKのアプリケーションは,次に示す2種類の通信方法を選べます。
- メッセージ送受信(TP1/Messagingが必要)
- メッセージキューイング機能(TP1/Message Queueが必要。現時点では未発行)
(2) メインフレームの構成
メインフレームで管理する各種データベースにアクセスできます。メッセージキューイング機能で通信する場合は,メインフレームにキューマネジャ(メッセージキューイング機能を管理する製品)が必要です。
メインフレームと連携した通信を次の図に示します。
図1-13 メインフレームと連携した通信
![[図データ]](figure/zu011300.gif)