2.15 ホスト切り替え機能
サーバダウンなどの理由によって,指定したホストとの通信が一時的に不可となった場合,通信先ホストを一つしか指定していないと,TP1/Client/Jのメソッドはエラーリターンし,通信先ホストの指定を変更したあと,CUPを再起動する必要があります。
通信先ホストを複数指定しておくと,TP1/Client/Jは,ホストを切り替えて,別のホストに通信を試みます。これによって,ユーザは通信先ホストの切り替えを意識することなく業務を継続させることができます。
なお,障害の内容によっては,ホストを切り替えない場合があります。