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OpenTP1 Version 7 分散トランザクション処理機能 OpenTP1 クライアント使用の手引 TP1/Client/J編


2.1 常設コネクション

TP1/Client/Jでは,CUP(TP1/Client/Jを使用したJavaアプレット,Javaアプリケーション,またはJavaサーブレット)とrapサーバの間のコネクションを確立したままでメッセージを送受信できます。このようなコネクションを常設コネクションといいます。なお,リモートAPI機能を使用したRPCを実行するとき,連鎖型RPCを使用するとき,およびトランザクション機能を使用するときは,必ず常設コネクションを確立してください。

常設コネクションを確立すると,コネクション確立・解放のための制御用パケットを減らせるため,通信の効率が向上します。

〈この節の構成〉