2.3 トランザクション制御

この機能は,リモートAPI機能を使用する場合で,要求先TP1/Server Baseのバージョンが05-00以降のときだけ使用できます。

CUPからトランザクションを制御するメソッドを呼び出せます。この場合,トランザクションとして実行するSPPは,ユーザサービス定義にatomic_update=Yを指定しておく必要があります。

トランザクション制御の詳細については,マニュアル「OpenTP1 プログラム作成の手引」を参照してください。

<この節の構成>
2.3.1 トランザクションの開始と同期点取得
2.3.2 同期点取得
2.3.3 リモートプロシジャコールの形態と同期点の関係
2.3.4 現在のトランザクションに関する識別子の取得
2.3.5 現在のトランザクションに関する情報の報告
2.3.6 障害発生時のトランザクションの同期点を検証する方法
2.3.7 TP1/Server側の定義の指定