変更内容

変更内容(3000-3-D59-20) uCosminexus TP1/Client/J 07-02

追加・変更内容変更個所
サービス要求メッセージ受信処理を並行動作させることによって,スケジューリング遅延を回避できるようにした(マルチスケジューラ機能)。
これに伴い,TP1/Client/J環境定義に,次のオペランドを追加した。
  • dcscdmulti
  • dcscdmulticount
2.2.135.2.15.2.2
従来メインフレームのOLTPでの端末一斉起動と同様の運用ができるようにした(サーバからの一方通知受信機能)。
これに伴い,TP1Clientクラスに,次のメソッドを追加した。
  • acceptNotification
  • cancelNotification
  • openNotification
  • acceptNotificationChained
  • closeNotification
また,次のクラスを追加した。
  • ErrAcceptCanceledException
  • ErrVersionException
2.52.11.23.14. クラス TP1Client4. クラス ErrAcceptCanceledException4. クラス ErrVersionException
次のTP1Clientクラスのメソッドから,UAPトレースを取得するようにした。
  • setUapTraceMode
  • setErrorTraceMode
  • setMethodTraceMode
  • setDataTraceMode
2.11.2
UAPトレースに,性能解析トレースの識別情報が出力されるようにした。2.11.22.11.7(5)
バージョン07-02以降のTP1/Serverに対して,リモートAPI機能を使用したRPCを行う場合は,スケジューラに送信するRPC電文中への識別情報(IPアドレスなど)を付加できるようにした。2.11.7(2)
RPCやTCP/IP通信機能でのコネクション確立要求時に,送信元ホストを指定できるようにした(送信元ホスト指定機能)。
これに伴い,TP1/Client/J環境定義にdccltcupsndhostオペランドを追加した。
2.135.2.15.2.2
スケジューラダイレクト機能を使用したRPCの受信ポート,およびネームサービスを使用したRPCの受信ポートを固定できるようにした(受信ポート固定機能)。
これに伴い,TP1/Client/J環境定義にdccltcuprcvportオペランドを追加した。
2.145.2.15.2.2
TP1/Client/J環境定義のオペランドの一覧を追加した。5.1.1
rapサーバで代理実行するトランザクションブランチの,開始から終了までの最大実行時間を指定できるようにした。
これに伴い,TP1/Client/J環境定義にdcclttrcmplmttmオペランドを追加した。
5.2.15.2.2
TP1/Client/J環境定義のdcrcvportオペランドについて,注意事項を追加した。5.2.2
バージョンアップ時の,API,定義,コマンドおよびデフォルト値の変更を記載した。付録A

単なる誤字・脱字などはお断りなく訂正しました。


変更内容(3000-3-D59-10) uCosminexus TP1/Client/J 07-01

追加・変更内容
TP1/Client/Jが提供するファイルとファイルを格納するディレクトリについての説明を追加した。
常設コネクションを使用してDCCM3論理端末と通信する場合に,CUPに割り当てられるDCCM3の論理端末を固定する,端末識別情報設定機能を追加した。
これに伴い,TP1ClientクラスにsetConnectInformationメソッドを追加した。
また,TP1/Client/J環境定義にdccltconnectinfオペランドを追加した。
RPCによってネットワーク上に送り出されるユーザデータを圧縮する,データ圧縮機能を追加した。
これに伴い,TP1/Client/J環境定義にdccltdatacompオペランドを追加した。
複数のスレッドから,同一のTP1Clientクラスのインスタンスのメソッドを実行する場合の注意事項を追加した。