分散トランザクション処理機能 OpenTP1 クライアント使用の手引 TP1/Client/J編
XAリソースサービス機能を使用する場合,uCosminexus TP1 ConnectorまたはCosminexus TP1 Connectorが必要です。TP1/Client/J単体での動作は保証できません。ここでは,XAリソースサービス機能を使用した場合,TP1/Client/Jが使用できる機能について説明します。
TP1/Client/Jがサポートする通信方式を次の表に示します。
表2-5 通信方式別サポート一覧
| TP1/Client/Jの通信方式 | リモートAPI機能を使用 | スケジューラダイレクト機能を使用 | ネームサービスを使用 |
|---|---|---|---|
| サポート可否 | ○ | × | × |
TP1/Client/Jがサポートするコネクトモードを次の表に示します。
表2-6 TP1/Client/Jがサポートするコネクトモード
| コネクトモード | サポート可否 |
|---|---|
| 非オートコネクトモード | × |
| オートコネクトモード | ○ |
TP1/Client/JがサポートするRPCの呼び出し形態を次の表に示します。
表2-7 TP1/Client/JがサポートするRPCの呼び出し形態
| RPCの呼び出し形態 | サポート可否 |
|---|---|
| 同期応答型RPC | ○ |
| 非同期応答型RPC | ○ |
| 連鎖型RPC | ○ |
なお,TP1/Client/J環境定義のdchostオペランドに指定できる窓口となるTP1/Serverは一つだけです。複数指定した場合の動作は保証できません。
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