付録B UNIXのCUP実行プロセスでユーザが同時に使用できるファイル記述子の最大数
CUP実行プロセスでユーザが同時に使用できるファイル記述子の最大数(ソケット用のファイル記述子も含む)は,次の計算式で求められます。
次の計算式を超えるファイル記述子は同時に使用できません。使用した場合,CUPが異常終了するおそれがあります。
A ≦ B − (C × 10※1)
A:CUP実行プロセスでユーザが同時に使用可能なファイル記述子の最大数
- B:CUP実行プロセスで使用可能なファイル記述子の最大数
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適用OSがLinuxの場合(07-51以前):1024
適用OSがLinuxの場合(07-52以降):カーネル設定値※2
適用OSがAIXの場合:65534
C:TP1/Clientの関数を発行するスレッドの同時実行数
注※1 TP1/Client/Wが同時に使用するファイル記述子の最大数です。
注※2 カーネル設定値の詳細については,OSのマニュアルを参照してください。