6.7.6 CBLDCCLS('C-NOTIFY') − 一方通知受信の終了
(1) 形式
(a) マルチスレッド環境の場合
■ PROCEDURE DIVISIONの指定
CALL 'CBLDCCLS' USING 一意名1
■ DATA DIVISIONの指定
01 一意名1. 02 データ名A PIC X(8) VALUE 'C-NOTIFY'. 02 データ名B PIC X(5). 02 FILLER PIC X(3). 02 データ名C PIC S9(9) COMP VALUE ZERO. 02 データ名D PIC 9(9) COMP-X.
(b) シングルスレッド環境の場合
■ PROCEDURE DIVISIONの指定
CALL 'CBLDCCLT' USING 一意名1
■ DATA DIVISIONの指定
01 一意名1. 02 データ名A PIC X(8) VALUE 'C-NOTIFY'. 02 データ名B PIC X(5). 02 FILLER PIC X(3). 02 データ名C PIC S9(9) COMP VALUE ZERO.
(2) 機能
サーバからの一方通知受信機能を使用するための環境を削除します。
この関数は,CBLDCCLS('O-NOTIFY')と対で発行します。
(3) UAPで値を設定するデータ領域
-
データ名A
一方通知受信の終了を示す要求コードを「VALUE 'C-NOTIFY'」と指定します。
-
データ名C
0を指定します。
-
データ名D
CBLDCCLT('O-NOTIFY')で受け取った一方通知受信IDを指定します。
(4) 値が返されるデータ領域
-
データ名B
ステータスコードが,5けたの数字で返されます。
(5) ステータスコード
ステータスコード |
意味 |
---|---|
00000 |
正常終了しました。 |
02501 |
データ領域に指定した値が誤っています。 |
02504 |
必要なバッファが確保できませんでした。 |
02544 |
データ名Dに指定した一方通知受信IDは,CBLDCCLS('O-NOTIFY')で受け取った一方通知受信IDと異なっています。 |