2.7.5 XATMIインタフェース機能を使用するときの注意事項
TP1/ClientでXATMIインタフェースを使用するときの注意事項を示します。
-
トランザクション下でXATMIインタフェースを使用する場合は,定義に次の値を必ず指定してください。
DCCLTTREXPTM,またはtrn_expiration_timeに0以外の値を設定する
DCCLTTREXPSP,またはtrn_expiration_time_suspendにYを設定する
-
tpconnect関数,tpsend関数でデータを送信するときにブロッキング状態が起こって,一定時間が経過してもブロッキング状態が解除されなかった場合,ブロッキングするかどうかの設定に関係なく,TPESYSTEMが返されます。
-
トランザクションブランチ限界経過時間のタイムアウトが発生した場合,TPETIMEは返されないで,CUP実行プロセスが異常終了します。このとき,以前に確立されていたコネクションはすべて切断され使用できなくなります。
-
常設コネクション問い合わせ間隔最大時間のタイムアウトが発生した場合,以前に確立されていたコネクションはすべて切断され使用できなくなります。
-
CUPとCUP実行プロセス間のコネクションで通信障害などが発生した場合,CUP実行プロセスが異常終了します。このとき,以前に確立されていたコネクションはすべて切断され使用できなくなります。
-
クライアント環境定義DCCLTXATMIにYを指定してください。