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OpenTP1 Version 7 分散トランザクション処理機能 OpenTP1 クライアント使用の手引 TP1/Client/W,TP1/Client/P編


11.2.2 メッセージIDの記号

メッセージIDの記号の意味を次に示します。

KFCA

OpenTP1のメッセージであることを示します。

n1n2n3n4n5

メッセージの通し番号を示します。

X

メッセージの種類を示します。メッセージの種類を次の表に示します。

表11‒1 メッセージの種類

種類

意味

E

TP1/Clientライブラリ,運用コマンドが働かない障害が起きたことを示しています。

定義誤り,運用コマンドのオペランド指定誤りによって,動作できないことを示しています。

W

定義誤り,コマンドのオペランド指定誤りはありましたが,値を仮定して動作を続行することを示しています。

I

上記E,Wに該当しないメッセージで,単純に動作を示しています。

Y

メッセージの出力先種別を示します。一つのメッセージが,複数の出力先種別を持つ場合は,出力される可能性のある種別を'+'でつないであります。メッセージの出力先種別を次の表に示します。

表11‒2 メッセージの出力先種別

種類

出力先

E

標準エラー出力

S

標準出力

R

エラーログファイル