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OpenTP1 Version 7 分散トランザクション処理機能 OpenTP1 クライアント使用の手引 TP1/Client/W,TP1/Client/P編


6.2.3 CBLDCCLS('CLTOUT ') − クライアントユーザの認証解除

〈この項の構成〉

(1) 形式

(a) マルチスレッド環境の場合

■ PROCEDURE DIVISIONの指定

CALL 'CBLDCCLS' USING 一意名1

■ DATA DIVISIONの指定

01 一意名1.
   02  データ名A   PIC X(8) VALUE 'CLTOUT  '.
   02  データ名B   PIC X(5).
   02  FILLER     PIC X(3).
   02  データ名C   PIC S9(9) COMP VALUE ZERO.
   02  データ名D   PIC 9(9) COMP-X.

(b) シングルスレッド環境の場合

■ PROCEDURE DIVISIONの指定

CALL 'CBLDCCLT' USING 一意名1

■ DATA DIVISIONの指定

01 一意名1.
   02  データ名A   PIC X(8)  VALUE 'CLTOUT  '.
   02  データ名B   PIC X(5).
   02  FILLER     PIC X(3).
   02  データ名C   PIC S9(9) COMP VALUE ZERO.

(2) 機能

クライアントユーザの認証を解除し,以降OpenTP1のサービスを受けられないようにします。

CBLDCCLS('CLTOUT ')は,CUPを終了する前に必ず実行してください。CBLDCCLS('CLTOUT ')は,CBLDCCLS('CLTIN ')またはCBLDCCLS('EXCLTIN ')と対になるように実行する必要があります。

(3) UAPで値を設定するデータ領域

(4) OpenTP1から値が返されるデータ領域

(5) ステータスコード

ステータスコード

意味

00000

正常終了しました。

02501

要求コード(データ名A)に指定した値が間違っています。

(6) 注意事項

クライアントID(データ名D)に不正な値を指定した場合,CUPが異常終了または予期しない動作をするおそれがあります。