2.3.7 RPCの時間監視
同期応答型RPCを行う場合,応答メッセージを受信するまでの時間を監視できます。
監視時間は,クライアント環境定義DCWATCHTIMに指定します。
また,CUPからdc_rpc_set_watch_time_s関数を実行して,監視時間を設定することもできます。要求するサービスに応じて,監視時間を変更したい場合に,RPCを行う前に設定します。dc_rpc_get_watch_time_s関数を実行すると,監視時間の設定値を参照できます。
監視時間を過ぎても応答メッセージが返らない場合には,RPCがエラーリターンします。