TP1/Clientで実行できるRPCの形態は,同期応答型RPCと非応答型RPCです。
CUPからSPPへ問い合わせメッセージを送信し,応答メッセージを受信する形態です。SPPから処理結果が返ってくるまで,次の処理を待ちます。
同期応答型RPCの処理の流れを次の図に示します。
図2-3 同期応答型RPCの処理の流れ
CUPからSPPへ問い合わせメッセージを送信し,応答メッセージを受信しない形態です。SPPから処理結果を受け取らないで,次の処理を実行します。
非応答型RPCの処理の流れを次の図に示します。
図2-4 非応答型RPCの処理の流れ