2.4 トランザクション制御

CUPからトランザクションを制御する関数を実行できます。この場合,トランザクションとして実行するSPPは,ユーザサービス定義でatomic_update=Yと指定しておく必要があります。

トランザクション制御の詳細については,マニュアル「OpenTP1 プログラム作成の手引」を参照してください。

なお,この機能は,TP1/Server Baseのバージョンが03-00以降の場合に使用できます。

<この節の構成>
2.4.1 トランザクションの開始と同期点取得
2.4.2 同期点取得
2.4.3 リモートプロシジャコールの形態と同期点の関係
2.4.4 現在のトランザクションに関する識別子の取得
2.4.5 現在のトランザクションに関する情報の報告
2.4.6 障害発生時のトランザクションの同期点を検証する方法
2.4.7 トランザクションを制御するときの注意事項