一方通知連続受信機能を使用するときの注意事項を次に示します。
- クライアント環境定義DCSELINTに0を指定した場合,OSに制御は戻りません。
- TCP/IPの待ち受けキューに保留できるメッセージの数には上限があります。この数は,OSに定義されている上限値に依存します。上限値を超えるメッセージが到着した場合,サーバ側で実行したdc_rpc_cltsend関数は,DCRPCER_SERVICE_NOT_UPでエラーリターンします。
- TP1/Client/Pの場合,使用中のポート番号を指定してもエラーが検出できないという問題があります。TP1/Client/Pではポート番号の重複使用をチェックしないので,この機能を使用する際には使用中のポート番号を指定しないよう注意してください。