TP1/Clientでは,CUPとサーバの間のコネクションを常設したままでメッセージを送受信できます。このようなコネクションを常設コネクションといいます。常設コネクション確立要求先のサーバには,TP1/ServerとVOS3 XDM/DCCM3の論理端末を指定できます。
常設コネクションを確立することで,コネクション確立・解放のための制御用パケットを減らすことができ,通信の効率が向上します。
なお,これ以降このマニュアルでは,VOS3 XDM/DCCM3のことを「DCCM3」と表記します。