7.2.6 TP1/Client/W固有のオペランド
- DCCLTBACKLOGCOUNT=コネクション確立要求を格納するキューの数
~〈符号なし整数〉((0~4096))《0》
コネクション確立要求を格納するキューの数を指定します。0を指定した場合,または指定を省略した場合,キューの数は次のようになります。
- AIX 5Lの場合:1024
- Linuxの場合:128
- HI-UX/WE2の場合:20
- HP-UXの場合:20
- Solarisの場合:5
なお,実際のキューの数は,指定した値より大きくなる場合があります。キューの数の上限値および下限値は,OSによって異なります。OSによってキューの数の上限値および下限値が制限されている場合,指定した値が有効にならないことがあります。
コネクション確立要求を格納するキューについての詳細は,OSのマニュアルまたはTCP/IPのドキュメントを参照してください。
dc_clt_accept_notification_s関数実行時は,この定義は無効になります。
定義の指定に誤りがあった場合は,次の関数のどれかがDCCLTER_FATALでエラーリターンし,エラーログにはKFCA02401-Eメッセージを出力します。
- dc_clt_cltin_s関数
- dc_clt_open_notification_s関数
- dc_clt_cancel_notification_s関数