#include <dcvrpc.h>
DCLONG dc_rpc_get_watch_time_s(DCCLT_ID cltid)
#include <dcvrpc.h>
DCLONG dc_rpc_get_watch_time()
現在のサービス要求の応答待ち時間を参照します。この関数は,dc_rpc_set_watch_time_s関数でサービス応答待ち時間を一時的に変更する前に,元の値を退避するために使用します。
この関数は,dc_rpc_set_watch_time_s関数で変更したサービス応答待ち時間をリターンします。変更していない場合は,クライアント環境定義DCWATCHTIMの値をリターンします。
この関数で得られる値は,dc_rpc_call_s関数に対して有効です。
リターン値 | 数値 (10進数) | 意味 |
---|---|---|
- | 正の整数 | 現在のサービス応答待ち時間を示します。 |
- | 0 | サービス応答待ち時間は,無制限に待ち続ける指定です。 |
DCRPCER_PROTO | -2402 | dc_rpc_open_s関数が実行されていません。 |
DCRPCER_NO_BUFS | -2404 | メモリ不足が発生しました。 |
DCRPCER_INVALID_CLTID | -2544 | cltidに指定したクライアントIDは,dc_clt_cltin_s関数で受け取ったクライアントIDと異なっています。 |