TP1/Client/Pを使用する場合，cltdumpコマンドはMS-DOSプロンプトから入力してください。

(a)　TP1/Client/Wの場合

 
cltdump〔-u|-s|-m〕〔-n〕〔-f　ファイル名〕
 

(b)　TP1/Client/Pの場合

 
cltdmp32〔/u|/s|/m〕〔/n〕〔/f　ファイル名〕
 

TP1/Clientが提供しているトレースを編集し，標準出力に出力します。ファイルに保存する場合は，任意のファイルに標準出力をリダイレクトしてください。このコマンドを使用すると，次のトレースを編集できます。

• UAPトレース（dcuap1.trcおよびdcuap2.trc）
• ソケットトレース（dcsoc1.trcおよびdcsoc2.trc）
• モジュールトレース（dcmdl1.trcおよびdcmdl2.trc）

各トレースには，二つのトレースファイルがあります。cltdumpコマンドを実行すると，ファイルを取得時刻の順に選択して，古いものから出力します。

なお，ソケットトレースおよびモジュールトレースの出力内容は，公開しておりませんが，保守員が障害調査資料として使用する場合がありますので，保守員の指示に従ってください。

このコマンドは，トレースを出力したTP1/Clientのバージョンと同じバージョンのコマンドの使用をお勧めします。異なるバージョンのコマンドを使用すると，トレースの出力内容が正しく編集されない場合があります。

• -u，または/u
  UAPトレース（dcuap1.trcおよびdcuap2.trc）を編集出力します。
  
• -s，または/s
  ソケットトレース（dcsoc1.trcおよびdcsoc2.trc）を編集出力します。
  ソケットトレースの出力内容については，公開していません。
  
• -m，または/m
  モジュールトレース（dcmdl1.trcおよびdcmdl2.trc）を編集出力します。
  モジュールトレースの出力内容については，公開していません。
  
• -n，または/n
  UAPトレースを編集出力する場合，ユーザが発行した関数を「関数名」で出力します。このオプションを省略した場合，ユーザが発行した関数を「関数コード」で出力します。
  UAPトレース以外を編集出力する場合にこのオプションを指定した場合，このオプションの指定は無視されます。
  
• -f ファイル名または/f ファイル名
  特定のトレースファイルを標準出力に編集出力する場合，完全パス名，またはファイル名を指定します。ファイル名だけを指定すると，カレントディレクトリ上のファイルとみなされます。
  このオプションを指定すると，指定したファイルだけが編集出力され，二つのファイル（UAPトレースの場合，dcuap1.trcとdcuap2.trc）はマージされません。
  このオプションの指定を省略すると，CUP実行ディレクトリ，またはクライアント環境定義DCTRCPATHに指定したディレクトリに出力された二つのファイル（UAPトレースの場合，dcuap1.trcとdcuap2.trc）がマージされ，編集出力されます。
  

ソケットトレースおよびモジュールトレースの出力内容は公開していません。ここではUAPトレースの出力例を示します。

aaaaaaaaaa

UAPトレース取得日

yyyy/mm/dd（yyyy･･･年，mm･･･月，dd･･･日）の形式

bbbbbbbbbbb

UAPトレース取得時刻

hh:mm:ss.sss（hh･･･時，mm･･･分，ss･･･秒，sss･･･ミリ秒）の形式

ccccc

UAPトレースを取得したプロセスのプロセスID

TP1/Client/Wの場合は，プロセスID:クライアントIDという形式で出力される。

TP1/Client/Pの場合は，プロセスID:スレッドIDという形式で出力される。

ddd

データサイズ

eeeeeeee

呼び出された関数の種別コード1

180000（16進数）･･･TP1/Clientからの要求であることを示す。

f

呼び出された関数の種別コード2

1･･･dc_rpc_open_s関数であることを示す。

2･･･dc_rpc_close_s関数であることを示す。

3･･･dc_rpc_call_s関数であることを示す。

4･･･dc_clt_cltin_s関数であることを示す。

5･･･dc_clt_cltout_s関数であることを示す。

6･･･dc_clt_send_s関数であることを示す。

7･･･dc_clt_receive_s関数であることを示す。

8･･･dc_trn_begin_s関数であることを示す。

9･･･dc_trn_chained_commit_s関数であることを示す。

1a･･･dc_clt_set_raphost_s関数であることを示す。

1b･･･dc_clt_get_raphost_s関数であることを示す。

1c･･･dc_clt_assem_send_s関数であることを示す。

1d･･･dc_clt_assem_receive_s関数であることを示す。

a･･･dc_trn_chained_rollback_s関数であることを示す。

b･･･dc_trn_unchained_commit_s関数であることを示す。

c･･･dc_trn_unchained_rollback_s関数であることを示す。

d･･･dc_trn_info_s関数であることを示す。

e･･･dc_clt_get_trnid_s関数であることを示す。

f･･･dc_rpc_get_watch_time_s関数であることを示す。

10･･･dc_rpc_set_watch_time_s関数であることを示す。

13･･･dc_clt_connect_s関数であることを示す。

14･･･dc_clt_disconnect_s関数であることを示す。

17･･･dc_clt_receive2_s関数であることを示す。

18･･･dc_clt_set_connect_inf_s関数であることを示す。

19･･･dc_rpc_call_to_s関数であることを示す。

100･･･dc_clt_accept_notification_s関数であることを示す。

101･･･dc_clt_cancel_notification_s関数であることを示す。

102･･･dc_clt_open_notification_s関数であることを示す。

103･･･dc_clt_close_notification_s関数であることを示す。

104･･･dc_clt_chained_accept_notification_s関数であることを示す。

200･･･tpalloc関数であることを示す。

201･･･tpfree関数であることを示す。

202･･･tpconnect関数であることを示す。

203･･･tpdiscon関数であることを示す。

204･･･tpsend関数であることを示す。

205･･･tprecv関数であることを示す。

ggggg

呼び出された関数のリターンコード（10進数）

リターンコードの表す実行結果については，「4.　TP1/Clientで使用できる関数（C言語編）」または「6.　TP1/Clientで使用できる要求文（COBOL言語編）」を参照してください。

1. OpenTP1関数の呼び出し情報^※
2. OpenTP1関数の呼び出し情報のロケーション
3. OpenTP1関数の呼び出し情報の16進表示のデータ部
4. OpenTP1関数の呼び出し情報のASCII文字表示部

注※

各関数の呼び出し情報の形式を，「(5)　出力形式」に示します。

表8-1　dc_rpc_open_s関数の呼び出し情報（関数コード：1）

種類	長さ （バイト）		領域名	位置 （16進）	内容
関数入り口情報	8	4	cltid	0	dc_clt_open_s関数の引数cltid指定値 dc_clt_open関数の場合，0クリア
		4	flags	4	dc_clt_open_s関数の引数flags指定値

注

関数出口情報はありません。

表8-2　dc_rpc_close_s関数の呼び出し情報（関数コード：2）

種類	長さ （バイト）		領域名	位置 （16進）	内容
関数入り口情報	8	4	cltid	0	dc_rpc_close_s関数の引数cltid指定値 dc_rpc_close関数の場合，0クリア
		4	flags	4	dc_rpc_close_s関数の引数flags指定値

注

関数出口情報はありません。

表8-3　dc_rpc_call_s関数の呼び出し情報（関数コード：3）

種類	長さ （バイト）		領域名	位置 （16進）	内容
関数入り口情報	140	4	cltid	0	dc_rpc_call_s関数の引数cltid指定値 dc_rpc_call関数の場合，0クリア
		32	group	4	dc_rpc_call_s関数の引数group指定値
		32	service	24	dc_rpc_call_s関数の引数service指定値
		60	in	44	dc_rpc_call_s関数の引数in指定値
		4	in_len	80	dc_rpc_call_s関数の引数in_len指定値
		4	out_len	84	dc_rpc_call_s関数の引数out_len指定値
		4	flags	88	dc_rpc_call_s関数の引数flags指定値
関数出口情報	64	60	out	0	dc_rpc_call_s関数の引数outに返された値
		4	out_len	3C	dc_rpc_call_s関数の引数out_lenに返された値

表8-4　dc_clt_cltin_s関数の呼び出し情報（関数コード：4）

種類	長さ （バイト）		領域名	位置 （16進）	内容
関数入り口情報	168	4	hWnd	0	dc_clt_cltin_s関数の引数hWndの指定値 dc_clt_cltin関数の場合，0クリア
		64	defpath	4	dc_clt_cltin_s関数の引数defpathの指定値 dc_clt_cltin関数の場合，0クリア
		64	target_host	44	dc_clt_cltin_s関数の引数target_hostの指定値
		32	logname	84	dc_clt_cltin_s関数の引数lognameの指定値
		4	flags	A4	dc_clt_cltin_s関数の引数flagsの指定値
関数出口情報	68	4	cltid	0	dc_clt_cltin_s関数の引数cltidに返された値 dc_clt_cltin関数の場合，0クリア
		64	set_host	4	dc_clt_cltin_s関数の引数set_hostに返された値

表8-5　dc_clt_cltout_s関数の呼び出し情報（関数コード：5）

種類	長さ （バイト）		領域名	位置 （16進）	内容
関数入り口情報	8	4	cltid	0	dc_clt_cltout_s関数の引数cltid指定値 dc_clt_cltout関数の場合，0クリア
		4	flags	4	dc_clt_cltout_s関数の引数flags指定値

注

関数出口情報はありません。

表8-6　dc_clt_send_s関数の呼び出し情報（関数コード：6）

種類	長さ （バイト）		領域名	位置 （16進）	内容
関数入り口情報	144	4	cltid	0	dc_clt_send_s関数の引数cltid指定値 dc_clt_send関数の場合，0クリア
		64	buff	4	dc_clt_send_s関数の引数buff指定値
		4	sendleng	44	dc_clt_send_s関数の引数sendleng指定値
		64	hostname	48	dc_clt_send_s関数の引数hostname指定値
		2	portnum	88	dc_clt_send_s関数の引数portnum指定値
		2	−	8A	未使用の領域
		4	flags	8C	dc_clt_send_s関数の引数flags指定値

（凡例）

−：該当しません。

注

関数出口情報はありません。

表8-7　dc_clt_receive_s関数の呼び出し情報（関数コード：7）

種類	長さ （バイト）		領域名	位置 （16進）	内容
関数入り口情報	16	4	cltid	0	dc_clt_receive_s関数の引数cltid指定値 dc_clt_receive関数の場合，0クリア
		4	recvleng	4	dc_clt_receive_s関数の引数recvleng指定値
		4	timeout	8	dc_clt_receive_s関数の引数timeout指定値
		4	flags	C	dc_clt_receive_s関数の引数flags指定値
関数出口情報	64	64	buff	0	dc_clt_receive_s関数の引数buffに返された値

表8-8　dc_trn_begin_s関数の呼び出し情報（関数コード：8）

種類	長さ （バイト）		領域名	位置 （16進）	内容
関数入り口情報	4	4	cltid	0	dc_trn_begin_s関数の引数cltid指定値 dc_trn_begin関数の場合，0クリア
関数出口情報	32	16	trngid	0	発生したグローバルトランザクションの，トランザクショングローバル識別子
		16	trnbid	10	発生したグローバルトランザクションの，トランザクションブランチ識別子

表8-9　dc_trn_chained_commit_s関数の呼び出し情報（関数コード：9）

種類	長さ （バイト）		領域名	位置 （16進）	内容
関数入り口情報	36	4	cltid	0	dc_trn_chained_commit_s関数の引数cltid指定値 dc_trn_chained_commit関数の場合，0クリア
		16	trngid	4	現在のグローバルトランザクションの，トランザクショングローバル識別子
		16	trnbid	14	現在のグローバルトランザクションの，トランザクションブランチ識別子
関数出口情報	32	16	trngid	0	新しく発生したグローバルトランザクションの，トランザクショングローバル識別子
		16	trnbid	10	新しく発生したグローバルトランザクションの，トランザクションブランチ識別子

表8-10　dc_clt_set_raphost_s関数の呼び出し情報（関数コード：1a）

種類	長さ （バイト）		領域名	位置 （16進）	内容
関数入り口情報	136	4	cltid	0	dc_clt_set_raphost_s関数の引数cltid指定値 dc_clt_set_raphost関数の場合，0クリア
		128	raphost	4	dc_clt_set_raphost_s関数の引数raphost指定値
		4	flags	84	dc_clt_set_raphost_s関数の引数flags指定値

注

関数出口情報はありません。

表8-11　dc_clt_get_raphost_s関数の呼び出し情報（関数コード：1b）

種類	長さ （バイト）		領域名	位置 （16進）	内容
関数入り口情報	8	4	cltid	0	dc_clt_get_raphost_s関数の引数cltid指定値 dc_clt_get_raphost関数の場合，0クリア
		4	flags	4	dc_clt_get_raphost_s関数の引数flags指定値
関数出口情報	128	128	raphost	0	dc_clt_get_raphost_s関数の引数raphostに返された値

表8-12　dc_clt_assem_send_s関数の呼び出し情報（関数コード：1c）

種類	長さ （バイト）		領域名	位置 （16進）	内容
関数入口情報	148	4	cltid	0	dc_clt_assem_send_s関数の引数cltid指定値 dc_clt_assem_send関数の場合，TP1/Clientが使用する領域
		64	buff	4	dc_clt_assem_send_s関数の引数buff指定値
		4	sendleng	44	dc_clt_assem_send_s関数の引数sendleng指定値
		64	hostname	48	dc_clt_assem_send_s関数の引数hostname指定値
		2	portnum	88	dc_clt_assem_send_s関数の引数portnum指定値
		2	−	8A	未使用の領域
		4	timeout	8C	dc_clt_assem_send_s関数の引数timeout指定値
		4	flags	90	dc_clt_assem_send_s関数の引数flags指定値

（凡例）

−：該当しません。

注

関数出口情報はありません。

表8-13　dc_clt_assem_receive_s関数の呼び出し情報（関数コード：1d）

種類	長さ （バイト）		領域名	位置 （16進）	内容
関数入口情報	16	4	cltid	0	dc_clt_assem_receive_s関数の引数cltid指定値 dc_clt_assem_receive関数の場合，TP1/Clientが使用する領域
		4	recvleng	4	dc_clt_assem_receive_s関数の引数recvleng指定値
		4	timeout	8	dc_clt_assem_receive_s関数の引数timeout指定値
		4	flags	C	dc_clt_assem_receive_s関数の引数flags指定値
関数出口情報	68	64	buff	0	dc_clt_assem_receive_s関数の引数buffに返された値
		4	recvleng	40	dc_clt_assem_receive_s関数の引数recvlengに返された値

表8-14　dc_trn_chained_rollback_s関数の呼び出し情報（関数コード：a）

種類	長さ （バイト）		領域名	位置 （16進）	内容
関数入り口情報	36	4	cltid	0	dc_trn_chained_rollback_s関数の引数cltid指定値 dc_trn_chained_rollback関数の場合，0クリア
		16	trngid	4	現在のグローバルトランザクションの，トランザクショングローバル識別子
		16	trnbid	14	現在のグローバルトランザクションの，トランザクションブランチ識別子
関数出口情報	32	16	trngid	0	新しく発生したグローバルトランザクションの，トランザクショングローバル識別子
		16	trnbid	10	新しく発生したグローバルトランザクションの，トランザクションブランチ識別子

表8-15　dc_trn_unchained_commit_s関数の呼び出し情報（関数コード：b）

種類	長さ （バイト）		領域名	位置 （16進）	内容
関数入り口情報	36	4	cltid	0	dc_trn_unchained_commit_s関数の引数cltid指定値 dc_trn_unchained_commit関数の場合，0クリア
		16	trngid	4	現在のグローバルトランザクションの，トランザクショングローバル識別子
		16	trnbid	14	現在のグローバルトランザクションの，トランザクションブランチ識別子

注

関数出口情報はありません。

表8-16　dc_trn_unchained_rollback_s関数の呼び出し情報（関数コード：c）

種類	長さ （バイト）		領域名	位置 （16進）	内容
関数入り口情報	36	4	cltid	0	dc_trn_unchained_rollback_s関数の引数cltid指定値 dc_trn_unchained_rollback関数の場合，0クリア
		16	trngid	4	現在のグローバルトランザクションの，トランザクショングローバル識別子
		16	trnbid	14	現在のグローバルトランザクションの，トランザクションブランチ識別子

注

関数出口情報はありません。

表8-17　dc_trn_info_s関数の呼び出し情報（関数コード：d）

種類	長さ （バイト）		領域名	位置 （16進）	内容
関数入り口情報	8	4	cltid	0	dc_trn_info_s関数の引数cltid指定値 dc_trn_info関数の場合，0クリア
		4	flags	4	dc_trn_info_s関数の引数flags指定値（アドレス）

注

関数出口情報はありません。

表8-18　dc_clt_get_trnid_s関数の呼び出し情報（関数コード：e）

種類	長さ （バイト）		領域名	位置 （16進）	内容
関数入り口情報	4	4	cltid	0	dc_clt_get_trnid_s関数の引数cltid指定値 dc_clt_get_trnid関数の場合，0クリア
関数出口情報	32	16	trngid	0	dc_clt_get_trnid_s関数の引数trngidに返された値
		16	trnbid	10	dc_clt_get_trnid_s関数の引数trnbidに返された値

表8-19　dc_rpc_get_watch_time_s関数の呼び出し情報（関数コード：f）

種類	長さ （バイト）		領域名	位置 （16進）	内容
関数入り口情報	4	4	cltid	0	dc_rpc_get_watch_time_s関数の引数cltid指定値 dc_rpc_get_watch_time関数の場合，0クリア

注

関数出口情報はありません。

表8-20　dc_rpc_set_watch_time_s関数の呼び出し情報（関数コード：10）

種類	長さ （バイト）		領域名	位置 （16進）	内容
関数入り口情報	8	4	cltid	0	dc_rpc_set_watch_time_s関数の引数cltid指定値 dc_rpc_set_watch_time関数の場合，0クリア
		4	var	4	dc_rpc_set_watch_time_s関数の引数var指定値

注

関数出口情報はありません。

表8-21　dc_clt_connect_s関数の呼び出し情報（関数コード：13）

種類	長さ （バイト）		領域名	位置 （16進）	内容
関数入り口情報	8	4	cltid	0	dc_clt_connect_s関数の引数cltid指定値 dc_clt_connect関数の場合，0クリア
		4	flags	4	dc_clt_connect_s関数の引数flags指定値

注

関数出口情報はありません。

表8-22　dc_clt_disconnect_s関数の呼び出し情報（関数コード：14）

種類	長さ （バイト）		領域名	位置 （16進）	内容
関数入り口情報	8	4	cltid	0	dc_clt_disconnect_s関数の引数cltid指定値 dc_clt_disconnect関数の場合，0クリア
		4	flags	4	dc_clt_disconnect_s関数の引数flags指定値

注

関数出口情報はありません。

表8-23　dc_clt_receive2_s関数の呼び出し情報（関数コード：17）

種類	長さ （バイト）		領域名	位置 （16進）	内容
関数入り口情報	16	4	cltid	0	dc_clt_receive2_s関数の引数cltid指定値 dc_clt_receive2関数の場合，0クリア
		4	recvleng	4	dc_clt_receive2_s関数の引数recvleng指定値
		4	timeout	8	dc_clt_receive2_s関数の引数timeout指定値
		4	flags	C	dc_clt_receive2_s関数の引数flags指定値
関数出口情報	68	64	buff	0	dc_clt_receive2_s関数の引数buffに返された値
		4	recvleng	40	dc_clt_receive2_s関数の引数recvlengに返された値

表8-24　dc_clt_set_connect_inf_s関数の呼び出し情報（関数コード：18）

種類	長さ （バイト）		領域名	位置 （16進）	内容
関数入り口情報	76	4	cltid	0	dc_clt_set_connect_inf_s関数の引数cltid指定値
		2	inf_len	4	dc_clt_set_connect_inf_s関数の引数inf_len指定値
		2	−	6	未使用の領域
		64	inf	8	dc_clt_set_connect_inf_s関数の引数inf指定値
		4	flags	48	dc_clt_set_connect_inf_s関数の引数flags指定値

（凡例）

−：該当しません。

注

関数出口情報はありません。

表8-25　dc_rpc_call_to_s関数の呼び出し情報（関数コード：19）

種類	長さ （バイト）		領域名	位置 （16進）	内容
関数入り口情報	236	4	cltid	0	dc_rpc_call_to_s関数の引数cltid指定値 dc_rpc_call_to関数の場合，0クリア
		8	tbl_nid	4	未使用の領域（0クリア）
		64	tbl_hostnm	C	DCRPC_BINDING_TBL構造体のメンバhostnm指定値
		2	tbl_portno	4C	DCRPC_BINDING_TBL構造体のメンバportno指定値
		2	tbl_filler1	4E	未使用の領域
		4	tbl_flags	50	未使用の領域（0x00000002）
		16	tbl_filler2	54	未使用の領域
		32	group	64	dc_rpc_call_to_s関数の引数group指定値
		32	service	84	dc_rpc_call_to_s関数の引数service指定値
		60	in	A4	dc_rpc_call_to_s関数の引数in指定値
		4	in_len	E0	dc_rpc_call_to_s関数の引数in_len指定値
		4	out_len	E4	dc_rpc_call_to_s関数の引数out_len指定値
		4	flags	E8	dc_rpc_call_to_s関数の引数flags指定値
関数出口情報	64	60	out	0	dc_rpc_call_s関数の引数outに返された値
		4	out_len	3C	dc_rpc_call_s関数の引数out_lenに返された値

表8-26　dc_clt_accept_notification_s関数の呼び出し情報（関数コード：100）

種類	長さ （バイト）		領域名	位置 （16進）	内容
関数入り口情報	84	4	hWnd	0	dc_clt_accept_notification_s関数の引数hWnd指定値 dc_clt_accept_notification関数の場合，0クリア
		64	defpath	4	dc_clt_accept_notification_s関数の引数defpath指定値 dc_clt_accept_notification関数の場合，0クリア
		4	inf_len	44	dc_clt_accept_notification_s関数の引数inf_len指定値
		2	port	48	dc_clt_accept_notification_s関数の引数port指定値
		2	−	4A	未使用の領域
		4	timeout	4C	dc_clt_accept_notification_s関数の引数timeout指定値
		4	flags	50	dc_clt_accept_notification_s関数の引数flags指定値
関数出口情報	140	64	inf	0	dc_clt_accept_notification_s関数の引数infに返された値
		4	inf_len	40	dc_clt_accept_notification_s関数の引数inf_lenに返された値
		64	hostname	44	dc_clt_accept_notification_s関数の引数hostnameに返された値
		8	nodeid	84	dc_clt_accept_notification_s関数の引数nodeidに返された値

（凡例）

−：該当しません。

表8-27　dc_clt_cancel_notification_s関数の呼び出し情報（関数コード：101）

種類	長さ （バイト）		領域名	位置 （16進）	内容
関数入り口情報	208	4	hWnd	0	dc_clt_cancel_notification_s関数の引数hWnd指定値 dc_clt_cancel_notification関数の場合，0クリア
		64	defpath	4	dc_clt_cancel_notification_s関数の引数defpath指定値 dc_clt_cancel_notification関数の場合，0クリア
		64	inf	44	dc_clt_cancel_notification_s関数の引数inf指定値
		4	inf_len	84	dc_clt_cancel_notification_s関数の引数inf_len指定値
		2	port	88	dc_clt_cancel_notification_s関数の引数port指定値
		2	−	8A	未使用の領域
		64	hostname	8C	dc_clt_cancel_notification_s関数の引数hostname指定値
		4	flags	CC	dc_clt_cancel_notification_s関数の引数flags指定値

（凡例）

−：該当しません。

注

関数出口情報はありません。

表8-28　dc_clt_open_notification_s関数の呼び出し情報（関数コード：102）

種類	長さ （バイト）		領域名	位置 （16進）	内容
関数入り口情報	76	4	hWnd	0	dc_clt_open_notification_s関数の引数hWnd指定値 dc_clt_open_notification関数の場合，0クリア
		64	defpath	4	dc_clt_open_notification_s関数の引数defpath指定値 dc_clt_open_notification関数の場合，0クリア
		2	port	44	dc_clt_open_notification_s関数の引数port指定値
		2	−	46	未使用の領域
		4	flags	48	dc_clt_open_notification_s関数の引数flags指定値
関数出口情報	4	4	ntfid	0	dc_clt_open_notification_s関数の引数ntfidに返された値

（凡例）

−：該当しません。

表8-29　dc_clt_close_notification_s関数の呼び出し情報（関数コード：103）

種類	長さ （バイト）		領域名	位置 （16進）	内容
関数入り口情報	8	4	ntfid	0	dc_clt_close_notification_s関数の引数ntfid指定値 dc_clt_close_notification関数の場合，0クリア
		4	flags	4	dc_clt_close_notification_s関数の引数flags指定値

注

関数出口情報はありません。

表8-30　dc_clt_chained_accept_notification_s関数の呼び出し情報（関数コード：104）

種類	長さ （バイト）		領域名	位置 （16進）	内容
関数入り口情報	16	4	ntfid	0	dc_clt_chained_accept_notification_s関数の引数ntfid指定値 dc_clt_chained_accept_notification関数の場合，0クリア
		4	inf_len	4	dc_clt_chained_accept_notification_s関数の引数inf_len指定値
		4	timeout	8	dc_clt_chained_accept_notification_s関数の引数timeout指定値
		4	flags	C	dc_clt_chained_accept_notification_s関数の引数flags指定値
関数出口情報	140	64	inf	0	dc_clt_accept_notification_s関数の引数infに返された値
		4	inf_len	40	dc_clt_accept_notification_s関数の引数inf_lenに返された値
		64	hostname	44	dc_clt_accept_notification_s関数の引数hostnameに返された値
		8	nodeid	84	dc_clt_accept_notification_s関数の引数nodeidに返された値

表8-31　tpalloc関数の呼び出し情報（関数コード：200）

種類	長さ （バイト）		領域名	位置 （16進）	内容
関数入り口情報	20	8	type	0	tpalloc関数の引数type指定値
		8	subtype	8	tpalloc関数の引数subtype指定値
		4	size	10	tpalloc関数の引数size指定値
関数出口情報	8	4	return	0	tpalloc関数のリターン値（アドレス）
		4	tperrno	4	tperrnoに設定された値

表8-32　tpfree関数の呼び出し情報（関数コード：201）

種類	長さ （バイト）		領域名	位置 （16進）	内容
関数入り口情報	4	4	ptr	0	tpfree関数の引数ptr指定値（アドレス）

注

関数出口情報はありません。

表8-33　tpconnect関数の呼び出し情報（関数コード：202）

種類	長さ （バイト）		領域名	位置 （16進）	内容
関数入り口情報	100	32	svc	0	tpconnect関数の引数svc指定値
		60	data	20	tpconnect関数の引数data指定値
		4	len	5C	tpconnect関数の引数len指定値
		4	flags	60	tpconnect関数の引数flags指定値
関数出口情報	4	4	tperrno	0	tperrnoに設定された値

表8-34　tpdiscon関数の呼び出し情報（関数コード：203）

種類	長さ （バイト）		領域名	位置 （16進）	内容
関数入り口情報	4	4	cd	0	tpdiscon関数の引数cd指定値
関数出口情報	4	4	tperrno	0	tperrnoに設定された値

表8-35　tpsend関数の呼び出し情報（関数コード：204）

種類	長さ （バイト）		領域名	位置 （16進）	内容
関数入り口情報	72	4	cd	0	tpsend関数の引数cd指定値
		60	data	4	tpsend関数の引数data指定値
		4	len	40	tpsend関数の引数len指定値
		4	flags	44	tpsend関数の引数flags指定値
関数出口情報	12	4	revent	0	tpsend関数の引数reventに返された値
		4	tpurcode	4	tpurcodeに設定された値
		4	tperrno	8	tperrnoに設定された値

表8-36　tprecv関数の呼び出し情報（関数コード：205）

種類	長さ （バイト）		領域名	位置 （16進）	内容
関数入り口情報	12	4	cd	0	tprecv関数の引数cd指定値
		4	len	4	tprecv関数の引数len指定値
		4	flags	8	tprecv関数の引数flags指定値
関数出口情報	76	60	data	0	tprecv関数の引数dataに返された値
		4	len	3C	tprecv関数の引数lenに返された値
		4	revent	40	tprecv関数の引数reventに返された値
		4	tpurcode	44	tpurcodeに設定された値
		4	tperrno	48	tperrnoに設定された値