分散トランザクション処理機能 OpenTP1 クライアント使用の手引 TP1/Client/W,TP1/Client/P編

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2.5.1 メッセージの一方送信

CUPからMHPへ一方的にメッセージを送信できます。これをメッセージの一方送信といいます。

CUPからdc_clt_send_s関数を実行して,MHPへメッセージを送信します。メッセージの組み立て機能,または送達確認機能を使用する場合は,dc_clt_assem_send_s関数を実行します。

メッセージを一方送信するには,あらかじめ,クライアント環境定義で次に示す指定をしておく必要があります。

また,flagsにDCCLT_ONEWAY_SNDを指定したdc_rpc_open_s関数を実行しておく必要があります。

メッセージの一方送信を次の図に示します。

図2-18 メッセージの一方送信

[図データ]