13.1　KFCA22000からKFCA29999までのメッセージ : OpenTP1 メッセージ

KFCA25100-I

クライアント拡張サービスを準備中です。　　（Ｌ＋Ｓ）

KFCA25101-I

クライアント拡張サービスを開始しました。　　（Ｌ＋Ｓ）

KFCA25102-I

クライアント拡張サービスを終了中です。　　（Ｌ＋Ｓ）

KFCA25103-I

クライアント拡張サービスを終了しました。　　（Ｌ＋Ｓ）

KFCA25106-E

障害が発生したためトランザクションをロールバックします。　　（Ｌ＋Ｅ）

通信障害，タイムアウトなどの障害が発生したため，トランザクションをロールバックします。

(Ｓ)トランザクションをロールバックします。

〔対策〕直前に障害要因を示すメッセージが出力されています。そのメッセージに従い，対処してください。また，クライアントマシン側のユーザにトランザクションがロールバックされたことを連絡してください。

KFCA25107-E

トランザクション(aaaaaaaabbbbbbbb)に対する同期点処理にエラーが発生しました。リターン値＝cc....cc　　（Ｌ＋Ｅ）

次の条件を両方満たす場合にこのメッセージが出力されます。

同期点処理に対しエラーが発生しました。
同期点処理の結果をCUPに通知できませんでした。

aaaaaaaa：OpenTP1システムノードID（8文字の文字列）

bbbbbbbb：グローバルトランザクション番号（8文字の16進文字列）

cc....cc：同期点処理に対するリターン値（4けたの負の数字）: リターン値の意味については，マニュアル「OpenTP1 クライアント使用の手引 TP1/Client/W，TP1/Client/P編」を参照してください。

(Ｓ)処理を続行します。

〔対策〕同期点処理にエラーが発生した場合の処理をしてください。

KFCA25110-E

コミットの完了をCUPに通知できませんでした。

TRNGID＝aaaaaaaabbbbbbbb，TRNBID＝aaaaaaaacccccccc，

相手のノードアドレス＝dd....dd，相手のポート番号＝eeeee　　（Ｌ＋Ｅ）

障害が発生したため，コミットの完了をCUPに通知できませんでした。

TRNGID：トランザクショングローバル識別子

TRNBID：トランザクションブランチ識別子

aaaaaaaa：OpenTP1システムノードID（8文字の文字列）

bbbbbbbb：グローバルトランザクション番号（8文字の16進文字列）

cccccccc：トランザクションブランチ番号（8文字の16進文字列）

dd....dd：クライアントのノードアドレス（15文字以内の英数字）

eeeee：クライアントのポート番号（5けた以内の数字）

(Ｓ)CUPから連鎖モードのコミット要求をしている場合は，新たに起動したトランザクションはキャンセルします。

〔対策〕直前に障害要因を示すメッセージが出力されています。そのメッセージに従い，対処してください。また，クライアントマシン側のユーザにトランザクションがコミットされたことを連絡してください。

KFCA25111-E

ロールバックの完了をCUPに通知できませんでした。

TRNGID＝aaaaaaaabbbbbbbb，TRNBID＝aaaaaaaacccccccc，

相手のノードアドレス＝dd....dd，相手のポート番号＝eeeee　　（Ｌ＋Ｅ）

障害が発生したため，ロールバックの完了をCUPに通知できませんでした。

TRNGID：トランザクショングローバル識別子

TRNBID：トランザクションブランチ識別子

aaaaaaaa：OpenTP1システムノードID（8文字の文字列）

bbbbbbbb：グローバルトランザクション番号（8文字の16進文字列）

cccccccc：トランザクションブランチ番号（8文字の16進文字列）

dd....dd：クライアントのノードアドレス（15文字以内の英数字）

eeeee：クライアントのポート番号（5けた以内の数字）

(Ｓ)CUPから連鎖モードのロールバック要求をしている場合は，新たに起動したトランザクションはキャンセルします。

〔対策〕直前に障害要因を示すメッセージが出力されています。そのメッセージに従い，対処してください。また，クライアントマシン側のユーザにトランザクションがロールバックされたことを連絡してください。

KFCA25112-E

通信障害(ff....ff)が発生しました。

TRNGID＝aaaaaaaabbbbbbbb，TRNBID＝aaaaaaaacccccccc，

相手のノードアドレス＝dd....dd，相手のポート番号＝eeeee　　（Ｌ＋Ｅ）

TRNGID：トランザクショングローバル識別子

TRNBID：トランザクションブランチ識別子

aaaaaaaa：OpenTP1システムノードID（8文字の文字列）

bbbbbbbb：グローバルトランザクション番号（8文字の16進文字列）

cccccccc：トランザクションブランチ番号（8文字の16進文字列）

dd....dd：クライアントのノードアドレス（15文字以内の英数字）

eeeee：クライアントのポート番号（5けた以内の数字）

ff....ff：通信エラーに関する保守情報

(Ｓ)処理を続行します。

〔対策〕次の現象が発生していることが考えられます。

クライアントがすでにタイムアウトしている。
ネットワーク障害が発生しクライアントと通信できない。

上記の場合，トランザクションはロールバックするため，トランザクションを再投入してください。また，dcwatchtimオペランドの指定値を見直してください。

KFCA25113-E

トランザクション問合せ間隔最大時間を経過しました。

TRNGID＝aaaaaaaabbbbbbbb，TRNBID＝aaaaaaaacccccccc，

相手のノードアドレス＝dd....dd，相手のポート番号＝eeeee　　（Ｌ＋Ｅ）

TRNGID：トランザクショングローバル識別子

TRNBID：トランザクションブランチ識別子

aaaaaaaa：OpenTP1システムノードID（8文字の文字列）

bbbbbbbb：グローバルトランザクション番号（8文字の16進文字列）

cccccccc：トランザクションブランチ番号（8文字の16進文字列）

dd....dd：クライアントのノードアドレス（15文字以内の英数字）

eeeee：クライアントのポート番号（5けた以内の数字）

(Ｓ)該当するトランザクショナルRPC実行プロセスを終了し，新しいプロセスで次の要求を待ちます。

〔対策〕クライアント環境定義のDCCLTTRWATTMオペランドに指定した値を見直してください。指定値に問題がないときは，回線障害が発生している可能性があります。ネットワーク環境を見直し，必要に応じて保守員に連絡してください。

KFCA25114-E

ＣＵＰ通知監視時間を経過しました。

TRNGID＝aaaaaaaabbbbbbbb，TRNBID＝aaaaaaaacccccccc，

相手のノードアドレス＝dd....dd，相手のポート番号＝eeeee　　（Ｌ＋Ｅ）

TRNGID：トランザクショングローバル識別子

TRNBID：トランザクションブランチ識別子

aaaaaaaa：OpenTP1システムノードID（8文字の文字列）

bbbbbbbb：グローバルトランザクション番号（8文字の16進文字列）

cccccccc：トランザクションブランチ番号（8文字の16進文字列）

dd....dd：クライアントのノードアドレス（15文字以内の英数字）

eeeee：クライアントのポート番号（5けた以内の数字）

(Ｓ)該当するトランザクショナルRPC実行プロセスを終了し，新しいプロセスで次の要求を待ちます。

〔対策〕回線障害が発生している可能性があります。ネットワーク環境を見直し，必要に応じて保守員に連絡してください。

KFCA25116-E

クライアント拡張サービスを開始できません。

理由コード＝aa....aa　　（Ｌ＋Ｅ）

クライアント拡張サービスの開始，再開始中に理由コードに示すエラーが発生したため，クライアント拡張サービスを開始できません。

aa....aa：理由コード（10けた以内の英数字）: 理由コードと対策を表に示します。

(Ｓ)OpenTP1を異常終了します。

〔対策〕理由コードに応じて対策し，再度OpenTP1を起動してください。

理由コード	意味	対策
10	プロセスメモリ不足発生	プロセス数を少なくしてから，再度OpenTP1を起動してください。引き続き多発する場合は，保守員に連絡してください。
20	定義解析開始処理でエラー発生	以前に障害メッセージが出力されていれば，そのメッセージに従って対策してください。
30	通信障害発生	以前に障害メッセージが出力されていれば，そのメッセージに従って対策してください。

KFCA25117-E

変数の指定値に誤りがあります。ファイル名＝aa....aabb....bb　　（Ｌ＋Ｅ）

定義ファイルに記述されている変数の指定値が誤っています。

aa....aa：定義ファイル名

bb....bb：変数名

parallel_count
cltcon_port
clttrn_port

(Ｓ)OpenTP1を異常終了します。

〔対策〕指定値に誤りがあるクライアントサービス定義のオペランドを見直し，再度OpenTP1を起動してください。

KFCA25120-E

常設コネクション問い合わせ間隔最大時間を経過しました。

CUPのノードアドレス＝aa....aa，CUPのポート番号＝bb....bb

常設コネクション問い合わせ間隔最大時間が経過しました。

aa....aa：常設コネクションを確立しているCUPのノードアドレス

bb....bb：常設コネクションを確立しているCUPのポート番号

(Ｓ)常設コネクションを切断します。トランザクション中の場合は該当するトランザクションを強制的にロールバックします。

KFCA25121-E

障害が発生したため常設コネクションを切断します。

CUPのノードアドレス＝aa....aa，CUPのポート番号＝bb....bb

障害が発生したため常設コネクションを切断しました。

aa....aa：常設コネクションを確立しているCUPのノードアドレス

bb....bb：常設コネクションを確立しているCUPのポート番号

(Ｓ)常設コネクションを切断します。トランザクション中の場合は該当するトランザクションを強制的にロールバックします。

KFCA25122-E

クライアント拡張サービスでメモリ不足が発生しました。サイズ＝aa....aa

保守情報：bb....bb

クライアント拡張サービス実行中にメモリ不足が発生しました。

aa....aa：取得しようとしたメモリのサイズ

bb....bb：保守情報

(Ｓ)常設コネクションを切断し，CUP実行プロセスを異常終了します。

(Ｏ)OpenTP1管理者に連絡してください。

〔対策〕メモリ所容量を見積もり直してください。

KFCA25123-W

CUPのタイムアウトを検出したためCUPからの要求を破棄しました。

TRNGID=aaaaaaaabbbbbbbb，TRNBID=aaaaaaaabbbbbbbb，

CUPのノードアドレス=cc....cc，CUPのポート番号=dd....dd，種別コード=e

クライアント側でタイムアウトが発生したため，サーバ側で受け付けたサービスの破棄が発生しました。

TRNGID：トランザクショングローバル識別子

TRNBID：トランザクションブランチ識別子

aaaaaaaa：グローバルトランザクション番号

bbbbbbbb：トランザクションブランチ番号

cc....cc：サービス要求元CUPのノードアドレス

dd....dd：サービス要求元CUPのポート番号

e：破棄したサービスの種別コード

1：トランザクション開始受け付け時に破棄しました。

2：トランザクション系サービス応答送信時に破棄しました。

3：常設コネクション確立要求受け付け時に破棄しました。

4：常設コネクション確立中のサービス応答送信時に破棄しました。

(Ｓ)処理を続行します。

KFCA25152-E

予期しないデータを受信したため，データを破棄します。

相手のノードアドレス＝aa....aa，相手のポート番号＝

bb....bb，保守情報＝cc....cc

予期しないデータを受信したため，データを破棄しました。

aa....aa：常設コネクションを確立しているCUPのノードアドレス

bb....bb：常設コネクションを確立しているCUPのポート番号

cc....cc：保守情報

(Ｓ)常設コネクションを切断します。トランザクション中の場合は該当するトランザクションを強制的にロールバックします。

KFCA25160-W

(aa....aa:bb....bb) clt_trn_confにNを指定しclt_cup_confにNを指定するかclt_cup_confの指定を省略した場合,クライアントサービス定義に指定したclt_port以外のオペランドは有効になりません。　　（Ｅ）

メッセージ区分および問題識別コードについては，マニュアル「OpenTP1 システム定義」の定義チェックの詳細についての説明を参照してください。

aa....aa：メッセージ区分

bb....bb：問題識別コード

(Ｓ)クライアントサービス定義ファイルに指定したclt_portオペランド以外のオペランドに関する論理チェックは実施しません。クライアントサービス定義ファイル以外の論理チェック処理を続行します。

〔対策〕クライアントサービスを使用する場合は，clt_trn_confオペランドまたはclt_cup_confオペランドにYを指定してください。クライアントサービスを使用しない場合は，このメッセージを無視してください。

KFCA25161-W

(aa....aa:bb....bb) cc....cc：dd....ddの最大プロセス数には常駐プロセス数以上の値を指定してください。指定値：ee....ee　　（Ｅ）

メッセージ区分および問題識別コードについては，マニュアル「OpenTP1 システム定義」の定義チェックの詳細についての説明を参照してください。

aa....aa：メッセージ区分

bb....bb：問題識別コード

cc....cc：チェック対象の定義ファイル名

dd....dd：チェック対象のオペランド名

ee....ee：チェック対象のオペランドの指定値

(Ｓ)処理を続行します。

〔対策〕チェック対象のオペランドの指定値を見直して，最大プロセス数が常駐プロセス数以上になるように指定してください。

KFCA25162-W

(aa....aa:bb....bb) cc....cc：dd....ddの常駐プロセス数と最大プロセス数が同じ場合，ee....ee：ff....ffに指定した値(gg....gg)は有効になりません。　　（Ｅ）

メッセージ区分および問題識別コードについては，マニュアル「OpenTP1 システム定義」の定義チェックの詳細についての説明を参照してください。

aa....aa：メッセージ区分

bb....bb：問題識別コード

cc....cc：関連する定義ファイル名

dd....dd：関連するオペランド名

ee....ee：チェック対象の定義ファイル名

ff....ff：チェック対象のオペランド名

gg....gg：チェック対象のオペランドの指定値

(Ｓ)処理を続行します。

〔対策〕チェック対象のオペランドの指定値は，非常駐プロセスを使用する場合に有効となります。指定した内容を見直して，不要な指定値があれば削除してください。

KFCA25163-W

(aa....aa:bb....bb) cc....cc：dd....ddの指定値は次の式を満たす値を指定してください。計算式 = ee....ee, ff....ff：gg....ggの値　= hh....hh, ii....ii：jj....jjの値 = kk....kk　　（Ｅ）

メッセージ区分および問題識別コードについては，マニュアル「OpenTP1 システム定義」の定義チェックの詳細についての説明を参照してください。

aa....aa：メッセージ区分

bb....bb：問題識別コード

cc....cc：チェック対象の定義ファイル名

dd....dd：チェック対象のオペランド名

cc....ccで示した定義のクライアントサービス定義のclttrn_portオペランドまたはcltcon_portオペランドが表示されます。

ee....ee：計算式

dd....dd，gg....ggに表示される内容に応じて，次に示す計算式が出力されます。

dd....dd，gg....ggにclttrn_portが表示される場合: ((clttrn_port + parallel_count(max) - 1) > 65535)
dd....dd，gg....ggにcltcon_portが表示される場合: ((cltcon_port + cup_parallel_count(max) - 1) > 65535)

ff....ff：関連する定義ファイル名

gg....gg：関連するオペランド名: ff....ffで示した定義のclttrn_portオペランドまたはcltcon_portオペランドが表示されます。

hh....hh：gg....ggの指定値

ii....ii：関連する定義ファイル名

jj....jj：関連するオペランド名: ii....iiで示した定義のparallel_countオペランド（最大プロセス数）またはcup_parallel_countオペランド（最大プロセス数）が表示されます。

kk....kk：jj....jjの指定値

(Ｓ)処理を続行します。

〔対策〕メッセージに出力されたオペランドの指定値を見直し，計算式を満たすように変更してください。

KFCA25199-E

クライアント拡張サービスで異常が発生しました。

保守情報1：aa....aa 保守情報2：bb....bb　　（Ｌ＋Ｅ）

aa....aa：保守情報1

bb....bb：保守情報2

(Ｓ)クライアント拡張サービスを中止します。

(Ｏ)OpenTP1管理者に連絡してください。

〔対策〕このメッセージの内容を記録し，保守員に連絡してください。

KFCA25300-E

資源に対するACLがありません。資源：aa....aa　　（Ｅ）

資源に対するACLがないので，処理を続行できません。

aa....aa：資源名

(Ｓ)処理を中断します。

(Ｏ)OpenTP1管理者に連絡してください。

〔対策〕資源に対するACLを作成後，再度実行してください。

KFCA25301-E

認証情報を取り出すことができません。　　（Ｅ）

(Ｓ)処理を中断します。

(Ｏ)OpenTP1管理者に連絡してください。

〔対策〕DCEのセキュリティサーバなどのDCE動作環境を起動しているか確認してください。その後，再度dce_loginコマンドでログインしてください。

KFCA25302-E

ACLファイルが破壊されています。　　（Ｅ）

ACLファイルが何らかの障害によって破壊されているので，参照できません。

(Ｓ)処理を中断します。

(Ｏ)OpenTP1管理者に連絡してください。

〔対策〕セキュリティ環境をsecsetupコマンドを実行して再設定してください。あらかじめ，secsetup -dオプションでセキュリティ環境を退避していた場合は，secsetup -rで，セキュリティ環境を回復してください。

KFCA25303-E

指定されたACLに該当するエントリが既にあるので追加できません。　　（Ｅ）

secacledコマンドで指定されたACLに指定のエントリはすでに登録されているので，追加できません。

(Ｓ)処理を中断します。

(Ｏ)指定したACLのエントリを見直して，再度実行してください。

KFCA25304-E

指定のACLエントリはないので更新できません。　　（Ｅ）

secacledコマンドで指定されたACLに指定のエントリがないので，更新できません。

(Ｓ)処理を中断します。

(Ｏ)更新するACLのエントリを確認して，再度コマンドを実行してください。

KFCA25305-E

指定のユーザ名又はグループ名は登録簿に登録されていません。　　（Ｅ）

(Ｓ)処理を中断します。

(Ｏ)OpenTP1管理者に連絡してください。

〔対策〕ユーザ名，またはグループ名をDCEの登録簿上で確認してから，再度実行してください。

KFCA25306-E

セキュリティ機能の内部処理で矛盾が発生しました。処理を継続できません。

関数名：aa....aa リターンコード＝bb....bb　　（Ｌ＋Ｅ）

セキュリティ機能の内部処理中に予期していないリターンコードが返ってきたので，処理を継続できません。

aa....aa：関数名

bb....bb：リターンコード

(Ｓ)コアファイルを取得して，処理を中断します。

(Ｏ)OpenTP1管理者に連絡してください。

〔対策〕コアファイルにダンプが出力されるので，そのダンプを保存して，保守員に連絡してください。

KFCA25307-E

OpenTP1にログインしていません。　　（Ｅ）

dce_loginでOpenTP1にログインしていません。

(Ｓ)処理を中断します。

(Ｏ)dce_loginコマンドでログインしたあと，再度コマンドを実行してください。

KFCA25308-E

ログイン名又はパスワードが不正です。　　（Ｅ）

ユーザサービス定義に指定したログイン名（owner），またはkeytabファイル名（password）に誤りがあります。

(Ｓ)処理を中断します。

(Ｏ)OpenTP1管理者に連絡してください。

〔対策〕ユーザサービス定義に指定したログイン名（owner），またはkeytabファイル名（password）を確認してから，再度実行してください。

KFCA25309-E

登録簿が使用できません。　　（Ｅ）

DCEの登録簿が使用できない状態です。

(Ｓ)処理を中断します。

(Ｏ)OpenTP1管理者に連絡してください。

〔対策〕DCEのセキュリティサーバを起動しているか，DCE動作環境が整っているかを確認してください。その後，再度実行してください。

KFCA25310-E

登録簿の操作権限がありません。　　（Ｅ）

OpenTP1のセキュリティ機能では，DCEの登録簿をユーザ管理に使用していますが，そのDCEの登録簿を操作する権限がありません。

(Ｓ)処理を中断します。

(Ｏ)OpenTP1管理者に連絡してください。

〔対策〕DCE登録簿の操作権限をDCE管理者に設定してもらってください。

KFCA25311-E

環境変数が設定されていません。環境変数名：aa....aa　　（Ｌ＋Ｅ）

aa....aa：環境変数名

(Ｓ)処理を中断します。

(Ｏ)OpenTP1管理者に連絡してください。

〔対策〕メッセージで示した環境変数に必要な値を設定してください。その後，再度実行してください。

KFCA25312-E

メモリ不足のため実行できません。　　（Ｌ＋Ｅ）

(Ｓ)処理を中断します。

(Ｏ)OpenTP1管理者に連絡してください。

〔対策〕不要なプロセスを削除して，再度実行してください。

KFCA25313-E

管理者登録ファイルにアクセスできません。　　（Ｅ）

(Ｓ)処理を中断します。

(Ｏ)OpenTP1管理者に連絡してください。

〔対策〕直前に出力されているKFCA00100-Eメッセージに従って対策してください。

KFCA25314-E

ACLファイルにアクセスできません。　　（Ｅ）

(Ｓ)処理を中断します。

(Ｏ)OpenTP1管理者に連絡してください。

〔対策〕直前に出力されているKFCA00100-Eメッセージに従って対策してください。

KFCA25315-E

ユーザの認証情報が不正です。ログインをやり直してください。　　（Ｅ）

ログイン時に取得した認証情報が不正です。再度dce_loginコマンドでログインしてください。

(Ｓ)処理を中断します。

(Ｏ)再度ログインしてください。

KFCA25316-E

環境変数DCDIRにセットされたパス名が長過ぎます。　　（Ｌ＋Ｅ）

(Ｓ)処理を中断します。

(Ｏ)OpenTP1管理者に連絡してください。

〔対策〕環境変数DCDIRにセットしたパス名を短くしてください。

KFCA25317-E

aaaaaaコマンドの引数が不正です。　　（Ｅ）

aaaaaa：コマンド名

(Ｓ)処理を中断します。

(Ｏ)コマンドの引数を見直して再度実行してください。

KFCA25318-E

aaaaaaコマンドの使用方法が不正です。　　（Ｅ）

aaaaaa：コマンド名

(Ｓ)処理を中断します。

(Ｏ)コマンドの使用方法を確認してから，再度実行してください。

KFCA25319-E

セキュリティの初期環境設定に必要なディレクトリがありません。　　（Ｅ）

secsetupコマンドの実行時に必要なディレクトリ（$DCDIR/spool/security）が未作成なので，セキュリティの初期環境設定に失敗しました。考えられる主な理由を次に示します。

dcsetup未実行（上記ディレクトリはdcsetupコマンドで作成されます）。
上記ディレクトリを削除した。

(Ｓ)処理を中断します。

(Ｏ)$DCDIR/spool/securityディレクトリを作成してください。

KFCA25320-E

aaaaaaコマンドの引数の数が不正です。　　（Ｅ）

aaaaaa：コマンド名

(Ｓ)処理を中断します。

(Ｏ)コマンドの使用方法を確認してから，再度実行してください。

KFCA25321-E

ACLファイルを作成できません。　　（Ｅ）

(Ｓ)処理を中断します。

(Ｏ)OpenTP1管理者に連絡してください。

〔対策〕直前に出力されているKFCA00100-Eメッセージに従って対策してください。

KFCA25322-E

セキュリティ機能で使用するファイルを作成できません。　　（Ｅ）

(Ｓ)処理を中断します。

(Ｏ)OpenTP1管理者に連絡してください。

〔対策〕直前に出力されているKFCA00100-Eメッセージに従って対策してください。

KFCA25323-E

セキュリティ機能で使用するファイルにアクセスできません。　　（Ｌ＋Ｅ）

(Ｓ)処理を中断します。

(Ｏ)OpenTP1管理者に連絡してください。

〔対策〕直前に出力されているKFCA00100-Eメッセージの内容に従って対策してください。

KFCA25324-E

セキュリティ初期環境設定に失敗しました。セキュリティ機能を使用できません。　　（Ｅ）

(Ｓ)処理を中断します。

(Ｏ)OpenTP1管理者に連絡してください。

〔対策〕直前に出力されているメッセージに従って対策してください。

KFCA25325-E

DCEから予期せぬステータスコードが返されました。

関数名：aaaaaa ステータスコード＝bbbbbb　　（Ｅ）

aaaaaa：関数名

bbbbbb：ステータスコード

(Ｓ)処理を中断します。

(Ｏ)OpenTP1管理者に連絡してください。

〔対策〕保守員にメッセージ中の関数名，およびステータスコードを連絡してください。

KFCA25326-E

aaaaaaのアクセス権限がありません。Required permission：bbbb　　（Ｅ）

OpenTP1で管理する資源に対するアクセス権限がありません。

aaaaaa：資源名

bbbb：必要な権限

(Ｓ)処理を中断します。

(Ｏ)OpenTP1管理者に連絡してください。

〔対策〕secacledコマンドでACLにユーザを追加し，権限を与えてください。

KFCA25327-E

パラメタ不正のエラーが発生しました。関数名：aaaaaa　　（Ｅ）

aaaaaa：関数名

(Ｓ)コアファイルを取得して，処理を中断します。

(Ｏ)OpenTP1管理者に連絡してください。

〔対策〕コアファイルにダンプが出力されるので，そのダンプを保存して，保守員にメッセージと関数名を連絡してください。

KFCA25328-E

パスワードが違います。　　（Ｅ）

DCE登録簿に登録されていないパスワードが指定されました。

(Ｓ)処理を中断します。

(Ｏ)正しいパスワードで再度実行してください。

KFCA25329-E

不正なパラメタが与えられました。関数名：aaaaaa　　（Ｅ）

aaaaaa：関数名: 内部処理中にパラメタ不正のエラーが発生しました。

(Ｓ)コアファイルを取得して，処理を中断します。

(Ｏ)OpenTP1管理者に連絡してください。

〔対策〕コアファイルにダンプが出力されるので，そのダンプを保存して，保守員にメッセージと関数名を連絡してください。

KFCA25330-E

指定の資源は既に登録されています。資源名：aaaaaa　　（Ｅ）

指定の資源はすでに登録されているので，登録できませんでした。

aaaaaa：資源名

(Ｓ)処理を中断します。

(Ｏ)secacledコマンドで該当する資源名を削除してから，再度登録してください。

KFCA25331-E

指定の資源は登録されていません。資源名：aaaaaa　　（Ｅ）

aaaaaa：資源名

(Ｓ)処理を中断します。

(Ｏ)secacledコマンドで該当する資源名を登録してから，再度実行してください。

KFCA25332-E

指定のACLは既に登録されています。ACL名：aaaaaa　　（Ｅ）

指定のACLはすでに登録されているので，登録できませんでした。

aaaaaa：ACL名

(Ｓ)処理を中断します。

(Ｏ)secacledコマンドで該当するACLを削除してから，再度登録してください。

KFCA25333-E

指定のACLは登録されていません。ACL名：aaaaaa　　（Ｅ）

aaaaaa：ACL名

(Ｓ)処理を中断します。

(Ｏ)secacledコマンドで該当するACLを登録してから，再度実行してください。

KFCA25334-W

セキュリティ機能で使用するファイルにアクセスできませんでした。以降セキュリティ機能は使用できません。　　（Ｌ＋Ｅ）

システムのセキュリティ有無を判定する前に，セキュリティ機能が使用するファイルのアクセスに失敗しました。以降，このプロセスではセキュリティ機能を使用できません。

(Ｓ)処理を続行しますが，該当するプロセスでのセキュリティ機能はすべて停止します。

(Ｏ)OpenTP1管理者に連絡してください。

〔対策〕セキュリティ機能を使用しない場合は，処理を続行してください。使用する場合は，該当するプロセスを停止し，セキュリティ環境をsecsetupコマンドを実行して再設定してください。あらかじめ，secsetup -dオプションでセキュリティ環境を退避していた場合は，secsetup -rオプションでセキュリティ環境を回復してください。

KFCA25335-W

環境変数が設定されていません。以降セキュリティ機能は使用できません。環境変数名：aaaaaa　　（Ｌ＋Ｅ）

必要な環境変数が設定されていないので，システムのセキュリティ有無の判定に失敗しました。以降，このプロセスではセキュリティ機能を使用できません。

aaaaaa：環境変数名

(Ｓ)処理を続行しますが，該当するプロセスでのセキュリティ機能は停止します。

(Ｏ)OpenTP1管理者に連絡してください。

〔対策〕セキュリティ機能を使用しない場合は，処理を続行してください。使用する場合は，該当するプロセスを停止し，表示された環境変数が設定されていることを確認後，再度起動してください。

KFCA25336-W

セキュリティ定義解析中にエラーが発生しました。以降セキュリティ機能は使用できません。定義名：aaaaaa　　（Ｌ＋Ｅ）

セキュリティ定義解析中にエラーが発生しました。以降，このプロセスではセキュリティ機能を使用できません。

aaaaaa：定義名

(Ｓ)処理を続行しますが，該当するプロセスでのセキュリティ機能は停止します。

(Ｏ)OpenTP1管理者に連絡してください。

〔対策〕セキュリティ機能を使用しない場合は，処理を続行してください。使用する場合は，該当するプロセスを停止し，表示された定義を見直してから，再度起動してください。

KFCA25337-E

セキュリティ定義解析中にエラーが発生しました。

定義名：aaaaaa　　（Ｅ）

aaaaaa：定義名

(Ｓ)処理を中断します。

(Ｏ)OpenTP1管理者に連絡してください。

〔対策〕定義を見直してから，再度起動してください。

KFCA25338-E

許可権限のないユーザからサービス要求がありました。RRCをエラーリターンします。

サービスグループ名：aa....aa

aa....aa：サービスグループ名

(Ｓ)処理を続行します。

KFCA25339-E

指定のユーザ名はOpenTP1 管理者であるため削除できません。　　（Ｅ）

(Ｓ)処理を中断します。

(Ｏ)指定したユーザ名を確認してください。

KFCA25340-E

指定のACLは更新できません。　　（Ｅ）

(Ｓ)処理を中断します。

(Ｏ)指定したACL名を確認してください。

KFCA25341-E

指定のタイプ名に誤りがあります。　　（Ｅ）

(Ｓ)処理を中断します。

(Ｏ)指定したタイプ名を確認してください。

KFCA25342-E

指定の許可権限に誤りがあります。　　（Ｅ）

(Ｓ)処理を中断します。

(Ｏ)指定した許可権限を見直してください。

KFCA25343-E

指定のユーザ名又はグループ名はOpenTP1 ユーザ又はグループとして登録されていません。　　（Ｅ）

指定のユーザ名またはグループ名はOpenTP1ユーザまたはグループとしてDCEの登録簿に登録されていません。

(Ｓ)処理を中断します。

(Ｏ)ユーザ名またはグループ名の長さが15文字以内か確認したあと，その範囲内であればOpenTP1管理者に連絡してください。

〔対策〕ユーザ名またはグループ名をOpenTP1ユーザまたはグループとして登録してください。

KFCA25344-E

セキュリティ環境の退避又は回復に失敗しました。　　（Ｅ）

(Ｓ)処理を中断します。

(Ｏ)OpenTP1管理者に連絡してください。

〔対策〕直前に出力されたOSのメッセージをもとにUNIXのパーミッションを見直してください。

KFCA25400-E

ゲートウェイサービスでエラーが発生しました。

リターン情報＝aa....aa エラーが発生した関数名：bb....bb 自プロセスID＝cc....cc ポート番号＝dd....dd

aa....aa：保守情報

bb....bb：エラーが発生したOpenTP1関数名

cc....cc：自プロセスID

dd....dd：ポート番号

(Ｓ)KFCA00105-Eメッセージを出力したあと，プロセスを異常終了します。

(Ｏ)コアファイルが出力されている場合は，そのコアファイルを保存し，OpenTP1管理者に連絡してください。

KFCA25401-E

通信障害が発生しました。要因＝aa....aa

自プロセスID＝bb....bb ポート番号＝cc....cc　　（Ｅ）

通信障害が発生しました。

aa....aa：要因コード

RESOURCE：資源不足

NETWORK：ネットワーク障害

UNEXPECT：予期しないエラー

bb....bb：障害が発生したプロセスid

cc....cc：ポート番号

(Ｓ)処理を中止し，ゲートウェイライブラリ提供関数をエラーリターンします。

(Ｏ)OpenTP1管理者に連絡してください。

〔対策〕直前に出力されるKFCA00107-Eメッセージにシステムコール名，エラー番号が表示されます。これを基に原因を調査してください。

KFCA25402-E

定義に誤りがあるためゲートウェイサービスを開始できません。

サーバ名＝aa....aa 変数名＝bb....bb　　（Ｅ）

ユーザサービス定義に誤りがあるため，ゲートウェイサービスを開始できません。

aa....aa：エラーが発生したサーバ名

bb....bb：ユーザサービス定義の不正変数名

(Ｓ)表示されたUAPで発行されたdc_gwf_openを異常終了（DCGWFER_FATALでエラーリターン）します。

(Ｏ)OpenTP1管理者に連絡してください。

〔対策〕ユーザサービス定義の該当変数の指定値を変更したあと，UAPを再起動してください。ユーザサービス定義の指定値とGWCとの関係については，マニュアル「OpenTP1 システム定義」を参照してください。このメッセージはユーザサービス定義の指定値を順番に検証し，誤りを検知した時点で出力します。そのため，この指摘変数以外の変数にも誤りがないかどうかを見直す必要があります。

KFCA25403-E

サーバ名：aa....aa，サービスグループ名：bb....bbのUAPが開始できません。

エントリポイント名cc....ccは未定義です。　　（Ｅ）

ユーザサービス定義のエントリポイント名と同じものを，RPCインタフェース定義に定義する必要があります。

aa....aa：エラーの発生したサーバ名

bb....bb：ユーザサービス定義のサービスグループ名

cc....cc：ユーザサービス定義のエントリポイント名

(Ｓ)表示されたUAPで発行されたdc_gwf_mainloopを異常終了（エラーリターン）します。

(Ｏ)OpenTP1管理者に連絡してください。

〔対策〕

ユーザサービス定義のエントリポイント名が誤りだった場合

ユーザサービス定義を修正したあと，UAPを再起動してください。
RPCインタフェース定義が誤りだった場合

RPCインタフェース定義を修正したあと，stbmakeコマンドでサーバスタブを作り直してください。

それをccコマンドでUAPと再リンケージしてください。その後UAPを再起動してください。

KFCA25500-I

ISTサービスを準備中です。

KFCA25501-I

ISTサービスを回復中です。

KFCA25502-I

ISTサービスを開始しました。

ISTサービスの開始，または再開始処理が完了しました。

KFCA25503-E

ISTサービスを開始できません。理由：aa....aa

ISTサービスの開始，または再開始処理中に障害が発生しました。

aa....aa：理由コード

MEMORY：メモリが足りません。

COMM：通信エラーが発生しました。

CONFIG：定義が不正です。

STSERR：ステータスファイルが足りません。

VERSION：バージョン番号が不一致です。

(Ｓ)ISTサービスを終了します。

(Ｏ)

MEMORYの場合

このメッセージ以前に出力されているKFCA25519-Eメッセージの処置に従ってください。
COMMの場合

プロセス数を見直してください。
CONFIGの場合

定義や共用メモリの見積もり値を見直してください。
STSERRの場合

ステータスファイルの容量を増やしてください。
VERSIONの場合

バージョン番号を見直してください。

KFCA25504-I

ISTサービスを終了中です。

KFCA25505-I

ISTサービスを終了しました。

KFCA25506-W

ISTサービスを終了できません。理由：aa....aa

ISTサービスの終了処理中に障害が発生しました。

aa....aa：理由コード

MEMORY：メモリが足りません。

COMM：通信エラーが発生しました。

VERSION：バージョン番号が不一致です。

(Ｓ)ISTサービスを終了します。

KFCA25508-E

ISTサービスを中止します。理由：aa....aa

ISTサービス実行中にエラーが発生しました。

aa....aa：理由コード

MEMORY：メモリが足りません。

VERSION：ノード間でISTサーバのバージョンが異なっています。

(Ｓ)ISTサービスを終了します。

(Ｏ)

MEMORYの場合

このメッセージ以前に出力されているKFCA25519-Eの処置に従ってください。
VERSIONの場合

バージョン番号を見直してください。

KFCA25509-E

定義ファイルに誤りがあります。ファイル名：aa....aa

bb....bb 行目

定義ファイル解析中にエラーが発生しました。

aa....aa：定義ファイル名

betranrc：システム共通定義ファイル

ist：ISTサービス定義

bb....bb：エラーが発生したファイルの行番号

(Ｓ)処理を続行します。ただし，定義値としてデフォルト値が仮定されます。

KFCA25510-E

同じ名前のテーブルがあります。テーブル名：aa....aa

ISTサービス定義中に同じ名前のテーブルがあります。

aa....aa：テーブル名

(Ｓ)ISTサービスを終了します。

(Ｏ)ISTサービス定義を見直し，テーブル名が重複しないようにしてください。

KFCA25511-E

同じ名前のノードがあります。ノード名：aa....aa

ISTサービス定義中に同じ名前のノードがあります。

aa....aa：ノード名

(Ｓ)ISTサービスを終了します。

(Ｏ)ISTサービス定義のノード名の指定を見直して，ノード名が重複しないようにしてください。

KFCA25512-E

テーブル名の文字数が8文字を超えています。

テーブル名：aa....aa

aa....aa：テーブル名

(Ｓ)ISTサービスを終了します。

(Ｏ)テーブル名を8文字以内で指定してください。

KFCA25513-E

ノード名の文字数が4文字を超えています。ノード名：aa....aa

aa....aa：ノード名

(Ｓ)ISTサービスを終了します。

(Ｏ)ノード名を4文字で指定してください。

KFCA25514-E

テーブルの合計値が大きすぎます。サイズ＝aaaa

aaaa：サイズ（10進：バイト）

(Ｓ)ISTサービスを終了します。

(Ｏ)ISTサービス定義のistdefによって定義された全ISTテーブルの和が64KB以内になるようにしてください。

KFCA25515-E

ノード名の指定が多過ぎます。ノード数＝aaaa

aaaa：ノード数

(Ｓ)ISTサービスを終了します。

(Ｏ)ノードの合計数が128個以内に収まるようにしてください。

KFCA25516-E

ISTテーブルの指定がありません。

(Ｓ)ISTサービスを終了します。

(Ｏ)ISTテーブルを指定してください。

KFCA25517-I

定義に指定されたISTノードを操作対象ノードとします。

ISTサービス定義でノードグループを指定していますが，その識別子がマルチノード構成定義の識別子とは不一致でした。

(Ｓ)ISTサービス定義のノード名を使用します。

KFCA25518-W

通信エラーのため交信できないノードがあります。

ノード名：aa....aa 理由：bb....bb

aa....aa：ノード名

bb....bb：理由コード

MEMORY：メモリ不足

TIME_OUT：タイムアウト

NETDOWN：ネットワーク障害

NOT_EXIST：ISTサーバダウン，または終了済み

VERSION：送信先ノードのISTサーバのバージョンが異なります。

(Ｓ)処理を続行します。

(Ｏ)

MEMORY，TIME_OUT，NETDOWNの場合

自ノードと相手ノードでのプロセス数を見直してください。
NOT_EXISTの場合

ISTサーバを起動してください。
VERSIONの場合

バージョン番号を見直してください。

KFCA25519-E

メモリが不足しています。種別：aa....aa サイズ＝bbbb

aa....aa：種別

SSHM：静的共用メモリ

ISHM：ISTサービス用共用メモリ

HEAP：プロセス固有メモリ

bbbb：サイズ（10進：バイト）

(Ｓ)ISTサービスを終了します。

(Ｏ)

SSHMの場合

システム環境定義の静的共用メモリの指定値を見直してください。
ISHMの場合

ISTサービス定義のistdefによって定義された全ISTテーブルの総和を見直してください。
HEAPの場合

不要なプロセスがあれば停止してください。不要なプロセスがない場合は，メモリが不足しています。対策したあと，再度OpenTP1を起動してください。

KFCA25520-E

ステータスサーバが起動されていません。

(Ｓ)ISTサービスを終了します。

(Ｏ)OpenTP1を再度起動してください。それでもこのメッセージが出力される場合は，保守員に連絡してください。

KFCA25522-E

ステータスサーバとの通信に失敗しました。

(Ｓ)ISTサービスを終了します。

(Ｏ)OpenTP1を再度起動してください。それでもこのメッセージが出力される場合は，保守員に連絡してください。

KFCA25529-W

ノード間でISTテーブルの属性が違っています。

ノード名：aa....aa テーブル名：bb....bb 種別：cc....cc

aa....aaノードとこのノードではbb....bbテーブルの属性が違います。

aa....aa：ノード名

bb....bb：ISTテーブル名

cc....cc：ISTテーブルの属性

REC_LEN：レコード長

REC_NUM：レコード数

(Ｓ)処理を続行します。ただし更新結果は反映しません。

KFCA25533-W

ノード間でISTテーブルの構成が違っています。

ノード名：aa....aa テーブル名：bb....bb

aa....aaノードにあるbb....bbテーブルが，このノードにはありません。

aa....aa：ノード名

bb....bb：テーブル名

(Ｓ)処理を続行します。ただし，テーブルの更新結果はこのノードに反映できません。

KFCA25534-E

ISTテーブルのレコード数が正しくありません。テーブル名：aa....aa

レコード数＝bb....bb

このISTテーブルで使うレコード数が正しくありません。

aa....aa：テーブル名

bb....bb：レコード数

(Ｓ)ISTサービスを終了します。

(Ｏ)レコード数は1から16384の範囲で指定してください。

KFCA25535-W

定義ファイルがありません。ファイル名：aa....aa

aa....aa：定義ファイル名

betranrc：システム共通定義ファイル

ist：ISTサービス定義

(Ｓ)処理を続行します。ただし，定義値としてデフォルト値が仮定されます。

KFCA25536-E

ISTテーブルのレコード長が正しくありません。テーブル名：aa....aa

レコード長＝bb....bb

このISTテーブルで使うレコード長が正しくありません。

aa....aa：テーブル名

bb....bb：レコード長

(Ｓ)ISTサービスを終了します。

(Ｏ)レコード長は4から65536の範囲で指定してください。

KFCA25537-E

テーブルが多過ぎます。

ISTサービス定義で定義したテーブルの数が，上限値（64個）を超えています。

(Ｓ)ISTサービスを終了します。

(Ｏ)ISTテーブルの数が64以内に収まるように調整してください。

KFCA25538-I

省略値を採用して，ISTサービスを開始します。

サービス定義ファイルがないので，省略値を仮定して，ISTサービスを開始します。どのサービス定義ファイルがないかは，この前に出力されるメッセージを参照してください。

(Ｓ)存在しないサービス定義ファイルの内容について，省略値を仮定して，処理を続行します。

KFCA25544-E

ノード名の指定がありません。

ISTサービス定義にノードの指定がありません。

(Ｓ)ISTサービスを終了します。

(Ｏ)ISTサービス定義でノードを指定してください。

KFCA25545-W

ノードグループ名の指定に誤りがあります。

ISTサービス定義で指定したノードグループ名が誤っています。

(Ｓ)ISTサービス定義のノード名を仮定します。

KFCA25546-W

レコード長を4の倍数にそろえます。テーブル名：aa....aa レコード長＝bb....bb

ISTテーブルのレコード長が短いため，4の倍数になるようにそろえました。

aa....aa：テーブル名

bb....bb：レコード長

(Ｓ)処理を続行します。

KFCA25547-W

未定義ノードから通信を受信しました。ノード名：aa....aa

aa....aa：未定義ノード名

(Ｓ)受信した電文を有効と判断し，処理を続行します。

(Ｏ)ISTサービスを使用する全ノードのシステムを停止させ，ISTサービス定義のノード名指定を一致させたあと，再起動してください。

KFCA25599-E

ISTが異常を検知しました。モジュールID＝aa....aa

場所＝bb....bb 理由コード＝cc....cc　　（Ｌ＋Ｅ）

ISTサービス，またはISTライブラリのどちらかの処理で異常を検知しました。

aa....aa：異常を検知したモジュールのID

bb....bb：異常を検知した場所

cc....cc：異常と思われる理由

(Ｓ)異常を検知したプロセスがKFCA00105-Eメッセージを表示して，異常終了します。

(Ｏ)メッセージに出力されているモジュールID，場所，および理由コードを保守員に連絡してください。

KFCA25700-E

パフォーマンスモニタへの稼動統計情報の出力処理でエラーが発生しました。

理由コード：aa....aa

aa....aa：障害の内容を示す理由コード（10けた以内の数字）

(Ｓ)パフォーマンスモニタへの稼働統計情報の出力処理を中止します。

〔対策〕理由コードの内容を参照して，次に示す対策をしたあとで，TP1/LiNKを再び開始してください。

理由コード	意味	対策
200〜299	メモリが不足しました。	不要なプロセスを終了させてから，再び実行してください。
300〜399	稼働統計情報の取得に失敗しました。	TP1/LiNKの開始処理が完了してから再び実行してください。

KFCA25800-I

RMMサービスを準備中です。

RMMサービスの開始処理をしています。

KFCA25801-I

RMMサービスを開始しました。

KFCA25802-I

監視対象RMを開始中です。名称：aa....aa。

監視対象RMを開始中です。

aa....aa：RMMサービス定義で指定した監視対象RM名

KFCA25803-I

監視対象RMを開始しました。名称：aa....aa。

監視対象RMを開始しました。

aa....aa：RMMサービス定義で指定した監視対象RM名

KFCA25810-I

RMMサービスを終了中です。

RMMサービスの終了処理をしています。

KFCA25811-I

RMMサービスを終了しました。

KFCA25812-I

監視対象RMを終了中です。名称：aa....aa

監視対象RMを終了中です。

aa....aa：RMMサービス定義で指定した監視対象RM名

KFCA25813-I

監視対象RMを終了しました。名称：aa....aa

監視対象RMを終了しました。

aa....aa：RMMサービス定義で指定した監視対象RM名

KFCA25820-E

定義内容に誤りがあります。定義ファイル名称：aa....aa，定義内容：bb....bb，要因：cc....cc。

RMMサービスの実行時に必要な定義の記述に誤りがありました。

aa....aa：誤りのある定義ファイル名

bb....bb：定義の内容

cc....cc：理由を示します。

NO_DEF：必要な定義がありません。

FILE_PATH：定義したファイルのパスが不正です。

PERMISSION：定義したファイルのパーミッションが不正です。

(Ｓ)システムダウンします。

(Ｏ)OpenTP1管理者に連絡してください。

〔対策〕メッセージに出力されている定義の内容を見直して，修正してください。その後，再度OpenTP1を起動してください。

KFCA25823-W

〈警告〉監視対象RMの開始処理を中断します。

RMMサービス定義のrmm_system_behaviorオペランドの指定に従い，システムの開始処理は続行します。

(Ｓ)監視対象RMの開始を中止して，システムの開始処理を続行します。

(Ｏ)OpenTP1管理者に連絡してください。

〔対策〕このメッセージ以前に出力されている，メッセージに従って対策してください。

KFCA25831-E

監視対象RMの開始コマンドでエラーが発生しました。名称：aa....aa，

要因：bb....bb，終了コード：cc....cc。

監視対象RMの開始コマンドでエラーが発生しました。

aa....aa：RMMサービス定義で指定した監視対象RM名

bb....bb：異常終了の理由を示します。

PROCESS_DOWN：開始コマンド終了後，監視対象プロセスがダウンしました。

FILE_ERR：開始コマンドファイルに関するエラーです。

PROCESS_ERR：プロセスに関するエラーです。

TIMEOUT：監視時間を超えてもコマンドが終了しませんでした。

cc....cc：終了ステータス（waitの返り値）を示します。

(Ｓ)オンラインで発生した場合は，システムダウンします。システム開始中で発生した場合は，RMMサービス定義のrmm_system_behaviorオペランドの指定に従います。

(Ｏ)OpenTP1管理者に連絡してください。

〔対策〕要因に従って対策してください。

KFCA25832-E

監視対象RMの終了コマンドでエラーが発生しました。名称：aa....aa，

要因：bb....bb，終了コード：cc....cc。

監視対象RMの終了コマンドでエラーが発生しました。

aa....aa：RMMサービス定義で指定した監視対象RM名

bb....bb：異常終了の理由を示します。

PROCESS_ALIVE：終了コマンドが終わっても監視対象プロセスがありました。

FILE_ERR：終了コマンドファイルに関するエラーです。

PROCESS_ERR：プロセスに関するエラーです。

TIMEOUT：監視時間を超えてもコマンドが終了しませんでした。

cc....cc：終了ステータス（waitの返り値）を示します。

(Ｓ)処理を続行します。

(Ｏ)OpenTP1管理者に連絡してください。

〔対策〕要因に従って対策してください。

KFCA25833-E

監視対象プロセスがダウンしました。監視対象RM名称：aa....aa，

PID：bb....bb。

監視対象RMの監視対象プロセスがダウンしました。

aa....aa：RMMサービス定義で指定した監視対象RM名

bb....bb：監視対象プロセスのプロセスID（PID）

(Ｓ)監視対象RMを再起動します。

(Ｏ)再起動後，再び監視対象プロセスがダウンする場合は，OpenTP1管理者に連絡してください。

〔対策〕プロセスがダウンした要因を調査して，対策してください。

KFCA25835-I

監視対象RMの開始を待ち合わせています。

(Ｓ)監視対象RMの開始処理が終了するまで待ちます。

KFCA25837-E

監視対象RMの監視対象プロセスID取得コマンドでエラーが発生しました。

名称：aa....aa，要因：bb....bb，終了コード：cc....cc。

監視対象プロセスのプロセスIDを取得するコマンドでエラーが発生しました。

aa....aa：RMMサービス定義で指定した監視対象RM名

bb....bb：異常終了の理由を示します。

FILE_ERR：プロセスID取得コマンドファイルに関するエラーです。

PROCESS_ERR：プロセスに関するエラーです。

TIMEOUT：監視時間を超えてもコマンドが終了しませんでした。

cc....cc：終了ステータス（waitの返り値）を示します。

(Ｓ)オンラインで発生した場合は，システムダウンします。システム開始中で発生した場合は，RMMサービス定義のrmm_system_behaviorオペランドの指定に従います。

(Ｏ)OpenTP1管理者に連絡してください。

〔対策〕要因に従って対策してください。

KFCA25840-E

監視対象RMの強制停止コマンドでエラーが発生しました。名称：aa....aa，

要因：bb....bb，終了コード：cc....cc。

監視対象RMの強制停止コマンドでエラーが発生しました。

aa....aa：RMMサービス定義で指定した監視対象RM名

bb....bb：異常終了の理由を示します。

PROCESS_ALIVE：強制停止コマンドが終わっても監視対象プロセスが存在しました。

FILE_ERR：強制停止コマンドファイルエラーです。

PROCESS_ERR：プロセスエラーです。

TIMEOUT：監視時間を超えてもコマンドが終了しませんでした。

cc....cc：終了ステータス（waitの返り値）

(Ｓ)システムダウンします。

(Ｏ)OpenTP1管理者に連絡してください。

〔対策〕要因に従って対策してください。

KFCA25841-E

監視対象RMの監視対象プロセスID取得コマンドに誤りがあります。

名称：aa....aa。

監視対象プロセスのプロセスIDを取得するコマンドが，コマンド作成の条件を満たしていません。

プロセスID取得コマンドは，数値と’￥n’以外の文字を標準出力に出力してはなりません。そのために，処理の続行が不可能になりました。

aa....aa：RMMサービス定義で指定した監視対象RM名

(Ｓ)システムダウンします。

(Ｏ)OpenTP1管理者に連絡してください。

〔対策〕コマンドを正しく作成してください。

KFCA25853-I

監視対象RMは既に処理中のため，開始処理をしません。名称：aa....aa。

PID取得コマンドから，すでに監視対象RMは処理中のリターン値が返りました。そのため，開始処理をしません。

aa....aa：RMMサービス定義で指定した監視対象RM名

(Ｓ)監視対象RMを開始しません。監視対象プロセスの監視を開始します。

KFCA25854-E

監視対象RMがダウンしたため，システムの続行が不可能になりました。

名称：aa....aa

RMMサービス定義のrmm_sysdown_with_rmオペランドを"Y"に設定してある状態で，監視対象RMがダウンしました。

aa....aa：RMMサービス定義で指定した監視対象RM名

(Ｓ)定義に従い，システムを異常終了します。

KFCA25855-E

監視対象RMの開始処理時間が定義値を超えました。

名称：aa....aa，経過時間＝bb....bb

監視対象RM定義のrmm_start_watch_timeオペランドで指定した時間を超過しても，監視対象RMがオンラインになりませんでした。

aa....aa：RMMサービス定義で指定した監視対象RM名

bb....bb：開始処理を監視していた時間

(Ｓ)OpenTP1開始中であれば，RMMサービス定義のrmm_system_behaviorオペランドの指定に従います。OpenTP1オンライン中であれば，システムを異常終了します。

(Ｏ)監視対象RM定義の値を見直すか，監視対象RMが時間内に再起動されなかった原因を取り除いてください。

KFCA25901-E

メモリが不足しています。　　（Ｅ）

プロセス固有メモリが不足しました。

(Ｓ)処理を中断します。

(Ｏ)OpenTP1管理者に連絡してください。

〔対策〕不要なプロセスがあれば終了してください。

KFCA25902-E

コンパイルするIDLソースファイルの指定に誤りがあります。要因：aa....aa　　（Ｅ）

aa....aa：エラーの要因を示します。

NO IDLFILE：IDLソースファイルの指定がありません。

FILE LEN：ファイル名の長さ不正

(Ｓ)コマンドの処理を中断します。

(Ｏ)エラーの要因を取り除いて再度実行してください。

NO IDLFILE：.idlの付いたIDLソースファイルを指定してください。

FILE LEN：IDLソースファイル名の長さを.idlを含めて14文字以下にしてください。

KFCA25903-E

コマンドオプションのパラメタ指定に誤りがあります。　　（Ｅ）

(Ｓ)コマンドの処理を中断します。

(Ｏ)コマンドオプションのパラメタを正しく指定して，再度入力してください。

KFCA25904-E

コマンドオプションの指定に誤りがあります。要因：aa....aa　　（Ｅ）

aa....aa：エラーの要因を示します。

DUPLICATE：オプション重複

INVALID：オプション不正

(Ｓ)コマンドの処理を中断します。

(Ｏ)コマンドのオプションを正しく指定して，再度入力してください。

KFCA25905-E

ライブラリのバージョンが違います。　　（Ｌ＋Ｅ）

ライブラリのバージョンが異なるので，通信できません。

(Ｓ)処理を中断します。

(Ｏ)ライブラリを入れ替えたあと，プログラムを再コンパイル，再リンケージしてください。

KFCA25906-E

プロトコルエラーが発生しました。　　（Ｌ＋Ｅ）

事前にdc_rpc_open，またはdc_gwf_open関数を発行していません。

(Ｓ)処理を中断します。

(Ｏ)プログラムを修正してください。

KFCA25907-E

インタフェースのバージョンが違うため通信できません。　　（Ｌ＋Ｅ）

IDLファイルで定義したバージョンが異なるので，通信できません。

(Ｓ)処理を中断します。

(Ｏ)IDLファイルを修正してください。

KFCA25908-E

通信障害が発生しました。　　（Ｌ＋Ｅ）

ネットワークダウンなどの障害のため，通信が中断されました。

(Ｓ)処理を中断します。

(Ｏ)ネットワークを復旧したあと，サーバを再度起動してください。

KFCA25909-E

I/Oエラーが発生しました。ファイル名：aa....aa　　（Ｅ）

ファイルのアクセスで，入出力エラーが発生しました。

aa....aa：入出力エラーが発生したファイル名

(Ｓ)処理を中断します。

(Ｏ)ファイルに異常がないか確認してください。

KFCA25910-E

環境変数DCDIR が設定されていません。　　（Ｅ）

(Ｓ)処理を中断します。

(Ｏ)OpenTP1管理者に連絡してください。

〔対策〕環境変数DCDIRを設定してください。

KFCA25911-E

中間生成ファイルの生成に失敗しました。　　（Ｅ）

中間生成ファイルの生成に失敗しました。

(Ｓ)処理を中断します。

(Ｏ)コンパイルするIDLソースファイルのあるディレクトリの書き込み権限を確認してください。

KFCA25912-E

定義ファイルのテンプレートの生成に失敗しました。ファイル名：aa....aa　　（Ｅ）

aa....aa：定義ファイル名

(Ｓ)処理を中断します。

(Ｏ)定義ファイルテンプレートの出力先ディレクトリの書き込み権限を確認してください。

KFCA25913-E

(aa....aa)：bb....bb行付近でエラーが発生しました。　　（Ｅ）

aa....aa：エラーが発生したファイル名

bb....bb：エラーが発生した行番号

(Ｓ)構文解析，および意味解析は続けますが，スタブは生成しません。

(Ｏ)このメッセージのあとに出力されるメッセージに従って対策してください。

KFCA25914-E

処理を中止します。　　（Ｅ）

IDLファイル，またはACFを解析中にエラーが発生したため，処理を中止しました。

(Ｓ)解析を中止します。スタブは生成しません。

(Ｏ)このメッセージ以前に発生しているエラーをすべて修正してください。

KFCA25915-E

ファイル(aa....aa)のオープンに失敗しました。　　（Ｅ）

指定したファイルのオープンができません。

aa....aa：ファイル名

(Ｓ)処理を中止します。

(Ｏ)ファイルが存在するか確認してください。または，コマンドの-Iオプションで正しくディレクトリを検索しているか確認してください。

KFCA25916-E

[ref]属性のポインタにNULLが代入されました。　　（Ｌ＋Ｅ）

[ref]属性のポインタにNULLが代入されました。

(Ｓ)処理を中止します。

(Ｏ)プログラムを修正するか，ポインタ属性を[ptr]に変更してください。

KFCA25921-W

[aa....aa]属性が複数回指定されています。　　（Ｅ）

aa....aa：属性

(Ｓ)次のどちらかの処理をします。

構文解析，および意味解析は続けますが，スタブは生成しません。
構文解析，および意味解析を続け，スタブを生成します。

(Ｏ)余分な属性を削除してください。

KFCA25922-W

[aa....aa]属性と[bb....bb]属性は同時には使用できません。　　（Ｅ）

aa....aa：属性

bb....bb：属性

(Ｓ)構文解析，および意味解析は続けますが，スタブは生成しません。

(Ｏ)どちらか片方の属性を削除してください。

KFCA25923-W

[aa....aa]属性はサポートされていません。　　（Ｅ）

指定された属性はこのバージョンでサポートされていないので，使用できません。

aa....aa：属性

(Ｓ)構文解析，および意味解析は続けますが，スタブは生成しません。

(Ｏ)属性を削除してください。

KFCA25924-W

[aa....aa]属性はここでは使用できません。　　（Ｅ）

aa....aa：属性

(Ｓ)構文解析，および意味解析は続けますが，スタブは生成しません。

(Ｏ)ここで指定した属性は削除して，指定できる属性を確認してください。

KFCA25925-W

[aa....aa]はIDL属性ではありません。　　（Ｅ）

IDL属性ではないものを属性として使用しています。

aa....aa：属性

(Ｓ)構文解析，および意味解析は続けますが，スタブは生成しません。

(Ｏ)指定した文字列を確認して，修正してください。ACF属性の場合は削除してください。

KFCA25926-W

[aa....aa]属性の指定方法に誤りがあります。　　（Ｅ）

aa....aa：属性

(Ｓ)構文解析，および意味解析は続けますが，スタブは生成しません。

(Ｏ)指定した属性の構文を確認して，修正してください。

KFCA25927-W

識別子(aa....aa)は既にtypedef 宣言で使用されています。　　（Ｅ）

この識別子は，すでにtypedef宣言で使用されているため用いることができません。

aa....aa：識別子

(Ｓ)構文解析，および意味解析は続けますが，スタブは生成しません。

(Ｏ)同じものを定義する場合は，削除してください。別のものを定義する場合は，識別子を変えて定義してください。

KFCA25928-W

識別子(aa....aa)は既に使われているため使用できません。　　（Ｅ）

この識別子は，const宣言，typedef宣言，オペレーション宣言中のどれかですでに使用されています。

aa....aa：識別子

(Ｓ)構文解析，および意味解析は続けますが，スタブは生成しません。

(Ｏ)既存のものと重複しないように識別子を変更してください。

KFCA25929-W

関数へのポインタ(aa....aa)はサポートしていません。　　（Ｅ）

宣言子に関数へのポインタを使用しています。関数へのポインタはサポートしていません。

aa....aa：宣言子

(Ｓ)構文解析，および意味解析は続けますが，スタブは生成しません。

(Ｏ)削除してください。

KFCA25930-W

ポインタ配列(aa....aa)はサポートしていません。　　（Ｅ）

宣言子にポインタ配列を使用しています。ポインタ配列はサポートしていません。

aa....aa：宣言子

(Ｓ)構文解析，および意味解析は続けますが，スタブは生成しません。

(Ｏ)削除してください。

KFCA25931-W

多次元配列(aa....aa)はサポートしていません。　　（Ｅ）

宣言子に多次元配列を使用しています。多次元配列はサポートしていません。

aa....aa：宣言子

(Ｓ)構文解析，および意味解析は続けますが，スタブは生成しません。

(Ｏ)削除してください。

KFCA25932-W

配列(aa....aa)は固定長配列以外はサポートしていません。　　（Ｅ）

宣言子に固定長配列でないものを使用しています。固定長配列以外の配列はサポートしていません。

aa....aa：宣言子

(Ｓ)構文解析，および意味解析は続けますが，スタブは生成しません。

(Ｏ)配列限界に固定長配列の形式を使用してください。

KFCA25933-W

宣言子(aa....aa)が重複しています。　　（Ｅ）

指定された宣言子は，すでに使われています。

aa....aa：宣言子

(Ｓ)構文解析，および意味解析は続けますが，スタブは生成しません。

(Ｏ)宣言子の名前を変更，または削除してください。

KFCA25934-W

宣言子(aa....aa)が長過ぎます。　　（Ｅ）

aa....aa：宣言子

(Ｓ)構文解析，および意味解析は続けますが，スタブは生成しません。

(Ｏ)宣言子の文字数を31文字以内にしてください。

KFCA25935-W

宣言子(aa....aa)はconst 宣言で使用できない型を使用しています。　　（Ｅ）

const宣言で使用できない型を使用しています。

aa....aa：宣言子

(Ｓ)構文解析，および意味解析は続けますが，スタブは生成しません。

(Ｏ)hyper型以外の整数型，boolean型，char型，char型のポインタ，void型のポインタを使用してください。

KFCA25936-W

型の異なる定数値(aa....aa)を使用しています。　　（Ｅ）

定義した型と定数値の型が一致していません。

aa....aa：定数値

(Ｓ)構文解析，および意味解析は続けますが，スタブは生成しません。

(Ｏ)正しい型の定数値にしてください。

KFCA25937-W

UUID文字列に誤りがあります。　　（Ｅ）

(Ｓ)構文解析，および意味解析は続けますが，スタブは生成しません。

(Ｏ)UUID文字列を修正してください。

KFCA25938-W

インタフェースバージョン番号に誤りがあります。　　（Ｅ）

インタフェースバージョン番号は0以上65,535以下の整数でなければなりません。

(Ｓ)構文解析，および意味解析は続けますが，スタブは生成しません。

(Ｏ)インタフェースバージョン番号の値を修正してください。

KFCA25939-W

インタフェース名(aa....aa)が長過ぎます。　　（Ｅ）

インタフェース名の最大長は17文字です。

aa....aa：インタフェース名

(Ｓ)構文解析，および意味解析は続けますが，スタブは生成しません。

(Ｏ)インタフェース名を修正してください。

KFCA25940-W

インポート宣言の位置に誤りがあります。　　（Ｅ）

ほかの宣言の後ろにインポート宣言が記述されています。インポート宣言は，ほかの宣言より前に記述しなくてはなりません。

(Ｓ)構文解析，および意味解析は続けますが，スタブは生成しません。

(Ｏ)インポート宣言を先頭に記述してください。

KFCA25941-W

同じファイル(aa....aa)をインポートしています。　　（Ｅ）

同じファイルを2回以上インポートしても，1回インポートした場合と結果は変わりません。

aa....aa：インポートファイル名

(Ｓ)構文解析，および意味解析を続け，スタブを生成します。

(Ｏ)余分な記述を削除してください。

KFCA25942-W

インポートファイル(aa....aa)がループしています。　　（Ｅ）

インポートされたファイルの中で，インポートしたファイルをインポートしています。例えば，ファイルAでBを，ファイルBでCを，ファイルCでAをそれぞれインポートした場合，ループとなります。この場合，ファイルの処理順序を決定できないので，インポートできません。

aa....aa：インポートファイル名

(Ｓ)構文解析，および意味解析は続けますが，スタブは生成しません。

(Ｏ)ループしているインポート宣言のうち，どれか一つを削除してください。

KFCA25943-W

インポートできるファイルの個数が上限を超えました。　　（Ｅ）

インポートできるファイルの総数は100個までです。これはインポート宣言の個数とは異なります。

(Ｓ)構文解析は続けますが，意味解析およびスタブは生成しません。

(Ｏ)インポートファイルの結合などで，ファイルの数を減らしてください。

KFCA25944-W

字句(aa....aa)に誤りがあります。　　（Ｅ）

aa....aa：字句

(Ｓ)構文解析は続けますが，意味解析およびスタブは生成しません。

(Ｏ)不正な文字列を修正，削除してください。

KFCA25945-W

コメント終了文字がありません。　　（Ｅ）

コメント終了文字がないままファイルの終わりに達しました。

(Ｓ)構文解析は続けますが，意味解析およびスタブは生成しません。

(Ｏ)コメント終了文字を入れてください。

KFCA25946-W

行の先頭に誤りがあります。　　（Ｅ）

構文に誤りがあるので，解析できません。このメッセージは，ほかで発生したエラーが原因で出力された可能性もあります。

(Ｓ)構文解析，および意味解析は続けますが，スタブは生成しません。

(Ｏ)正しい構文に修正してください。

KFCA25947-W

インタフェース名又は'{'に誤りがあります。　　（Ｅ）

構文が誤っているので，解析できません。このメッセージは，ほかで発生したエラーが原因で出力された可能性もあります。

(Ｓ)構文解析，および意味解析は続けますが，スタブは生成しません。

(Ｏ)正しい構文に修正してください。

KFCA25948-W

'}'に誤りがあります。　　（Ｅ）

構文が誤っているので，解析できません。このメッセージは，ほかで発生したエラーが原因で出力された可能性もあります。

(Ｓ)構文解析，および意味解析は続けますが，スタブは生成しません。

(Ｏ)正しい構文に修正してください。

KFCA25949-W

'}' の後ろに文字が存在します。　　（Ｅ）

IDLの終わりを示す’}’の後ろに文字があります。’}’の数が’{’より多い（’{’の数と’}’の数が一致しない）可能性があります。このメッセージは，ほかで発生したエラーが原因で出力された可能性もあります。

(Ｓ)構文解析，および意味解析は続けますが，スタブは生成しません。

(Ｏ)正しい構文に修正してください。

KFCA25950-W

interface文の構文に誤りがあります。　　（Ｅ）

interface文の構文に誤りがあるので，解析できません。このメッセージは，ほかで発生したエラーが原因で出力された可能性もあります。

(Ｓ)構文解析，および意味解析は続けますが，スタブは生成しません。

(Ｏ)正しい構文に修正してください。

KFCA25951-W

import文の構文に誤りがあります。　　（Ｅ）

import文の構文に誤りがあるので，解析できません。このメッセージは，ほかで発生したエラーが原因で出力された可能性もあります。

(Ｓ)構文解析，および意味解析は続けますが，スタブは生成しません。

(Ｏ)正しい構文に修正してください。

KFCA25952-W

const文の構文に誤りがあります。　　（Ｅ）

const文の構文に誤りがあるので，解析できません。このメッセージは，ほかで発生したエラーが原因で出力された可能性もあります。

(Ｓ)構文解析，および意味解析は続けますが，スタブは生成しません。

(Ｏ)正しい構文に修正してください。

KFCA25953-W

typedef文の構文に誤りがあります。　　（Ｅ）

typedef文の構文に誤りがあるので，解析できません。このメッセージは，ほかで発生したエラーが原因で出力された可能性もあります。

(Ｓ)構文解析，および意味解析は続けますが，スタブは生成しません。

(Ｏ)正しい構文に修正してください。

KFCA25954-W

オペレーション文の構文に誤りがあります。　　（Ｅ）

オペレーション文の構文に誤りがあるので，解析できません。このメッセージは，ほかで発生したエラーが原因で出力された可能性もあります。

(Ｓ)構文解析，および意味解析は続けますが，スタブは生成しません。

(Ｏ)正しい構文に修正してください。

KFCA25955-W

パラメタの指定に誤りがあります。　　（Ｅ）

パラメタ文の構文に誤りがあるので，解析できません。このメッセージは，ほかで発生したエラーが原因で出力された可能性もあります。

(Ｓ)構文解析，および意味解析は続けますが，スタブは生成しません。

(Ｏ)正しい構文に修正してください。

KFCA25956-W

include文の構文に誤りがあります。　　（Ｅ）

include文の構文に誤りがあるので，解析できません。このメッセージは，ほかで発生したエラーが原因で出力された可能性もあります。

(Ｓ)構文解析，および意味解析は続けますが，スタブは生成しません。

(Ｏ)正しい構文に修正してください。

KFCA25957-W

構造体メンバの構文に誤りがあります。　　（Ｅ）

構造体メンバの構文に誤りがあるので，解析できません。このメッセージは，ほかで発生したエラーが原因で出力された可能性もあります。

(Ｓ)構文解析，および意味解析は続けますが，スタブは生成しません。

(Ｏ)正しい構文に修正してください。

KFCA25958-W

[aa....aa]属性は宣言子(bb....bb)がポインタ型でなければなりません。　　（Ｅ）

[ptr]属性，[ref]属性，および[ignore]属性は，宣言子がポインタでなければなりません。宣言子に'*'を付けてください。

aa....aa：属性

bb....bb：宣言子

(Ｓ)構文解析，および意味解析は続けますが，スタブは生成しません。

(Ｏ)宣言子に'*'を付けてください。または属性を削除してください。

KFCA25959-W

[in]属性，[out]属性のどちらかを指定してください。　　（Ｅ）

パラメタには必ず[in]属性，[out]属性のどちらかを指定しなければなりません。パラメタがクライアントからサーバに渡されるときは，[in]属性を指定してください。パラメタがサーバからクライアントに渡されるときは，[out]属性を指定してください。

(Ｓ)構文解析，および意味解析は続けますが，スタブは生成しません。

(Ｏ)[in]属性，[out]属性のどちらかを指定してください。

KFCA25960-W

[string]属性は宣言子(aa....aa)に配列を指定しなければなりません。　　（Ｅ）

[string]属性は配列が文字列を表していることを示します。そのため，宣言子は，char型かbyte型の配列でなければなりません。

aa....aa：宣言子

(Ｓ)構文解析，および意味解析は続けますが，スタブは生成しません。

(Ｏ)宣言子を配列にしてください。または，属性を削除してください。

KFCA25961-W

[string]属性は型にchar，byte型を指定しなければなりません。　　（Ｅ）

[string]属性は配列が文字列を表していることを示します。そのため，宣言子は，char型かbyte型の配列でなければなりません。

aa....aa：宣言子

(Ｓ)構文解析，および意味解析は続けますが，スタブは生成しません。

(Ｏ)宣言子をchar型，またはbyte型にしてください。または，属性を削除してください。

KFCA25962-W

[ptr]属性には[in]属性が必要です。　　（Ｅ）

[ptr]属性は，ポインタの値がNULLとなる可能性があることを示しています。このNULLという状態は，サーバに伝えなければならないので，[ptr]属性には，[in]属性が必要です。

(Ｓ)構文解析，および意味解析は続けますが，スタブは生成しません。

(Ｏ)属性に[in]属性を追加してください。ポインタがNULLにならないときは，ポインタクラスを参照ポインタ（ref）にしてください。

KFCA25963-W

float型のパラメタは値渡しを行えないことがあります。　　（Ｅ）

値渡しのfloat型がパラメタにあるとき，ほかのIDLコンパイラでは動かない可能性があります。

(Ｓ)処理を続行します。

(Ｏ)このIDLコンパイラを使用するかぎり問題はありません。移植性を考えるならば，参照渡し（ポインタ渡し）のfloat型にするか，値渡しのdouble型にしてください。

KFCA25964-W

共用体はサポートされていません。　　（Ｅ）

共用体はサポートされていないので，使用できません。

(Ｓ)構文解析，および意味解析は続けますが，スタブは生成しません。

(Ｏ)共用体の部分を削除してください。

KFCA25965-W

列挙型はサポートされていません。　　（Ｅ）

列挙型はサポートされていないので，使用できません。

(Ｓ)構文解析，および意味解析は続けますが，スタブは生成しません。

(Ｏ)列挙型の部分を削除してください。

KFCA25966-W

宣言子(aa....aa)のvoid型の使用方法に誤りがあります。　　（Ｅ）

void型はここで使用できません。

aa....aa：宣言子

(Ｓ)構文解析，および意味解析は続けますが，スタブは生成しません。

(Ｏ)ほかの型に変更してください。

KFCA25967-W

[aa....aa]はACF属性ではありません。　　（Ｅ）

ACF属性ではないものを属性として使用しています。

aa....aa：属性

(Ｓ)構文解析，および意味解析は続けますが，スタブは生成しません。

(Ｏ)指定した文字列を確認してください。IDL属性の場合は削除してください。スペルミスの場合は修正してください。

KFCA25968-W

インタフェース名(aa....aa)がIDLファイルのものと異なります。　　（Ｅ）

IDLファイルで指定したインタフェース名と，ACFで指定したインタフェース名は同じでなければなりません。

aa....aa：インタフェース名

(Ｓ)構文解析，および意味解析は続けますが，スタブは生成しません。

(Ｏ)IDLファイルで指定したインタフェース名に変更してください。

KFCA25969-W

指定された型(aa....aa)はIDLファイルで定義されていません。　　（Ｅ）

使用している型はIDLファイル，またはインポートファイルで定義されていません。

aa....aa：型

(Ｓ)構文解析，および意味解析は続けますが，スタブは生成しません。

(Ｏ)IDLファイル，またはインポートファイルでtypedef宣言してください。

KFCA25970-W

指定されたオペレーション(aa....aa)はIDLファイルで定義されていません。　　（Ｅ）

aa....aa：オペレーション

(Ｓ)構文解析，および意味解析は続けますが，スタブは生成しません。

(Ｏ)IDLファイルで宣言したオペレーションを使用してください。

KFCA25971-W

[aa....aa]属性は型がerror_status_tのオペレーションにしか使用できません。　　（Ｅ）

この属性を指定したとき，対応するIDLファイルのオペレーションはerror_status_t型でなければなりません。

aa....aa：属性

(Ｓ)構文解析，および意味解析は続けますが，スタブは生成しません。

(Ｏ)IDLファイルのオペレーションをerror_status_t型に変更してください。

KFCA25972-W

[aa....aa]属性は一つのオペレーション内で1回しか使用できません。　　（Ｅ）

[comm_status]属性，[fault_status]属性はエラーコードを返すためのパラメタを指定しています。どちらも一つのオペレーションに対して1回だけしか指定できません。

aa....aa：属性

(Ｓ)構文解析，および意味解析は続けますが，スタブは生成しません。

(Ｏ)余分な属性を削除してください。

KFCA25973-W

指定されたパラメタ(aa....aa)はIDLファイルで定義されていません。　　（Ｅ）

aa....aa：パラメタ

(Ｓ)構文解析，および意味解析は続けますが，スタブは生成しません。

(Ｏ)IDLファイルで宣言したパラメタを使用してください。

KFCA25974-W

[aa....aa]属性は型がerror_status_tのパラメタにしか使用できません。　　（Ｅ）

属性を指定したとき，対応するIDLファイルのパラメタの型はerror_status_t型でなくてはなりません。

aa....aa：属性

(Ｓ)構文解析，および意味解析は続けますが，スタブは生成しません。

(Ｏ)IDLファイルのパラメタをerror_status_t型に変更してください。

KFCA25975-W

[aa....aa]属性は[out]属性だけを持ったパラメタにしか使用できません。　　（Ｅ）

[comm_status]属性，[fault_status]属性はエラーコードを返すためのパラメタを指定します。このとき，IDLファイルでは[out]属性しか指定できません。

aa....aa：属性

(Ｓ)構文解析，および意味解析は続けますが，スタブは生成しません。

(Ｏ)IDLファイルの属性を[out]属性だけにしてください。

KFCA25976-W

int型を指定するときはサイズ指定子が必要です。　　（Ｅ）

IDLファイルでint型を指定するときは，small，short，long，またはhyperのどれかのサイズ指定子が必要です。

(Ｓ)構文解析，および意味解析は続けますが，スタブは生成しません。

(Ｏ)small，short，long，またはhyperのどれかのサイズ指定子を付けてください。

KFCA25977-W

構文解析の途中でファイルの終わりに達しました。　　（Ｅ）

構文解析の途中でファイルの終わりに達しました。'}'が抜けている可能性があります。また，このメッセージは，ほかで発生したエラーが原因で出力された可能性もあります。

(Ｓ)構文解析，および意味解析は続けますが，スタブは生成しません。

(Ｏ)正しい構文に修正してください。

KFCA25978-W

指定された定数(aa....aa)はIDLファイルで定義されていません。　　（Ｅ）

使用している定数はIDLファイル，またはインポートファイルで定義されていません。

aa....aa：定数

(Ｓ)構文解析，および意味解析は続けますが，スタブは生成しません。

(Ｏ)IDLファイル，またはインポートファイルでconst宣言してください。

KFCA25979-W

指定されたタグ(aa....aa)はIDLファイルで定義されていません。　　（Ｅ）

使用しているタグはIDLファイル，またはインポートファイルで定義されていません。

aa....aa：タグ

(Ｓ)構文解析，および意味解析は続けますが，スタブは生成しません。

(Ｏ)IDLファイル，またはインポートファイルで構造体の宣言をしてください。

KFCA25980-W

オペレーション名(aa....aa)が長過ぎます。　　（Ｅ）

aa....aa：オペレーション名

(Ｓ)構文解析，および意味解析は続けますが，スタブは生成しません。

(Ｏ)オペレーション名の文字数を30文字以内にしてください。

KFCA25981-W

[out]属性は宣言子(aa....aa)に配列，又はポインタを指定しなければなりません。　　（Ｅ）

[out]属性を持つパラメタは配列，またはポインタでなければなりません。ポインタはtypedef宣言で名づけられたものではなく，パラメタ中に’*’で明示的に宣言しなければなりません。

aa....aa：宣言子

(Ｓ)構文解析，および意味解析は続けますが，スタブは生成しません。

(Ｏ)パラメタの指定を配列，または明示的なポインタに変更してください。

KFCA25982-W

配列限界の値の指定に誤りがあります。　　（Ｅ）

配列限界の値は正でなければなりません。また，上方限界値は，下方限界の値以上でなければなりません。

(Ｓ)構文解析，および意味解析は続けますが，スタブは生成しません。

(Ｏ)配列限界を適切な値に変更してください。

KFCA25983-W

(aa....aa)：警告メッセージ(bb....bb行)　　（Ｅ）

aa....aa：ファイル名

bb....bb：行番号

(Ｓ)構文解析，および意味解析を続け，スタブを生成します。

(Ｏ)このメッセージのあとに出力されるメッセージを見て対策してください。

KFCA25984-W

属性の構文に誤りがあります。　　（Ｅ）

属性の構文に誤りがあるので，解析できません。このメッセージは，ほかで発生したエラーが原因で出力された可能性もあります。

(Ｓ)構文解析，および意味解析は続けますが，スタブは生成しません。

(Ｏ)正しい構文に修正してください。

KFCA25985-W

同じインタフェース名(aa....aa)を使用することはできません。　　（Ｅ）

同じインタフェース名のIDLファイルが存在します。

aa....aa：インタフェース名

(Ｓ)構文解析，および意味解析は続けますが，スタブは生成しません。

(Ｏ)IDLファイルのインタフェース名をユニークにしてください。

KFCA25986-W

宣言子(aa....aa)は[pointer_default]属性が必要です。　　（Ｅ）

構造体のメンバにポインタを指定した場合，またはオペレーション宣言中のパラメタに複数のポインタを指定した場合，[pointer_default]属性が必要になることがあります。

aa....aa：宣言子

(Ｓ)構文解析，および意味解析は続けますが，スタブは生成しません。

(Ｏ)

〈構造体のメンバの場合〉: [ptr]属性，[ref]属性，[pointer_default]属性，[ignore]属性のどれかを指定する。
〈オペレーション宣言中のパラメタ場合〉: [pointer_default]属性を指定する。

KFCA25987-W

オペレーション宣言(aa....aa)に[ref]属性は指定できません。　　（Ｅ）

オペレーション宣言（aa....aa）に[ref]属性を指定することはできません。typedef宣言中で[ref]属性の識別子をオペレーション宣言で使用するとこのエラーになります。

aa....aa：オペレーション名

(Ｓ)構文解析，および意味解析は続けますが，スタブは生成しません。

(Ｏ)[ref]属性を削除してください。

KFCA25988-W

識別子(aa....aa)は既にconst 宣言で使用されています。　　（Ｅ）

この識別子はすでにconst宣言で使用されているため用いることができません。

aa....aa：識別子

(Ｓ)構文解析，および意味解析は続けますが，スタブは生成しません。

(Ｏ)同じものを定義する場合は，削除してください。別のものを定義する場合は，識別子を変えて定義してください。

KFCA25989-W

インポートファイル(aa....aa)の指定に誤りがあります。要因：bb....bb　　（Ｅ）

インポートファイルの指定に誤りがあります。

aa....aa：インポートファイル名

bb....bb：エラーの要因を示します。

NO IDLFILE：IDLファイルの指定がありません。

FILE LEN：ファイル名の長さが不正です。

NO PATH：パスを指定しています。

(Ｓ)構文解析，および意味解析は続けますが，スタブは生成しません。

(Ｏ)エラー要因に従って対策してください。

NO IDLFILE：.idlの付いたIDLソースファイルを指定してください。

FILE LEN：ファイル名の長さを.idlを含め14文字以内にしてください。

NO PATH：ファイル名だけの指定にしてください。

KFCA25990-W

タグ名(aa....aa)が長過ぎます。　　（Ｅ）

指定したタグ名が長過ぎます。

aa....aa：タグ名

(Ｓ)構文解析，および意味解析は続けますが，スタブは生成しません。

(Ｏ)タグ名を31文字以内にしてください。

KFCA25991-W

タグ(aa....aa)を使用するためには宣言子(bb....bb)をポインタにしなければなりません。　　（Ｅ）

自己参照型の構造体を使用する場合は，宣言子をポインタ型にしなければなりません。

aa....aa：タグ名

bb....bb：宣言子

(Ｓ)構文解析，および意味解析は続けますが，スタブは生成しません。

(Ｏ)宣言子をポインタ型にしてください。

KFCA25992-W

オペレーション宣言(aa....aa)はerror_status_t型でなければなりません。　　（Ｅ）

オペレーション宣言の型にerror_status_t型以外を指定できません。

aa....aa：オペレーション宣言

(Ｓ)構文解析，および意味解析は続けますが，スタブは生成しません。

(Ｏ)オペレーション宣言の返り値をerror_status_t型にしてください。

KFCA25993-W

オペレーション宣言(aa....aa)の返り値にはポインタ，配列を使用できません。　　（Ｅ）

オペレーション宣言の返り値にはポインタ，配列を使用できません。error_status_t型の値をそのまま返します。

aa....aa：オペレーション宣言

(Ｓ)構文解析，および意味解析は続けますが，スタブは生成しません。

(Ｏ)ポインタ，または配列の指定を削除する。

KFCA25994-W

宣言子(aa....aa)のポインタの数は1個までです。　　（Ｅ）

宣言子のポインタが複数個指定されています。ポインタ数は1個までです。

aa....aa：オペレーション宣言子

(Ｓ)構文解析，および意味解析は続けますが，スタブは生成しません。

(Ｏ)ポインタ数を1個にしてください。

KFCA25995-W

構造体のメンバ(aa....aa)に指定できないものがあります。要因：bb....bb　　（Ｅ）

構造体のメンバにはポインタ型を指定できません。また，構造体のメンバに，構造体を指定できません。

aa....aa：構造体のメンバ

bb....bb：エラーの要因を示します。

POINTER：ポインタを指定しています。

STRUCT：構造体を指定しています。

(Ｓ)構文解析，および意味解析は続けますが，スタブは生成しません。

(Ｏ)構造体のメンバに指定できないものを削除してください。

KFCA25996-W

タグ名のない構造体の数が最大数を超えました。　　（Ｅ）

タグ名のない構造体にはtxidlコンパイラが，自動的にタグ名を付けます。タグ名が自動的に付く構造体数は，最大65,535個です。

(Ｓ)構文解析，意味解析は続けますが，スタブの生成は行いません。

(Ｏ)タグ名のない構造体にタグ名を付けてください。

KFCA25997-W

handle_t型はサポートされていません。　　（Ｅ）

handle_t型はサポートされていないので使用できません。

(Ｓ)構文解析，意味解析は続けますが，スタブの生成は行いません。

(Ｏ)handle_t型を使用しないでください。

KFCA25998-W

[aa....aa]属性を無視します。　　（Ｅ）

RPC　TxRPCの場合，transaction_mandatory属性とtransaction_optional属性は有効にはなりません。

aa....aa：無視した属性

(Ｓ)構文解析，意味解析は続けますが，スタブの生成は行いません。

KFCA26001-E

コマンドの-a又は-bオプションの指定に誤りがあります。　　（Ｅ）

(Ｓ)コマンドの実行を中止します。

(Ｏ)-aまたは-bオプションを正しく指定し，再度コマンドを実行してください。

KFCA26002-E

コマンドで指定されたファイルグループには該当する物理ファイルが割り当てられていません。　　（Ｅ）

コマンドで指定したファイルグループには-aまたは-bオプションに該当する物理ファイルが割り当てられていません。

(Ｓ)コマンドの実行を中止します。

(Ｏ)ファイルグループに対象となる物理ファイルがあるかを確認し，再度コマンドを実行してください。

KFCA26003-I

aa....aaサービスに対するチェックポイントダンプファイルグループから物理ファイルを切り離しました。

ファイルグループ名：bb....bb 物理ファイル名：cc....cc

aa....aa：サービス

bb....bb：ファイルグループ

cc....cc：物理ファイル名

KFCA26004-E

定義ファイルaa....aaのファイルグループbb....bbにc系物理ファイルが指定されていません。

aa....aa：定義ファイル名

bb....bb：ファイルグループ名

c：系種別

A：A系

B：B系

(Ｓ)システムを停止します。

(Ｏ)OpenTP1管理者に連絡してください。

〔対策〕該当するファイルグループに物理ファイルを二重化定義してください。

KFCA26005-E

定義ファイルaa....aaに二重化指定がないためB系は指定できません。ファイルグループ名：bb....bb

aa....aa：定義ファイル名

bb....bb：ファイルグループ名

(Ｓ)B系物理ファイルを使用しないで，処理を続行します。

(Ｏ)OpenTP1管理者に連絡してください。

〔対策〕該当するファイルグループに対応するjnladdpfからB系指定を削除してください。

KFCA26006-E

aa....aaサービスに対する物理ファイルのオープン処理で障害が発生しました。ファイルグループ名：bb....bb，

系種別：c，理由コード：d

aa....aa：サービス名

bb....bb：ファイルグループ名

c：系種別

A：A系

B：B系

d：理由コード

理由コードと対策を表に示します。

(Ｓ)該当する物理ファイルを障害状態にして，処理を続行します。

(Ｏ)OpenTP1管理者に連絡してください。

〔対策〕理由コードに応じて対策してください。

理由コード	意味	対策
56	ファイルステータスフラグ重複	保守員に連絡してください。
59	ファイルステータスフラグ不正	保守員に連絡してください。
61	スペシャルファイル名不正	チェックポイントダンプの定義を見直してください。
62	ファイルがOpenTP1ファイルシステム用に初期化されていません。	チェックポイントダンプファイルを初期化して再実行してください。
63	ファイルがありません。	チェックポイントダンプファイルを初期化して再実行してください。
64	ファイルシステムバージョン不一致	OpenTP1実行環境を見直してください。
65	ファイルシステム排他エラー	OpenTP1実行環境を見直してください。
66	ファイルシステムロックセグメント不足	メモリ使用量を見直してください。
67	ファイルシステムオープン処理で上限値オーバ	不要なファイルをクローズしてください。または，オープンできるファイルの上限値を見直して，必要ならばカーネルを再作成してください。
68	該当するスペシャルファイルアクセス権限がありません。	OpenTP1実行環境を見直してください。
69	該当するファイルアクセス権限がありません。	OpenTP1実行環境を見直してください。
70	ファイルシステム入出力エラー	入出力エラーが発生した原因を調査し，対策してください。
71	ファイルシステムメモリ不足	メモリ使用量を見直してください。
92	ファイル検定エラー（チェックポイントダンプ用に初期設定されていません。または，ほかのOpenTP1のチェックポイントダンプファイルです）	次の手順でエラー原因を調査し，対策してください。チェックポイントダンプファイルのjnladdfgコマンド，またはシステム共通定義を見直してください。チェックポイントダンプファイル用にファイルを初期化して再実行してください。
97	サイズ不正	チェックポイントダンプファイルの容量を見直してください。
98	CPD入出力エラー	入出力エラーが発生した原因を調査して，対策してください。

KFCA26007-E

aa....aaサービスに対する物理ファイルのクローズ処理で障害が発生しました。ファイルグループ名：bb....bb，

系種別：c，理由コード：d

aa....aa：サービス名

bb....bb：ファイルグループ名

c：系種別

A：A系

B：B系

d：理由コード

理由コードと対策を表に示します。

(Ｓ)処理を続行します。

(Ｏ)OpenTP1管理者に連絡してください。

〔対策〕理由コードに応じて対策してください。

理由コード	意味	対策
66	ファイルシステムロックセグメント不足	メモリ使用量を見直してください。
70	ファイルシステム入出力エラー	入出力エラーが発生した原因を調査して，対策してください。
71	ファイルシステムメモリ不足	メモリ使用量を見直してください。
205	ファイル記述子不正	保守員に連絡してください。

KFCA26008-E

aa....aaサービスに対する物理ファイルの書き込み処理で障害が発生しました。ファイルグループ名：bb....bb，

系種別：c，理由コード：d

aa....aa：サービス名

bb....bb：ファイルグループ名

c：系種別

A：A系

B：B系

d：理由コード

理由コードと対策を表に示します。

(Ｓ)該当する物理ファイルをクローズして，処理を続行します。

(Ｏ)OpenTP1管理者に連絡してください。

〔対策〕理由コードに応じて対策してください。

理由コード	意味	対策
0	ファイルの領域を超えるレコード出力要求が発生しました。	保守員に連絡してください。
70	入出力エラーが発生しました。	エラーが発生した原因を調査して，対策してください。
95	要求したレコード数分のチェックポイントダンプ情報がファイルに書き込めませんでした。	保守員に連絡してください。
202 204 207 209	チェックポイントダンプファイルの出力でエラーを検出しました。	保守員に連絡してください。

KFCA26009-E

aa....aaサービスに対する物理ファイルの読み込み処理で障害が発生しました。ファイルグループ名：bb....bb，

系種別：c，理由コード：d

aa....aa：サービス名

bb....bb：ファイルグループ名

c：系種別

A：A系

B：B系

d：理由コード

理由コードと対策を表に示します。

(Ｓ)該当する物理ファイルをクローズして，処理を続行します。

(Ｏ)OpenTP1管理者に連絡してください。

〔対策〕理由コードに応じて対策してください。

理由コード	意味	対策
0	ファイルの領域を超えるレコード入力要求が発生しました。	保守員に連絡してください。
70	入出力エラーが発生しました。	エラーが発生した原因を調査して，対策してください。
201 203 206 208	チェックポイントダンプファイルの入力でエラーを検出しました。	保守員に連絡してください。

理由コード

意味

対策

0

ファイルの領域を超えるレコード入力要求が発生しました。

保守員に連絡してください。

70

入出力エラーが発生しました。

エラーが発生した原因を調査して，対策してください。

201

203

206

208

チェックポイントダンプファイルの入力でエラーを検出しました。

保守員に連絡してください。

KFCA26010-E

コマンドで指定されたファイルグループからは物理ファイルを切り離せません。理由コード：aaa　　（Ｅ）

aaa：理由コード

AVA：有効なファイルグループ

USE：オープン中のファイルグループ

NAD：動的割り当て用のファイルグループではない

(Ｓ)コマンドの実行を中止します。

(Ｏ)ファイルグループの状態を確認してください。

KFCA26011-E

コマンドで指定された-dオプションの指定内容に誤りがあります。

(Ｓ)コマンドの実行を中止します。

(Ｏ)-dオプションを正しく指定して，再度コマンドを実行してください。

KFCA26012-E

物理ファイルは既にクローズされています。系種別：a　　（Ｅ）

物理ファイルはすでにクローズされています。

a：系種別

A：A系

B：B系

AB：A系およびB系

(Ｓ)コマンドの実行を中断します。

(Ｏ)jnllsコマンドを入力して，ファイルの状態を確認してください。

KFCA26013-E

物理ファイルは既にオープンされています。系種別：a　　（Ｅ）

物理ファイルはすでにオープンされています。

a：系種別

A：A系

B：B系

AB：A系およびB系

(Ｓ)コマンドの実行を中断します。

(Ｏ)jnllsコマンドを入力して，ファイルの状態を確認してください。

KFCA26014-E

コマンドで指定されたファイルグループには物理ファイルが割り当てられていません。系種別：a　　（Ｅ）

コマンドで指定されたファイルグループには物理ファイルが割り当てられていません。

a：系種別

A：A系

B：B系

AB：A系およびB系

(Ｓ)コマンドの実行を中断します。

(Ｏ)jnllsコマンドを入力して，ファイルグループの状態を確認してください。

KFCA26015-E

物理ファイルのクローズに失敗しました。系種別：a

物理ファイルのクローズに失敗しました。

a：系種別

A：A系

B：B系

AB：A系およびB系

(Ｓ)コマンドの実行を中断します。

(Ｏ)メッセージログファイルに出力されるKFCA26007-Eメッセージを基に原因を調査してください。

KFCA26016-E

物理ファイルのオープンに失敗しました。系種別：a

物理ファイルのオープンに失敗しました。

a：系種別

A：A系

B：B系

AB：A系およびB系

(Ｓ)コマンドの実行を中止します。

(Ｏ)メッセージログファイルに出力されるKFCA26006-Eメッセージを基に原因を調査してください。

KFCA26030-W

(aa....aa:bb....bb) cc....cc：dd....ddに指定したシステムサービス名が不正です。指定システムサービス名：ee....ee　　（Ｅ）

メッセージ区分および問題識別コードについては，マニュアル「OpenTP1 システム定義」の定義チェックの詳細についての説明を参照してください。

aa....aa：メッセージ区分

bb....bb：問題識別コード

cc....cc：チェック対象定義ファイル名

dd....dd：チェック対象オペランド名

ee....ee：チェック対象オペランドに指定したシステムサービス名

(Ｓ)処理を続行します。

〔対策〕指定内容を見直して，正しいシステムサービス名を指定してください。

KFCA26031-W

(aa....aa:bb....bb) 定義ファイルcc....ccのjnl_reserved_file_auto_openは予約ファイル(jnladdfgにONLを未指定)を定義した場合にのみ有効です。　　（Ｅ）

メッセージ区分および問題識別コードについては，マニュアル「OpenTP1 システム定義」の定義チェックの詳細についての説明を参照してください。

aa....aa：メッセージ区分

bb....bb：問題識別コード

cc....cc：チェック対象定義ファイル名

(Ｓ)処理を続行します。

〔対策〕予約ファイルが必要ない場合は，このメッセージを無視してください。: 予約ファイルを用意しておいて，ファイルの不足時に自動的に予約ファイルをオープンしたい場合は，jnladdfg定義コマンドの-gオプションのONLの指定を省略してください。

KFCA26032-W

(aa....aa:bb....bb) -j srfを指定したcc....ccは定義ファイル内に１つのみ指定可能です。定義ファイル名＝dd....dd　　（Ｅ）

メッセージ区分および問題識別コードについては，マニュアル「OpenTP1 システム定義」の定義チェックの詳細についての説明を参照してください。

aa....aa：メッセージ区分

bb....bb：問題識別コード

cc....cc：チェック対象の定義コマンド名

dd....dd：チェック対象の定義ファイル名

(Ｓ)処理を続行します。

〔対策〕指定内容を見直して，不要な定義コマンドの指定を削除してください。

KFCA26033-W

(aa....aa:bb....bb) cc....cc：jnladdpfに指定したdd....dd系物理ファイル(ee....ee)のパス名が不正です。　　（Ｅ）

メッセージ区分および問題識別コードについては，マニュアル「OpenTP1 システム定義」の定義チェックの詳細についての説明を参照してください。

aa....aa：メッセージ区分

bb....bb：問題識別コード

cc....cc：チェック対象の定義ファイル名

dd....dd：不正を検出した系（AまたはB）

ee....ee：物理ファイルに指定されたファイル名

(Ｓ)処理を続行します。

〔対策〕キャラクタ型スペシャルファイル名またはUNIX通常ファイル名を見直し，正しいファイル名を指定してください。

KFCA26034-W

(aa....aa:bb....bb) cc....cc：jnladdpfに指定したdd....dd系物理ファイル(ee....ee)を割り当てるスペシャルファイルはOpenTP1ファイルシステムとして初期化されていません。　　（Ｅ）

メッセージ区分および問題識別コードについては，マニュアル「OpenTP1 システム定義」の定義チェックの詳細についての説明を参照してください。

aa....aa：メッセージ区分

bb....bb：問題識別コード

cc....cc：チェック対象の定義コマンド名

dd....dd：不正を検出した系（AまたはB）

ee....ee：物理ファイルに指定されたファイル名

(Ｓ)処理を続行します。

〔対策〕filmkfsコマンドを実行して，キャラクタ型スペシャルファイルまたはUNIX通常ファイルをOpenTP1ファイルシステム用に初期化してください。

KFCA26035-W

(aa....aa:bb....bb) cc....cc：jnladdpfに指定したdd....dd系物理ファイル(ee....ee)は存在しません。　　（Ｅ）

メッセージ区分および問題識別コードについては，マニュアル「OpenTP1 システム定義」の定義チェックの詳細についての説明を参照してください。

aa....aa：メッセージ区分

bb....bb：問題識別コード

cc....cc：チェック対象の定義ファイル名

dd....dd：不正を検出した系（AまたはB）

ee....ee：物理ファイルに指定されたファイル名

(Ｓ)処理を続行します。

〔対策〕チェックポイントダンプサービス定義のjnladdpf定義コマンドの物理ファイル名の指定を見直して，未作成であればjnlinitコマンドを実行して作成してください。

KFCA26036-W

(aa....aa:bb....bb) cc....cc：jnladdpfに指定したdd....dd系物理ファイル(ee....ee) はファイルシステム作成時のシステムとバージョンが異なっています。　　（Ｅ）

メッセージ区分および問題識別コードについては，マニュアル「OpenTP1 システム定義」の定義チェックの詳細についての説明を参照してください。

aa....aa：メッセージ区分

bb....bb：問題識別コード

cc....cc：チェック対象の定義コマンド名

dd....dd：不正を検出した系（AまたはB）

ee....ee：物理ファイルに指定されたファイル名

(Ｓ)処理を続行します。

〔対策〕filmkfsコマンドを実行してOpenTP1ファイルシステムを再作成したあとで，jnlinitコマンドを実行してチェックポイントダンプファイルを再作成してください。

KFCA26037-W

(aa....aa:bb....bb) cc....cc：jnladdpfに指定したdd....dd系物理ファイル(ee....ee)のオープンでシステムの上限値をオーバしました。　　（Ｅ）

メッセージ区分および問題識別コードについては，マニュアル「OpenTP1 システム定義」の定義チェックの詳細についての説明を参照してください。

aa....aa：メッセージ区分

bb....bb：問題識別コード

cc....cc：チェック対象の定義ファイル名

dd....dd：不正を検出した系（AまたはB）

ee....ee：物理ファイルに指定されたファイル名

(Ｓ)処理を続行します。

〔対策〕1プロセス内でオープンできるファイルの上限値を見直して，必要であればカーネルを変更してください。

KFCA26038-W

(aa....aa:bb....bb) cc....cc：jnladdpfに指定したdd....dd系物理ファイル(ee....ee)のスペシャルファイルに対するアクセス権がありません。　　（Ｅ）

メッセージ区分および問題識別コードについては，マニュアル「OpenTP1 システム定義」の定義チェックの詳細についての説明を参照してください。

aa....aa：メッセージ区分

bb....bb：問題識別コード

cc....cc：チェック対象の定義コマンド名

dd....dd：不正を検出した系（AまたはB）

ee....ee：物理ファイルに指定されたファイル名

(Ｓ)処理を続行します。

〔対策〕キャラクタ型スペシャルファイルまたはUNIX通常ファイルのアクセスモードを変更するか，またはアクセス権のあるユーザで再実行してください。

KFCA26039-W

(aa....aa:bb....bb) cc....cc：jnladdpfに指定したdd....dd系物理ファイル(ee....ee)に対するアクセス権がありません。　　（Ｅ）

メッセージ区分および問題識別コードについては，マニュアル「OpenTP1 システム定義」の定義チェックの詳細についての説明を参照してください。

aa....aa：メッセージ区分

bb....bb：問題識別コード

cc....cc：チェック対象の定義ファイル名

dd....dd：不正を検出した系（AまたはB）

ee....ee：物理ファイルに指定されたファイル名

(Ｓ)処理を続行します。

〔対策〕filchmodコマンドを実行してチェックポイントダンプファイルのアクセスモードを変更するか，またはアクセス権のあるユーザで再実行してください。

KFCA26040-W

(aa....aa:bb....bb) cc....cc：jnladdpfに指定したdd....dd系物理ファイル(ee....ee)に対してI／Oエラーが発生しました。　　（Ｅ）

メッセージ区分および問題識別コードについては，マニュアル「OpenTP1 システム定義」の定義チェックの詳細についての説明を参照してください。

aa....aa：メッセージ区分

bb....bb：問題識別コード

cc....cc：チェック対象の定義コマンド名

dd....dd：不正を検出した系（AまたはB）

ee....ee：物理ファイルに指定されたファイル名

(Ｓ)処理を続行します。

〔対策〕ディスク装置に異常がないかどうかを確認してください。

KFCA26041-W

(aa....aa:bb....bb) cc....cc：jnladdpfに指定したdd....dd系物理ファイル(ee....ee)のオープン処理中にメモリ不足が発生しました。　　（Ｅ）

メッセージ区分および問題識別コードについては，マニュアル「OpenTP1 システム定義」の定義チェックの詳細についての説明を参照してください。

aa....aa：メッセージ区分

bb....bb：問題識別コード

cc....cc：チェック対象の定義ファイル名

dd....dd：不正を検出した系（AまたはB）

ee....ee：物理ファイルに指定されたファイル名

(Ｓ)処理を続行します。

〔対策〕メモリ不足を解消したあとで，再度コマンドを実行してください。

KFCA26042-W

(aa....aa:bb....bb) cc....cc：jnladdpfに指定したdd....dd系物理ファイル(ee....ee)はチェックポイントダンプファイルではありません。　　（Ｅ）

メッセージ区分および問題識別コードについては，マニュアル「OpenTP1 システム定義」の定義チェックの詳細についての説明を参照してください。

aa....aa：メッセージ区分

bb....bb：問題識別コード

cc....cc：チェック対象の定義コマンド名

dd....dd：不正を検出した系（AまたはB）

ee....ee：物理ファイルに指定されたファイル名

(Ｓ)処理を続行します。

〔対策〕jnlrmコマンドを実行してエラーとなった物理ファイルを削除したあと，jnlinitコマンドを実行して再作成してください。

KFCA26043-W

(aa....aa:bb....bb) cc....cc：jnladdpfに指定したdd....dd系物理ファイル(ee....ee)の読込み処理に失敗しました。　　（Ｅ）

メッセージ区分および問題識別コードについては，マニュアル「OpenTP1 システム定義」の定義チェックの詳細についての説明を参照してください。

aa....aa：メッセージ区分

bb....bb：問題識別コード

cc....cc：チェック対象の定義ファイル名

dd....dd：不正を検出した系（AまたはB）

ee....ee：物理ファイルに指定されたファイル名

(Ｓ)処理を続行します。

〔対策〕ディスク装置に異常がないかどうかを確認してください。

KFCA26200-E

it is invalid line in definition file. line＝aa....aa　　（Ｓ）

回復対象定義ファイルの行に次のような誤りがある場合に出力します。

論理ファイル名，または物理ファイル名が長過ぎる。
1行に論理ファイル名，または物理ファイル名だけ定義している。
論理ファイル名，または物理ファイル名の重複がある。

aa....aa：誤りのある行番号（10進形式）

(Ｓ)回復処理を中止します。

(Ｏ)上記の誤りについて，回復対象定義ファイルを見直してください。

KFCA26202-E

TAMテーブルに対する最大同時排他要求数を超えたため，排他処理できません。

排他要求数が，ロックサービス定義のlck_limit_fortamオペランドに指定した最大同時排他要求数を超えました。

(Ｓ)処理を中止します。

(Ｏ)ロックサービス定義の最大同時排他要求数を見直してください。

KFCA26203-E

TAM排他情報取得時にエラーが発生しました。

要因：aa....aa，詳細：bb....bb

TAMの排他情報取得時にエラーが発生しました。

aa....aa：要因

memory：共用メモリが使用できない状況です。

file：デッドロック・タイムアウト情報ファイルへのアクセスに失敗しました。

tam：TAMの内部処理でエラーが発生しました。

bb....bb：詳細情報を出力します。

(Ｓ)

lckサービスが出力した場合：システムを異常終了させます。

tamlcklsコマンドが出力した場合：処理を終了します。

(Ｏ)tamlcklsコマンドが出力し，要因がmemoryの場合は，OpenTP1をオンライン状態にしてください。そのほかの場合はOpenTP1管理者に連絡してください。

〔対策〕$DCDIR/spool/dclckinfディレクトリおよびファイルの権限を確認してください。このメッセージ以前に出力されているメッセージがあれば，それに従って対策してください。上記でも対策できない場合は保守員に連絡してください。

KFCA26204-I

使用方法：tamlckls [-h] 資源名称[[資源名称] …]　　（Ｓ）

tamlcklsコマンドの使用方法を表示します。

KFCA26205-E

TAMコマンドの使用方法が誤っています。

コマンド：aa....aa，要因：bb....bb　　（Ｅ）

TAMコマンドの使用方法が間違っています。

aa....aa：使用方法を間違えたTAMコマンドの名称。

bb....bb：要因を表示します。

argument number：引数の個数

not TAM resource：TAMの資源ではありません。

(Ｓ)処理を終了します。

(Ｏ)要因に従って，障害を取り除き，再度実行してください。

KFCA26206-I

使用方法：tamhsls { [-h] | ＴＡＭファイル名 | -m ＴＡＭテーブル名}　　（Ｓ）

tamhslsコマンドの使用方法を示します。-hオプション指定時，またはコマンドの形式が誤っている場合に出力します。

(Ｓ)コマンドの使用方法に誤りがあった場合は，コマンドの処理を終了します。

KFCA26207-E

ＴＡＭシノニム情報取得時にエラーが発生しました。要因:aa....aa, 詳細:bb....bb　　（Ｅ）

aa....aa：要因

memory：メモリが不足しています。

file：TAMファイルへのアクセスに失敗しました。

tam：TAMの内部処理でエラーが発生しました。

bb....bb：詳細情報を出力します。

(Ｓ)コマンドの処理を終了します。

(O)要因に従って障害を取り除き，再度実行してください。

KFCA26208-E

(aa....aa:bb....bb) tamtable定義句の数がtam:tam_max_tblnumに設定された値を超えています。　　（Ｅ）

TAMサービス定義のtamtable定義コマンドを指定した数が，tam_max_tblnumオペランドに指定されたTAMテーブルの最大数を超えています。

メッセージ区分および問題識別コードについては，マニュアル「OpenTP1 システム定義」の定義チェックの詳細についての説明を参照してください。

aa....aa：メッセージ区分

bb....bb：問題識別コード

(Ｓ)処理を続行します。

〔対策〕tamtable定義コマンドの指定値を見直すか，tamtable定義コマンドを指定する数を考慮してtam_max_tblnumオペランドを指定してください。

KFCA26209-E

リストア元ファイルのサイズが，バックアップした時点のサイズと異なっています。

リストア元ファイルサイズ＝aa....aa　バックアップした時点のファイルサイズ＝bb....bb　ファイル名＝cc....cc　　（Ｅ）

tamrstrコマンドに指定したリストア元ファイルのサイズが，tambkupコマンドを実行してバックアップした時点のサイズと異なっているため処理を続行できません。

aa....aa：リストア元ファイルのファイルサイズ（10進形式）

bb....bb：バックアップした時点のファイルサイズ（10進形式）

cc....cc：指定したファイルの名称

(Ｓ)処理を中断します。

(Ｏ)次の内容を確認してください。

指定したリストア元ファイルが正しいファイルであるかどうか
リストア元ファイルを作成したときのtambkupコマンドが正常に終了しているかどうか
リストア元ファイルをUNIXとWindowsの間で転送する場合，バイナリモードで転送しているかどうか

どの条件にも該当しないで，エラーとなったバックアップファイルがオンラインバックアップによって取得されたファイルである場合は，tamrstrコマンドに-xオプションを指定し，再度実行してください。

〔対策〕リストア元ファイルの運用を確認してください。

KFCA26300-E

入出力処理の続行不可能な障害が発生しました。理由コード＝aaaa-b　　（Ｅ）

入出力処理を続行できない障害が発生しました。

aaaa：4けた以内の数字

b：OpenTP1内部コード

(Ｓ)処理を中断してコール元に制御を戻します。

(Ｏ)障害の原因を理由コード一覧より調査し，その原因を取り除いてください。また，このメッセージの直前にメッセージが出力されている場合は，そのメッセージも参照してください。

〔対策〕理由コードに応じて，必要があれば対策してください。

理由コード	意味	オペレータの処置	OpenTP1管理者の処置
101	メモリ不足発生	直前にシステムコールのメッセージが出力されている場合は，そのメッセージに従って対策してください。	再度，メモリの見積もりをしてください。

KFCA26307-E

ファイルのオープン処理で障害が発生しました。理由コード＝aaaa　　（Ｅ）

入出力ファイル（UNIXファイル）のオープンエラーが発生しました。

aaaa：理由コード（4けた以内の数字）

301：指定されたファイルが存在しません。

302：I/Oエラーが発生しました。: このメッセージの前に出力されているメッセージの詳細な障害情報に従って，障害要因を取り除いてください。

(Ｓ)障害の発生したファイルへのI/O処理を中止します。

(Ｏ)直前にメッセージが出力されている場合はそのメッセージに従って，原因を取り除いてください。

KFCA26308-E

ファイルのクローズ処理で障害が発生しました。理由コード＝aaaa　　（Ｅ）

入出力ファイル（UNIXファイル）のクローズエラーが発生しました。

aaaa：理由コード（4けた以内の数字）

302：I/Oエラーが発生しました。: このメッセージの前に出力されているメッセージの詳細な障害情報に従って，障害要因を取り除いてください。

(Ｓ)障害の発生したファイルへのI/O処理を中止します。

(Ｏ)直前にメッセージが出力されている場合はそのメッセージに従って，原因を取り除いてください。

KFCA26309-E

ファイルからのリード処理で障害が発生しました。理由コード＝aaaa　　（Ｅ）

入出力ファイル（UNIXファイル）からのリードエラーが発生しました。

aaaa：理由コード（4けた以内の数字）

302：I/Oエラーが発生しました。: このメッセージの前に出力されているメッセージの詳細な障害情報に従って，障害要因を取り除いてください。

(Ｓ)障害の発生したファイルへのI/O処理を中止します。

(Ｏ)直前にメッセージが出力されている場合はそのメッセージに従って，原因を取り除いてください。

KFCA26310-E

ファイルへのライト処理で障害が発生しました。理由コード＝aaaa　　（Ｅ）

入出力ファイル（UNIXファイル）へのライトエラーが発生しました。

aaaa：理由コード（4けた以内の数字）

302：I/Oエラーが発生しました。: このメッセージの前に出力されているメッセージの詳細な障害情報に従って，障害要因を取り除いてください。

(Ｓ)障害の発生したファイルへのI/O処理を中止します。

(Ｏ)直前にメッセージが出力されている場合はそのメッセージに従って，原因を取り除いてください。

KFCA26311-E

ファイルの情報取得処理で障害が発生しました。理由コード＝aaaa　　（Ｅ）

入出力ファイル（UNIXファイル）の情報取得処理でエラーが発生しました。

aaaa：理由コード（4けた以内の数字）

302：I/Oエラーが発生しました。: このメッセージの前に出力されているメッセージの詳細な障害情報に従って，障害要因を取り除いてください。

(Ｓ)障害の発生したファイルへのI/O処理を中止します。

(Ｏ)直前にメッセージが出力されている場合はそのメッセージに従って，原因を取り除いてください。

KFCA26350-E

コマンドの形式が誤っています。　　（Ｅ）

入力コマンドの形式が誤っています。

(Ｓ)コマンドの実行を中止します。

(Ｏ)正しいコマンド形式で，再度コマンドを実行してください。

KFCA26520-W

aa....aaを指定した場合，redirect_fileにYを指定できません。redirect_fileをNとして起動します。　　（Ｅ＋Ｌ）

標準出力リダイレクト機能（redirect_file）を'Y'にしてOpenTP1を起動できません。

aa....aa：オペランド名

(Ｓ)redirect_fileを'N'として，OpenTP1の起動を続行します。

〔対策〕redirect_fileを'Y'にする場合，aa....aaオペランドを使用しないでください。aa....aaオペランドを使用する場合は，redirect_fileを'N'にしてください。

KFCA26521-W

内部イベント通知に失敗しました。(DCDIR=aa....aa)　　（Ｅ）

OpenTP1の内部イベント通知に失敗しました。

aa....aa：プロセス内で設定した環境変数DCDIRの設定値

(Ｓ)処理を続行します。

〔対策〕環境変数DCDIRをコマンドプロンプト，バッチファイル，またはOpenTP1の定義上に設定した場合，その設定値がシステム環境変数に指定した設定値と異なることがあります。大文字・小文字の相違など，設定したDCDIRの変数値をシステム環境変数の設定値と合わせてください（システム環境変数には，小文字のディレクトリ名称で登録されています）。このメッセージは，クライアント接続マネジャから，OpenTP1の起動または停止をした場合に，出力されることがあります。接続先Terminal Server上のシステム環境変数DCNTB_TERMINAL_SERVERに1を設定し，OSを再起動したあと，OpenTP1システムを起動してください。

KFCA26523-W

定義句の解析に失敗しました。aa....aaをNとして起動します。　　（Ｅ）

redirect_fileオペランドまたはconsole_outputオペランドの解析処理でエラーになりました。

aa....aa：オペランド名

(Ｓ)aa....aaを'N'として，OpenTP1の起動を続行します。

〔対策〕エラーになったオペランドが'Y'か'N'に設定されていることを確認してください。オペランドに'Y'または'N'が設定されていて，このメッセージが出力される場合は保守員に連絡してください。

KFCA26524-W

「デスクトップとの対話をサービスに許可する」のチェックボックスがOFFになっています。チェックボックスをONにして再起動してください。OpenTP1の起動を続行します。

「デスクトップとの対話をサービスに許可する」のチェックボックスにOFFを指定した状態でOpenTP1が起動されました。

(Ｓ)処理を続行します。

〔対策〕OpenTP1を終了したあと，「デスクトップとの対話をサービスに許可する」のチェックボックスをONにしてOpenTP1を再起動してください。

KFCA26525-W

OpenTP1サービスが制御シグナルを受信しました。制御シグナル＝aa....aa

次の場合に出力されます。

OpenTP1コンソールに対しキーボード入力からCtrlキーとBreakキーを同時に押した場合
OpenTP1コンソールをクローズした場合
OpenTP1起動中にシャットダウン処理が行われた場合

OpenTP1コンソールを使用しない運用の場合は，出力されません。

aa....aa：OpenTP1コンソールが受信した制御シグナル

1：CTRL+BREAKシグナル

2：CTRL+CLOSEシグナル

6：シャットダウンシグナル

(Ｓ)OpenTP1を異常終了します。

KFCA26526-E

aa...aaコマンドの実行に失敗しました。理由コード = bb...bb, 保守情報 = cc...cc

コマンドの実行に失敗しました。

aa....aa：実行コマンド名

bb....bb：障害の内容を示す理由コード

cc....cc：エラーの詳細情報を含む保守情報

(Ｓ)コマンドの実行を中断，またはポーズします。

(Ｏ)コマンドがポーズしている場合，リターンキーを押すか，コンソールのクローズ操作をして，ポーズ状態を解除してください。

〔対策〕理由コード一覧を見て対策してください。

理由コード	意味	オペレータの処置	OpenTP1管理者の処置
FILE_NOT_FOUND	標準出力リダイレクトファイルが見つかりません。	標準出力リダイレクト機能を使用し，OpenTP1を起動してから再度コマンドを実行してください。	−
FILE_NOT_FOUND	コマンド引数に指定されたファイルが見つかりません。	コマンド引数に指定したファイルが作成されてから，再度コマンドを実行してください。	−
INVALID_PARAM	コマンド引数が不正です。	コマンド引数を正しく指定し，再度コマンドを実行してください。	−
DEFINITION	定義解析処理中にエラーを検出しました。	システム環境定義のredirect_fileオペランドにYが指定されているかどうかを確認してください。また，直前に出力された解析エラーのメッセージを基に，原因を調査してください。	−
SYSTEM_CALL	内部システムコールで障害が発生しました。	−	保守員に連絡してください。
UNEXPECTED	コマンド実行中に内部矛盾が発生しました。	−	保守員に連絡してください。

（凡例）−：該当しません。

KFCA26531-W

(aa....aa:bb....bb) cc....cc：redirect_file_size(dd....dd)はデフォルト値より値が小さいため，オンライン時に世代ファイルの切り替えが多発する可能性があります。　　（Ｅ）

メッセージ区分および問題識別コードについては，マニュアル「OpenTP1 システム定義」の定義チェックの詳細についての説明を参照してください。

aa....aa：メッセージ区分

bb....bb：問題識別コード

cc....cc：解析中の定義ファイル名

dd....dd：redirect_file_sizeオペランドの指定値

(Ｓ)処理を続行します。

〔対策〕システム環境定義のredirect_file_sizeオペランドの指定値を見直してください。

KFCA26532-W

(aa....aa:bb....bb) env：redirect_file_size = 0の場合，標準出力リダイレクトファイルは単調増加ファイルになります。　　（Ｅ）

メッセージ区分および問題識別コードについては，マニュアル「OpenTP1 システム定義」の定義チェックの詳細についての説明を参照してください。

aa....aa：メッセージ区分

bb....bb：問題識別コード

(Ｓ)処理を続行します。

KFCA26533-W

(aa....aa:bb....bb) cc....cc：dd....ddに指定されたee....eeは有効なファイル名称ではありません。ff....ff\spool\prclogを出力先とします。要因：gg....gg　　（Ｅ）

メッセージ区分および問題識別コードについては，マニュアル「OpenTP1 システム定義」の定義チェックの詳細についての説明を参照してください。

aa....aa：メッセージ区分

bb....bb：問題識別コード

cc....cc：解析中の定義ファイル名

dd....dd：redirect_file_nameオペランド

ee....ee：redirect_file_nameオペランドに指定されたファイル名

ff....ff：%DCDIR%

gg....gg：要因コード

ENOENT：ファイルまたはディレクトリが存在しません。

EACCES：ファイルまたはディレクトリにアクセスできません。

EISDIR：指定されたファイル名と同一名称のディレクトリが存在します。

(Ｓ)処理を続行します。

〔対策〕システム環境定義のredirect_file_nameオペランドの指定値を見直してください。

KFCA26534-W

(aa....aa:bb....bb) OpenTP1をユーザアカウントで起動している場合，env：console_output=Yは有効になりません。　　（Ｅ）

メッセージ区分および問題識別コードについては，マニュアル「OpenTP1 システム定義」の定義チェックの詳細についての説明を参照してください。

aa....aa：メッセージ区分

bb....bb：問題識別コード

(Ｓ)処理を続行します。

〔対策〕システム環境定義のconsole_outputオペランドの指定値を見直すか，OpenTP1サービスのログオンアカウントを見直してください。

KFCA26535-W

(aa....aa:bb....bb) 本プラットフォーム上では，env：console_output=Yは有効になりません。　　（Ｅ）

メッセージ区分および問題識別コードについては，マニュアル「OpenTP1 システム定義」の定義チェックの詳細についての説明を参照してください。

aa....aa：メッセージ区分

bb....bb：問題識別コード

(Ｓ)処理を続行します。

KFCA26536-W

(aa....aa:bb....bb)「デスクトップとの対話をサービスに許可する」のチェックボックスがOFFになっている場合，env：console_output=Yは有効になりません。　　（Ｅ）

メッセージ区分および問題識別コードについては，マニュアル「OpenTP1 システム定義」の定義チェックの詳細についての説明を参照してください。

aa....aa：メッセージ区分（5文字以内の英数字）

bb....bb：問題識別コード（8文字以内の英数字）

(Ｓ)処理を続行します。

〔対策〕システム環境定義のconsole_outputオペランドの指定値を見直すか，OpenTP1サービスの「デスクトップとの対話をサービスに許可する」のチェックボックスを見直してください。

KFCA26537-W

(aa....aa:bb....bb) cc....cc：dd....ddに指定されたee....eeは有効な特権名称ではありません。　　（Ｅ）

メッセージ区分および問題識別コードについては，マニュアル「OpenTP1 システム定義」の定義チェックの詳細についての説明を参照してください。

aa....aa：メッセージ区分

bb....bb：問題識別コード

cc....cc：解析中の定義ファイル名

dd....dd：process_privilege_nameオペランド

ee....ee：指定された特権名称

(Ｓ)処理を続行します。

〔対策〕process_privilege_nameオペランドに指定した特権名称を見直してください。

KFCA26547-I

The OpenTP1 service will now start. DCDIR=aa....aa, OpenTP1 service name(process name: dcservice.exe)=bb....bb(process ID=cc....cc)　　（Ｘ）

OpenTP1サービスを開始します。

このメッセージは，ログサービス定義の指定が有効になりません。

aa....aa：環境変数DCDIRの設定値

bb....bb：OpenTP1サービス名

OpenTP1（マルチOpenTP1の場合は「OpenTP1_XXXX」（XXXXはユーザが指定した識別子））

cc....cc：OpenTP1サービスのプロセス（dcservice.exe）のプロセスID

(Ｓ)処理を続行します。

KFCA26548-I

The process service will now start. DCDIR=aa....aa, OpenTP1 service name(process name: dcservice.exe)=bb....bb(process ID=cc....cc), process service name=dd....dd(process ID=ee....ee)　　（Ｘ）

プロセスサービスを開始します。

このメッセージは，ログサービス定義の指定が有効になりません。

aa....aa：環境変数DCDIRの設定値

bb....bb：OpenTP1サービス名

OpenTP1（マルチOpenTP1の場合は「OpenTP1_XXXX」（XXXXはユーザが指定した識別子））

cc....cc：OpenTP1サービスのプロセス（dcservice.exe）のプロセスID

dd....dd：プロセスサービス名（prcd.exe）

ee....ee：開始したプロセスサービス（prcd.exe）のプロセスID

(Ｓ)処理を続行します。

KFCA26549-I

The process service ended. DCDIR=aa....aa, OpenTP1 service name(process name: dcservice.exe)=bb....bb(process ID=cc....cc), process service name=dd....dd(process ID=ee....ee)　　（Ｘ）

プロセスサービスを終了しました。

このメッセージは，ログサービス定義の指定が有効になりません。

aa....aa：環境変数DCDIRの設定値

bb....bb：OpenTP1サービス名

OpenTP1（マルチOpenTP1の場合は「OpenTP1_XXXX」（XXXXはユーザが指定した識別子））

cc....cc：OpenTP1サービスのプロセス（dcservice.exe）のプロセスID

dd....dd：プロセスサービス名（prcd.exe）

ee....ee：終了したプロセスサービス（prcd.exe）のプロセスID

(Ｓ)処理を続行します。

KFCA26550-I

The OpenTP1 service was stopped. DCDIR=aa....aa, OpenTP1 service name(process name: dcservice.exe)=bb....bb(process ID=cc....cc)　　（Ｘ）

OpenTP1サービスを停止しました。

このメッセージは，ログサービス定義の指定が有効になりません。

aa....aa：環境変数DCDIRの設定値

bb....bb：OpenTP1サービス名

OpenTP1（マルチOpenTP1の場合は「OpenTP1_XXXX」（XXXXはユーザが指定した識別子））

cc....cc：OpenTP1サービスのプロセス（dcservice.exe）のプロセスID

(Ｓ)処理を続行します。

KFCA26551-E

aa....aaの実行に失敗しました。理由コード=bbb　　（Ｅ）

入力コマンドのコマンドの形式が誤っています。

aa....aa：コマンド名

bbb：理由コード

(Ｓ)処理を中止します。

(Ｏ)理由コードに応じて対策し，再度コマンドを入力してください。

理由コード	意味	対策
101	メモリ不足が発生しました。	メモリ不足を解消したあと，再度コマンドを入力してください。
102	レジストリ情報が不正です。	OpenTP1のレジストリ情報が壊れているおそれがあります。保守員に連絡してください。
103	Administrator権限がありません。またはマルチOpenTP1用のコンソール上で実行しました。	コマンド実行アカウントにAdministrator権限が付与されているかどうか確認してください。または，コマンド実行環境がマルチOpenTP1コンソール上でないことを確認してください。対策後，再度コマンドを入力してください。
104	内部矛盾が発生しました。	コマンド実行中にOpenTP1の内部処理で障害が発生しました。保守員に連絡してください。
105	システムエラーが発生しました。	コマンド実行中に予期せぬ障害が発生しました。保守員に連絡してください。
201	ディレクトリの作成に失敗しました。	指定したマルチOpenTP1セットアップディレクトリ，およびその配下ディレクトリに書き込みアクセス権があるか確認してください。対策後，再度コマンドを入力してください。
202	ファイルコピーに失敗しました。	指定したマルチOpenTP1環境下で実行中のコマンドやオープン中のファイルがないか確認してください。対策後，再度コマンドを入力してください。
203	dcsetupmlコマンド内でtrnlnkrmを実行中に障害が発生しました。	64ビットアプリケーションのコンパイル，およびリンケージに必要な環境変数が正しく設定されているかどうか確認してください。対策後，dcsetupml -dコマンドで該当するマルチOpenTP1環境を削除してから，マルチOpenTP1環境のセットアップを再実行してください。
204	メッセージテキストの作成に失敗しました。	マルチOpenTP1環境下のメッセージテキストファイルの作成に失敗しました。保守員に連絡してください。
205	環境変数の設定に失敗しました。	コマンド実行環境が不安定な状態にあります。新しいコマンドプロンプトを立ち上げて再度コマンドを入力してください。繰り返し発生する場合は，保守員に連絡してください。
206	コンソールの作成に失敗しました。
207	マルチOpenTP1識別ファイルの作成に失敗しました。	%DCDIR%\lib\sysconfディレクトリおよびその配下のファイルにアクセス権あるか確認してください。対策後，再度コマンドを入力してください。
210	サービスの登録に失敗しました。	障害発生時のOpenTP1サービスの登録状態を次の手順で保存し，保守員に連絡してください。「管理ツール」-「コンピュータの管理」-「サービスとアプリケーション」-「サービス」を開く。「サービス」でリストボックス中に表示されている「OpenTP1」（マルチOpenTP1の場合は「OpenTP1_XXXX」）のハードコピーを取得する。
211	サービス状態の取得に失敗しました。
212	サービスの削除に失敗しました。
213	dcsetupmlコマンドが別プロセスで実行中のため中止しました。	タスクマネジャなどでほかのdcsetupmlコマンドが実行中でないことを確認後，再度コマンドを入力してください。
214	ディレクトリの削除に失敗しました。	指定したマルチOpenTP1環境でディレクトリ，およびその配下のファイルにアクセス権があるか確認してください。アクセス権が付与されている場合は，指定したマルチOpenTP1環境下で実行中のコマンドやオープン中のファイルがないか確認してください。確認後，次のディレクトリがある場合は，手動でディレクトリを削除してください。 %DCDIR%\bin %DCDIR%\lib %DCDIR%\include %DCDIR%\etc %DCDIR%\examples dcsetupml -uコマンドで，この理由コードが出力された場合は，これらの対策後，再度コマンドを入力してください。
216	dcsetupmlコマンド内で製品情報の取得に失敗しました。	保守員に連絡してください。
217	dcsetupmlコマンド内でdcstatus_prcnopauseファイルの作成に失敗しました。	%TEMP%\dcsetupml.logを退避し，保守員に連絡してください。
305	マルチOpenTP1環境が存在しません。	マルチOpenTP1環境はありません。引数を見直し後，再度コマンドを入力してください。
306	システム環境定義の解析処理でエラーが発生しました。	システム環境定義内に不正な記述があります。対策後，再度コマンドを入力してください。
308	OpenTP1が開始状態です。	オリジナルのOpenTP1，または指定したマルチOpenTP1識別子に対応するマルチOpenTP1が開始状態です。オリジナルのOpenTP1およびマルチOpenTP1を停止後，再度コマンドを入力してください。

KFCA26552-E

aa....aaのコマンド引数が不正です。理由コード=bbb　　（Ｅ）

aa....aa：コマンド名

bbb：理由コード

301：引数の数が不正です。

302：識別子が不正です。

303：パスが不正です。

304：指定した識別子は登録されていません。

309：オプションの指定が不正です。

310：セットアップ済みの識別子です。

311：セットアップ済みのパスです。

312：識別子とパスが登録情報と一致しません。

(Ｓ)処理を中止します。

(Ｏ)正しい引数を指定して，再度コマンドを入力してください。

KFCA26553-I

使用方法: dcsetupml [-u|-d] マルチOpenTP1セットアップディレクトリ識別子　　（Ｅ）

dcsetupmlコマンドの使用方法を示します。

KFCA26554-I

使用方法: dcdls [-d OpenTP1ディレクトリ]　　（Ｅ）

dcdlsコマンドの使用方法を示します。

KFCA26555-I

使用方法: dcmakecon [識別子]　　（Ｅ）

dcmakeconコマンドの使用方法を示します。

KFCA26556-E

指定したディレクトリはOpenTP1ディレクトリではありません。　　（Ｅ）

(Ｓ)コマンドの処理を中止します。

(Ｏ)指定したディレクトリ名がOpenTP1のディレクトリ名であるか確認してください。

KFCA26560-I

aa....aa開始中です。　　（Ｓ）

aa....aa：サービス名

(Ｓ)OpenTP1の処理を続行します。

KFCA26561-I

aa....aaが開始しました。　　（Ｓ）

aa....aa：サービス名

(Ｓ)OpenTP1の処理を続行します。

KFCA26562-E

aa....aa開始中にエラーが発生したため，bb....bbコマンドを中止します。　　（Ｓ）

aa....aa：サービス名

bb....bb：コマンド名

(Ｓ)コマンド処理を中止します。

(Ｏ)OpenTP1管理者に連絡してください。

〔対策〕メッセージログファイルやイベントビューアでエラーの原因を確認して，対策してください。

KFCA26563-E

aa....aaコマンドに指定したオプションが不正です。　　（Ｅ）

コマンドにないオプションを指定したか，引数の必要なオプションに引数を渡していません。

aa....aa：コマンド名

(Ｓ)コマンド処理を中止します。

(Ｏ)OpenTP1管理者に連絡してください。

〔対策〕メッセージログファイルやイベントビューアでエラーの原因を確認して，対策してください。

KFCA26565-E

aa....aaコマンドに指定した引数が不正です。　　（Ｅ）

コマンド引数のないコマンドに引数を指定したか，引数の数が正しくありません。

aa....aa：コマンド名

(Ｓ)コマンド処理を中止します。

(Ｏ)正しい引数を指定して，再度コマンドを入力してください。

KFCA26567-E

プロセス固有メモリの確保に失敗したため，aa....aaコマンドを実行できません。　　（Ｅ）

aa....aa：コマンド名

(Ｓ)コマンド処理を中止します。

(Ｏ)OpenTP1管理者に連絡してください。

〔対策〕プロセスが動作できるメモリを確保してください。

KFCA26570-E

サービス(aa....aa)のアクセス権限が無いため，bb....bbコマンドを実行できません。　　（Ｅ）

コマンドを実行したユーザアカウントに，Administrator権限が付与されていません。

aa....aa：サービス名

bb....bb：コマンド名

(Ｓ)コマンド処理を中止します。

(Ｏ)Administrator権限を持つユーザアカウントで，再度コマンドを入力してください。

〔対策〕メッセージログファイルやイベントビューアでエラーの原因を確認して，対策を行ってください。

KFCA26571-E

サービス(aa....aa)との接続に失敗したため，bb....bbコマンドを実行できません。　　（Ｅ）

指定されたサービスのハンドルをオープンする処理中にエラーが発生しました。

aa....aa：サービス名

bb....bb：コマンド名

(Ｓ)コマンド処理を中止します。

(Ｏ)OpenTP1管理者に連絡してください。

〔対策〕保守員に連絡してください。

KFCA26572-E

サービス(aa....aa)の状態取得に失敗したため，bb....bbコマンドを実行できません。　　（Ｅ）

指定されたサービスの状態を取得する処理中にエラーが発生しました。

aa....aa：サービス名

bb....bb：コマンド名

(Ｓ)コマンド処理を中止します。

(Ｏ)OpenTP1管理者に連絡してください。

〔対策〕保守員に連絡してください。

KFCA26573-E

サービス(aa....aa)が停止中ではないため，bb....bbコマンドを実行できません。状態=cc....cc　　（Ｅ）

aa....aa：サービス名

bb....bb：コマンド名

cc....cc：サービスの状態

ONLINE：開始中

STAT_PENDING：開始処理中

STOP_PENDING：停止処理中

UNKNOWN：状態を取得できない

(Ｓ)コマンド処理を中止します。

(Ｏ)サービスが停止状態になったことを確認したあとで，再度コマンドを入力してください。

KFCA26574-E

サービス(aa....aa)が無効に設定されているため，bb....bbコマンドを実行できません　　（Ｅ）

指定したサービスのプロパティで「スタートアップの種類」が「無効」に設定されているため，開始できません。

aa....aa：サービス名

bb....bb：コマンド名

(Ｓ)コマンド処理を中止します。

(Ｏ)OpenTP1管理者に連絡してください。

〔対策〕次の手順でサービスを有効にしてください。

「管理ツール」-「コンピュータの管理」-「サービスとアプリケーション」-「サービス」を開く。
開始するサービスのプロパティを開き，「スタートアップの種類」を「自動」か「手動」に変更する。

KFCA26575-E

レジストリの参照に失敗したため，aa....aaコマンドを実行できません。　　（Ｅ）

OpenTP1のレジストリキーのオープン，またはデータの読み取り処理中にエラーが発生しました。

aa....aa：コマンド名

(Ｓ)コマンド処理を中止します。

(Ｏ)OpenTP1管理者に連絡してください。

〔対策〕保守員に連絡してください。

KFCA26578-I

使用方法: ntbstart [-n] [-U]　　（Ｓ）

ntbstartコマンドの使用方法を示します。

KFCA26591-W

特権aa....aaの付与に失敗しました。サーバ名=bb....bb 理由コード=ccc

aa....aa：ユーザサービスデフォルト定義，またはユーザサービス定義に指定したprocess_privilege_nameオペランドで特権の付与に失敗した特権名

bb....bb：ユーザサーバ名

ccc：理由コード

(Ｏ)理由コードに応じて対策し，再度コマンドを入力してください。

理由コード	意味	対策
101	特権が見つかりません。	ご使用のWindowsに存在している特権かどうかを確認してください。
102	特権を付与できません。	サービスログオンアカウントに与えたい特権が付与されているか確認してください。

KFCA26592-W

サービスログオンアカウントはプログラムの実行に必要なWindowsの特権を所持していません。特権名 = aaa

プログラムの実行に必要なWindowsの特権を持たないユーザでOpenTP1を起動しています。

aaa：特権名

〔対策〕サービスログオンアカウントに指定しているユーザに対して，指定されたWindowsの特権を与えてください。

KFCA26595-E

共用メモリにアクセスする権限がありません。

Administratorsグループに所属しないユーザでコマンドを実行しているため，共用メモリに対してアクセスする権限がありません。

〔対策〕コマンド実行者をAdministratorsグループに所属させてください。

KFCA26597-W

Coreの出力処理で障害が発生しました。（関数名=aa....aa　保守情報1=bb....bb　保守情報2=cc....cc）

aa....aa：失敗した関数名

bb....bb：保守情報1

cc....cc：保守情報2

(Ｓ)Coreの取得処理を中断します。

(Ｏ)OpenTP1管理者に連絡してください。

KFCA26700-W

prfトレース取得サービスが開始できません。

理由コード＝aaaa　　（Ｃ＋Ｘ）

prfトレース取得サービス（性能評価用に取得するOpenTP1内部のトレース取得機能）開始中に障害が発生したため，サービスが開始できません。

aaaa：障害の内容を示す理由コード（4けた以内の数字）

(Ｓ)prfトレース取得サービスを停止します。OpenTP1は続行します。

〔対策〕理由コードに応じて対策してください。性能検証用トレースを使用する場合は，OpenTP1を終了したあと，再度OpenTP1を開始してください。性能検証用トレースを使用しない場合は，OpenTP1を終了させる必要はありません。

理由コード	意味	オペレータの処置
101	メモリ不足が発生しました。	メモリ使用量を見直してください。
102	共用メモリが確保できません。	共用メモリを再度見積もってください。
103	トレース取得ファイルに入出力障害が発生しました。	ハードディスクの障害を取り除いてください。
106	環境変数に不正があります。	定義ファイルに使用している環境変数が設定されているか見直してください。
107	共用メモリをアタッチできません。	性能検証用トレースを使用する場合は，OpenTP1を終了したあと，再度OpenTP1を開始してください。 KFCA01001-IメッセージからKFCA01803-Iメッセージの間のOpenTP1開始処理中に強制停止した場合は，このメッセージを無視してください。
108	OpenTP1の開始処理が遅延しました。	性能検証用トレースを使用する場合は，OpenTP1を終了したあと，再度OpenTP1を開始してください。
401	定義ファイルがオープンできません。	OpenTP1を正しくインストールしてください。
402	定義内容に不正があります。	定義内容を見直してください。
403	解析情報ファイルがオープンできません。	OpenTP1を正しくインストールしてください。
404	トレースファイル格納ディレクトリ名の指定に誤りがあります。	定義ファイルを見直してください。トレースファイル格納ディレクトリ名は128文字以内で指定してください。
1601	システムコールでエラーが発生しました。	直前に出力されているKFCA00107-Eメッセージに従って対策してください。

KFCA26705-W

prfトレース取得サービスが続行できません。

理由コード＝aaaa　　（Ｃ＋Ｅ＋Ｘ）

prfトレース取得サービス（性能評価用に取得するOpenTP1内部のトレース取得機能）処理中に障害が発生したため，サービスが続行できません。

aaaa：障害の内容を示す理由コード（4けた以内の数字）

(Ｓ)prfトレース取得サービスを停止します。OpenTP1は続行します。

〔対策〕理由コードに応じて対策してください。性能検証用トレースを使用する場合は，OpenTP1を終了したあと，再度OpenTP1を開始してください。性能検証用トレースを使用しない場合は，OpenTP1を終了させる必要はありません。

理由コード	意味	オペレータの処置
103	トレース取得ファイルに入出力障害が発生しました。	ハードディスクまたはファイルシステムの障害を取り除いてください。
104	メッセージキューが作成できません。	UNIXシステムの構成定義を見直してください。
1601	システムコールでエラーが発生しました。	性能検証用トレースを使用する場合は，OpenTP1を終了したあと，再度OpenTP1を開始してください。

KFCA26710-I

aa....aaをprfトレース情報出力ファイルの現用として割り当てました。　　（Ｘ）

aa....aa：prfトレース情報の出力先ファイル名

KFCA26750-E

aaaaaaaaコマンドが実行できませんでした。理由コード=bbbb-cc　　（Ｅ）

prfトレース取得サービス（性能評価用に取得するOpenTP1内部のトレース取得機能）開始中に障害が発生したため，サービスが開始できません。

aaaaaaaa：実行できなかったコマンド名

bbbb：障害の内容を示す理由コード（４けた以内の数字）

cc：OpenTP1内部コード

(Ｓ)コマンドの実行を終了します。

〔対策〕コマンドが実行できない原因を理由コードに応じて対策してください。

理由コード	意味	対策
101	メモリ不足が発生しました。	メモリ使用量を見直してください。
102	共用メモリが確保できません。	共用メモリを再度見積もってください。
103	トレース取得ファイルの出力で障害が発生しました。	障害となる原因を調査し，取り除いてください。
401	-fオプションの指定が間違っています。	-fオプションの引数を見直し，正しい値を指定してください。
801	指定されたトレースファイル格納ディレクトリ名が長過ぎます。	−
802	引き継ぎファイルで障害が発生しました。	障害となる原因を調査し，取り除いてください。
803	現在prfgetコマンドが動作中です。	prfgetコマンドが終了するのを待って，再度実行してください。
804	トレースファイルがありません。	−

（凡例）−：該当しません。

KFCA26751-E

コマンドの形式が誤っています。　　（Ｅ）

(Ｓ)コマンドの実行を中止します。

〔対策〕コマンドの形式を確認し，再度コマンドを実行してください。

KFCA26760-E

prfトレースファイルのオープンに失敗しました。ファイル名：aaaaaaaa　　（Ｅ）

aaaaaaaa：オープンできなかったファイル名

(Ｓ)オープンに失敗したファイルを対象外とし，コマンドの継続が可能であれば継続します。

〔対策〕前後のメッセージからトレースファイルがオープンできなかった原因を調査し，必要であれば再度コマンドを実行してください。

KFCA26761-E

prfトレースファイルをアクセス中に障害が発生しました。　　（Ｅ）

(Ｓ)アクセス障害が発生したファイルを対象外とし，コマンドの継続が可能であれば継続します。

〔対策〕前後のメッセージから障害が発生した原因を調査し，対策してください。

KFCA26762-E

prfトレースファイルをアクセス中にデータ不正を検出しました。　　（Ｅ）

(Ｓ)データ不正を検出したファイルを対象外とし，コマンドの継続が可能であれば継続します。

〔対策〕システム管理者に連絡してください。

KFCA26770-I

使用方法：prfed [-d] [-m] [-v] [-T [開始時刻][,終了時刻]]

[-r ランID] [-p プロセスID [,プロセスID]...]

[トレースデータファイル名[ トレースデータファイル名]...]　　（Ｓ＋Ｅ）

prfedコマンドの使用方法を示します。

KFCA26771-I

使用方法: prfget [-a][-f {_tr|_nm|_xr|_pr|_mc|_fl|_jl|_lk}]　　（Ｓ＋Ｅ）

prfgetコマンドの使用方法を示します。

KFCA26780-W

(aa....aa:bb....bb)cc....cc：dd....ddの値(ee....ee)はデフォルト値です。実行トランザクション数によっては短時間でオーバーラップしてしまうため，必要に応じて指定値を大きくしてください。　　（E）

指定値がデフォルトのままでよいかどうかを確認してください。

メッセージ区分および問題識別コードについては，マニュアル「OpenTP1 システム定義」の定義チェックの詳細についての説明を参照してください。

aa....aa：メッセージ区分

bb....bb：問題識別コード

cc....cc：定義ファイル名: $DCCONFPATHに対象となる定義ファイルが存在しない場合も，ファイル名が出力されます。

dd....dd：オペランド名

ee....ee：dd....ddで示したオペランドの指定値

〔対策〕指定値を見積もって定義を見直してください。見積もりの詳細については，マニュアル「OpenTP1 運用と操作」の性能検証用トレース情報の取得についての説明を参照してください。

KFCA26781-W

(aa....aa:bb....bb)cc....cc：dd....ddの値(ee....ee)はデフォルト値未満です。実行トランザクション数によっては短時間でオーバーラップしてしまうため，必要に応じて指定値を大きくしてください。　　（E）

指定値がデフォルト値より小さな値でよいかどうかを確認してください。

メッセージ区分および問題識別コードについては，マニュアル「OpenTP1 システム定義」の定義チェックの詳細についての説明を参照してください。

aa....aa：メッセージ区分

bb....bb：問題識別コード

cc....cc：定義ファイル名

dd....dd：オペランド名

ee....ee：dd....ddで示したオペランドの指定値

〔対策〕指定値を見積もって定義を見直してください。見積もりの詳細については，マニュアル「OpenTP1 運用と操作」の性能検証用トレース情報の取得についての説明を参照してください。

KFCA26900-E

リモートAPIサービスが続行できません。理由コード=aaa

aaa：理由コード

301：すべてのコネクションが使用中のため，新たなコネクションを設定できません。これは，以下の事象によって発生します。

リモートAPI機能を使用しているすべてのコネクションが連鎖RPCを行っているため，コネクションを解放できません。

(Ｓ)rapクライアントをVreco01で異常終了させます。

KFCA26908-E

rapサーバとの通信で障害が発生しました。

理由コード＝aa，IP アドレス：bb....bb，ポート番号=cccc　　（Ｘ）

aa：障害理由の理由コード: 302：rapサーバとのコネクションが切断されました。

bb....bb：通信中のrapサーバの存在するノードのIPアドレス

cccc：通信中のrapサーバのウェルノウンポートのポート番号

(Ｓ)rapサーバとの通信を中止します。

(Ｏ)障害となった原因を調査し，障害を取り除いてください。

KFCA26911-E

aa....aaコマンドでエラーが発生しました。理由コード＝bbb　　（Ｅ＋Ｓ）

aa....aa：コマンド名

bbb：エラーとなった要因コード

105：メモリ不足が発生しました。

106：ファイルのアクセスでI/Oエラーが発生しました。

107：ユーザサーバ格納ディレクトリの指定が不正です。

201：コマンド引数が不正です。

202：環境変数にDCCONFPATHが未定義です。

207：ファイルのオープンエラーが発生しました。

208：rapリスナーサービス定義を格納しているディレクトリが$DCCONFPATH下です。

209：コマンドを実行したユーザはOpenTP1システム管理者ではありません。

210：dcsetupコマンドが実行されていません。

211：OpenTP1のバージョンが古いか，またはOpenTP1が正しくインストールされていません。

212：DCDIR環境変数が設定されていません。

213：OpenTP1が未起動です。

KFCA26912-E

定義の指定値に誤りがあります。理由コード＝aaa，変数名：bb....bb　　（Ｅ）

aaa：エラーとなった要因コード

205：変数名で示すオペランドが指定されていません。

206：変数名で示すオペランドが不正です。

bb....bb：定義不正の変数名

KFCA26918-I

usage：rapsetup [-d] [user program file]　　（Ｓ）

rapsetupコマンドの使用方法を示します。-hオプション指定時または，コマンドの使用方法が誤っている場合に表示します。

KFCA26919-I

使用方法：rapdfgen rapリスナーサービス定義ファイル名｜ -m rapクライアントマネジャサービス定義ファイル名　　（Ｅ＋Ｓ）

rapdfgenコマンドの使用方法を示します。-hオプション指定時または，コマンドの使用方法が誤っている場合に表示します。

KFCA26920-E

rapサーバが開始できません。理由コード＝aaa

rapサーバの開始で障害が発生しました。

aaa：理由コード

101：初期化に失敗しました。

102：OpenTP1が実行されていません。

103：セキュリティ機能を使ったOpenTP1が，セキュリティ環境の初期化処理でエラーになりました。

105：メモリ不足が発生しました。

(Ｓ)rapサーバの開始を中止します。

(Ｏ)このメッセージの直前に出力されているメッセージを参照してエラー要因を取り除いてください。

KFCA26921-E

rapサーバの続行ができません。理由コード=aaa

aaa：理由コード: 401：連鎖RPCの終了RPCを行わないでクライアントがコネクションを解放しました。

(S)rapサーバをVrext03で異常終了させ再起動します。

KFCA26922-I

使用方法：rapls rapリスナー名 [[ rapリスナー名] ...]　　（Ｓ＋Ｅ）

コマンドの使用方法を示します。

KFCA26925-W

システムコール(aa....aa)の発行時に障害が発生しました。エラーコード=bb[cc....cc]

aa....aa：システムコール名

bb：システムコールを発行し，エラーリターンしたときのエラーコード

cc....cc：エラーコードに対応した情報

(Ｓ)処理を続行します。

KFCA26950-I

rapリスナー(aa....aa)はリモートAPIサービスを準備中です。

aa....aa：rapリスナー名

KFCA26951-E

rapリスナー(aa....aa)の開始中に障害が発生しました。理由コード＝bb-cc

aa....aa：障害の発生したrapリスナー名

bb：理由コード

1：環境変数DCSCSLNAMEの指定がない。または，指定値が不正です。

3：環境変数DCSCSPORTの指定がない。または，指定値が不正です。

5：環境変数DCSCSPARAの指定がない。または，指定値が不正です。

6：環境変数DCSCSPORTで指定されたポート番号はほかのプロセスで使用中です。

7：環境変数DCSCSTIMEOUTの指定がない。または，指定値が不正です。

9：環境変数DCSCSINQUIRETIMEの指定がない。または，指定値が不正です。

11：dc_rpc_open（）で初期化に失敗しました。

12：OpenTP1が未起動です。

13：セキュリティ機能を使ったOpenTP1が，セキュリティ環境の初期化処理でエラーになりました。

15：rapサーバの起動に失敗しました。

21：指定したポート番号はすでにほかのrapリスナーで使用されています。

22：プロセス固有メモリのメモリ不足が発生しました。

23：共用メモリのメモリ不足が発生しました。

24：ソケット不足が発生しました。

31：ネットワーク障害が発生しました。

33：自ホスト名が定義されていません。

37：システム異常が発生しました。

52：rapリスナーがシステム管理者でないユーザで起動されています。

54：カーネル資源の不足です。システムパラメタで指定する，システム全体でロック可能な最大ファイル数を増やしてください。詳細については，使用しているOSのマニュアルを参照してください。

55：rapリスナーとrapサーバの排他でロックが確保できません。

61：ステータスファイルへのI/O障害が発生しました。

101：環境変数DCSCSASSIGNTYPEの指定がない。または，指定値が不正です。

102：環境変数DCSCSMAXCLIENTの指定がない。または，指定値が不正です。

103：環境変数DCSCSINQUIREMSGの指定がない。または，指定値が不正です。

105：環境変数DCSCSRECSRVの指定がない。または，指定値が不正です。

cc：OpenTP1内部コード

(Ｓ)rapリスナーの開始処理を中止します。

(Ｏ)障害要因を取り除いたあと，再度rapリスナーを起動してください。: 理由コードが「15」の場合はOS上限の1ユーザ当たりの最大プロセス数を超えてrapサーバを起動している可能性があります。複数のrapリスナーを起動している場合に発生することがあります。必要数以上にrapリスナーを起動していないか確認してください。rapリスナーの起動数に問題がない場合は，OS指定値を変更してください。

KFCA26952-I

rapリスナー(aa....aa)はリモートAPIサービスを開始しました。

aa....aa：rapリスナー名

KFCA26953-W

rapリスナー(aa....aa)のサービス中に障害が発生しました。理由コード＝bb-cc

aa....aa：障害の発生したrapリスナー名

bb：理由コード: 16：dc_adm_status関数で障害が発生しました。

cc：OpenTP1内部コード

(Ｓ)rapリスナーの処理を続行します。

(Ｏ)障害要因を調査し，障害要因を取り除いてください。

KFCA26954-W

rapリスナー(aa....aa)とクライアントの接続で障害が発生しました。理由コード＝bb-cc，IP アドレス：dd....dd（ee....ee：ff....ff）

aa....aa：障害の発生したrapリスナー名

bb：理由コード

22：プロセス固有メモリ不足が発生しました。

24：ソケット不足が発生しました。

25：クライアントとの最大接続許容数をオーバしました。

31：ネットワーク障害が発生しました。

32：電文送受信タイムアウトが発生しました。

35：クライアントから不正な電文が届きました。

36：クライアントがコネクションを切断しました。

37：システム異常が発生しました。

cc：OpenTP1内部コード

dd....dd：クライアントのIPアドレス

クライアントからのコネクト要求でエラーになった場合，"**.**.**.**"が表示されることがあります。

クライアントがTP1/Client/Jであり，クライアント環境定義のdccltextendオペランドの指定値が00000000である場合，0.0.0.0が表示されます。

ee....ee：送信元IPアドレス^※

ff.....ff：送信元ポート番号^※

注※

rapリスナーとコネクション確立したプロセスのIPアドレスとポート番号です。

次のどれかの条件に該当する場合，クライアントのIPアドレス（dd....dd）と，送信元IPアドレス（ee....ee）に表示される内容が異なることがあります。

rapクライアントがTP1/Client/Jである。
rapリスナーとrapクライアントの間にファイアウォールがある。
rapクライアントの環境がマルチホームドホスト形態である。

(Ｓ)rapリスナーの処理を続行します。

KFCA26955-W

rapリスナー(aa....aa)とrapサーバの接続で障害が発生しました。理由コード＝bb-cc

aa....aa：障害の発生したrapリスナー名

bb：理由コード

22：プロセス固有メモリ不足が発生しました。

24：ソケット不足が発生しました。

31：ネットワーク障害が発生しました。

32：電文送受信タイムアウトが発生しました。rapリスナーサービス定義のrap_watch_timeオペランドを見直してください。

37：システム異常が発生しました。

cc：OpenTP1内部コード

(Ｓ)rapリスナーの処理を続行します。

KFCA26956-W

rapリスナー(aa....aa)とクライアントの通信で障害が発生しました。理由コード＝bb-cc，IP アドレス：dd....dd（ee....ee：ff....ff）

aa....aa：障害の発生したrapリスナー名

bb：理由コード

22：プロセス固有メモリ不足が発生しました。

31：ネットワーク障害が発生しました。

32：電文送受信タイムアウトが発生しました。

36：クライアントがコネクションを切断しました。

37：システム異常が発生しました。

71：クライアントからの要求最大待ち時間を満了しましたが要求が来ません。

cc：OpenTP1内部コード

dd....dd：クライアントのIPアドレス: rapクライアントがTP1/Client/Jであり，クライアント環境定義のdccltextendオペランドの指定値が00000000である場合，0.0.0.0が表示されます。

ee....ee：送信元IPアドレス^※

ff....ff：送信元ポート番号^※

注※

rapリスナーとコネクション確立したプロセスのIPアドレスとポート番号です。

次のどれかの条件に該当する場合，クライアントのIPアドレス（dd....dd）と，送信元IPアドレス（ee....ee）に表示される内容が異なることがあります。

rapクライアントがTP1/Client/Jである。
rapリスナーとrapクライアントの間にファイアウォールがある。
rapクライアントの環境がマルチホームドホスト形態である。

(Ｓ)rapリスナーの処理を続行します。

KFCA26957-W

rapリスナー(aa....aa)とrapサーバの通信で障害が発生しました。理由コード＝bb-cc

aa....aa：障害の発生したrapリスナー名

bb：理由コード

22：プロセス固有メモリ不足が発生しました。

24：ソケット不足が発生しました。

31：ネットワーク障害が発生しました。

32：電文送受信タイムアウトが発生しました。

36：rapサーバがダウンしました。

37：システム異常が発生しました。

cc：OpenTP1内部コード

(Ｓ)rapリスナーの処理を続行します。

KFCA26958-I

rapリスナー(aa....aa)はリモートAPIサービスを終了中です。

aa....aa：rapリスナー名

KFCA26959-I

rapリスナー(aa....aa)はrapサーバの終了を待ち合わせます。

aa....aa：rapリスナー名

KFCA26960-I

rapリスナー(aa....aa)は終了しました。

aa....aa：rapリスナー名

KFCA26961-E

rapサーバの開始中に障害が発生しました。理由コード＝aa-(bb-cc)

aa：理由コード

1：環境変数DCSCSLNAMEの指定がない。または，指定値が不正です。

3：環境変数DCSCSPORTの指定がない。または指定値が不正です。

4：rapリスナーが未起動です。

7：環境変数DCSCSTIMEOUTの指定がない。または，指定値が不正です。

9：環境変数DCSCSINQUIRETIMEの指定がない。または，指定値が不正です。

16：dc_adm_status関数でエラーを検知しました。

22：プロセス固有メモリのメモリ不足が発生しました。

33：自ホスト情報が定義されていません。

52：rapサーバがシステム管理者でないユーザで起動されています。

53：rapリスナー用ユーザサービス定義に指定したDCSCSPARA以上のサーバが起動されました。

54：カーネル資源の不足です。システムパラメタで指定する，システム全体でロック可能な最大ファイル数を増やしてください。詳細については，使用しているOSのマニュアルを参照してください。

55：排他の確保時，予期しないエラーが発生しました。

bb：サーバ番号

-1：サーバ管理番号が未確定の場合。

正の整数：障害の発生したrapサーバの管理番号。

cc：OpenTP1内部コード

(Ｓ)rapサーバの開始処理を中止します。

(Ｏ)障害要因を取り除いたあと，再度rapリスナーを起動してください。

KFCA26963-E

rapリスナーとの接続に失敗しました。理由コード＝aa(bb-cc)

aa：理由コード

22：プロセス固有メモリのメモリ不足が発生しました。

24：ソケット不足が発生しました。

31：ネットワーク障害が発生しました。

32：電文送受信タイムアウトが発生しました。

33：自ホスト情報が定義されていません。

34：rapリスナーから接続を拒否されました。

37：システム異常が発生しました。

38：rapリスナーへのコネクト時にリッスンキューがあふれたため失敗しました。rap_connect_retry_countオペランド，およびrap_connect_retry_intervalオペランドに適切な値を設定し，再度rapdfgenコマンドを実行してください。

61：ステータスファイルへのI/O障害が発生しました。

bb：サーバ番号

障害の発生したrapサーバの管理番号。

cc：OpenTP1内部コード

(Ｓ)rapサーバの開始処理を中止します。

(Ｏ)障害要因を取り除いたあと，再度rapリスナーを起動してください。

KFCA26964-E

rapリスナーとの通信で障害が発生しました。理由コード＝aa(bb-cc)

aa：理由コード

22：プロセス固有メモリのメモリ不足が発生しました。

24：ソケット不足が発生しました。

31：ネットワーク障害が発生しました。

32：電文送受信タイムアウトが発生しました。rapリスナーサービス定義のrap_watch_timeオペランドを見直してください。

35：rapリスナーから不正な電文が届きました。

36：リスナーがコネクションを切断しました。

37：システム異常が発生しました。

bb：サーバ番号

障害の発生したrapサーバの管理番号。

cc：OpenTP1内部コード

KFCA26965-E

クライアントとの通信で障害が発生しました。理由コード＝aa(bb-cc)，IP アドレス：dd....dd（ee....ee：ff....ff）

aa：理由コード

22：プロセス固有メモリのメモリ不足が発生しました。

31：ネットワーク障害が発生しました。

32：電文送受信タイムアウトが発生しました。rapリスナーサービス定義のrap_watch_timeオペランド，またはクライアント側のユーザサービス定義のwatch_timeオペランドを見直してください。

35：クライアントから不正な電文が届きました。

36：クライアントがコネクションを切断しました。

37：システム異常が発生しました。

71：クライアントからの要求最大待ち時間を満了しましたが要求が来ません。rapリスナーサービス定義のrap_inquire_timeオペランドまたはクライアント側のユーザサービス定義のrpc_rap_inquire_timeオペランドを見直してください。

91：クライアント側のタイムアウトによってサーバ側の処理を打ち切りました。クライアント側のユーザサービス定義のwatch_timeオペランドを見直してください。

bb：サーバ番号

障害の発生したrapサーバの管理番号。

cc：OpenTP1内部コード

dd....dd：障害となったクライアントのノードのIPアドレス: rapクライアントがTP1/Client/Jであり，クライアント環境定義のdccltextendオペランドの指定値が00000000である場合，0.0.0.0が表示されます。

ee....ee：送信元IPアドレス^※

ff....ff：送信元ポート番号^※

注※

rapリスナーとコネクション確立したプロセスのIPアドレスとポート番号です。

次のどれかの条件に該当する場合，障害となったクライアントのノードのIPアドレス（dd....dd）と，送信元IPアドレス（ee....ee）に表示される内容が異なることがあります。

rapクライアントがTP1/Client/Jである。
rapリスナーとrapクライアントの間にファイアウォールがある。
rapクライアントの環境がマルチホームドホスト形態である。

KFCA26966-I

rapサービスの継続ができないためサービスを再開始します。(0-aa)

rapリスナーがダウンしたため，再起動します。

aa：rapサーバの管理番号

(Ｓ)rapサーバをVslbs99でアボートさせ，再度rapサーバを起動します。

KFCA26969-I

rapリスナー(aa....aa)はbbbb個のクライアントの終了を待っています。

aa....aa：rapリスナー名

bbbb：接続中のクライアント数

(Ｏ)raplsコマンドで接続しているrapクライアントを確認してください。

KFCA26970-E

rapリスナーとの接続で障害が発生しました。理由コード=aa-bb，IPアドレス：cc....cc，ポート番号=dddd

aa：障害理由の理由コード

8：ネットワーク上に接続されていないホストと接続しようとしています。

22：メモリ不足が発生しました。

24：ソケット不足が発生しました。

31：ネットワーク障害が発生しました。

32：送受信タイムアウトが発生しました。ユーザサービス定義のwatch_timeオペランド，またはサーバ側のrapリスナーサービス定義のrap_watch_timeオペランドを見直してください。

36：rapリスナーは停止しています。

37：システムコールで予期しないエラーが発生しました。

38：rapリスナーが停止しています。または，rapリスナーへのコネクト時にリッスンキューがあふれたため失敗しました。rapリスナーが起動している場合は，DCFPL_CONNECT_RETRY_COUNTオペランド，およびDCFPL_CONNECT_RETRY_INTERVALオペランドに適切な値を設定したあと，再度rapクライアントを起動してください。

81：rapリスナーがメモリ不足のため処理を続行できません。

82：rapリスナーとの通信でrapリスナーがタイムアウトを検知しました。ユーザサービス定義のwatch_timeオペランド，またはサーバ側のrapリスナーサービス定義のrap_watch_timeオペランドを見直してください。

83：rapリスナーの処理でシステム異常が発生しました。

bb：OpenTP1内部コード

cc....cc：接続しようとしたrapリスナーの存在するノードのIPアドレス

dddd：接続しようとしたrapリスナーのウェルノウンポートのポート番号

(Ｓ)rapリスナーとの接続を中止します。

(Ｏ)障害となった原因を調査し，障害を取り除いてください。

KFCA26971-E

rapサーバとの通信で障害が発生しました。理由コード=aa-bb，IPアドレス：cc....cc，ポート番号=dddd

aa：障害理由の理由コード

22：メモリ不足が発生しました。

31：ネットワーク障害が発生しました。

32：送受信タイムアウトが発生しました。ユーザサービス定義のwatch_timeまたはサーバ側のrapリスナーサービス定義のrap_watch_timeを見直してください。

35：続行不可能な障害が発生しました。: 予期しない電文を受信しました。

36：サーバとのコネクションが切断されました。

37：システムコールで予期しないエラーが発生しました。

bb：OpenTP1内部コード

cc....cc：通信中のrapサーバの存在するノードのIPアドレス

dddd：通信中のrapサーバのウェルノウンポートのポート番号

(Ｓ)rapサーバとの通信を中止します。

(Ｏ)障害となった原因を調査し，障害を取り除いてください。

KFCA27750-E

aa....aaコマンド実行時に障害が発生しました。エラーコード：bbbb　　（Ｅ）

コマンド実行時に障害を検知しました。コマンドは実行を中止します。

aa....aa：障害が発生したコマンド

bbbb：エラーコード

〔対策〕エラーコード一覧の対策を実施してください。

エラーコード	意味	対策
NO MEMORY	メモリ不足が発生しました。	不要なプロセスなどを終了したあと，再度コマンドを実行してください。
DEFINITION	定義解析の実行時にエラーを検知しました。	起動中の正しいrapリスナー名を指定して，再度コマンドを実行してください。
VERSION	起動中のrapリスナー，rapサーバのバージョンと，実行コマンドのバージョンの不一致が発生しました。	rapsetupコマンドを実行後，再度コマンドを実行してください。

KFCA27751-W

指定されたrapリスナーは未起動です。rapリスナー名：aaaa　　（Ｅ）

コマンドの引数で指定されたrapリスナーは起動されていません。

aaaa：未起動のrapリスナー名

KFCA27752-I

rapクライアントマネジャ(aa....aa)はリモートAPIクライアントマネジャ機能を準備中です。

aa....aa：rapクライアントマネジャ名

KFCA27753-E

rapクライアントマネジャ(aa....aa)の開始中に障害が発生しました。

理由コード＝bb-cc

aa....aa：rapクライアントマネジャ名

bb：理由コード

1：環境変数DCSCSCLMANNAMEの指定がない。または，指定値が不正です。

3：rap_client_manager_portオペランドの指定がない。または，指定値が不正です。

4：rap_listen_infオペランドの指定がない。または，指定値が不正です。

6：指定したrapクライアントマネジャのポート番号は，ほかのプロセスで使用中です。

11：dc_rpc_open() で初期化に失敗しました。

12：OpenTP1が起動されていません。

13：セキュリティ機能を使ったOpenTP1が，セキュリティ環境の初期化処理でエラーになりました。

21：すでにrapクライアントマネジャが起動しています。または，前回起動していたrapクライアントマネジャが正常終了していません。

22：プロセス固有メモリ不足が発生しました。

23：共用メモリ不足が発生しました。

24：ソケット不足が発生しました。

31：ネットワーク障害が発生しました。

33：自ホスト名が定義されていません。

36：rapリスナーがコネクションを切断しました。

37：システム異常が発生しました。

61：ステータスファイルへのI/O障害が発生しました。

cc：OpenTP1内部コード

(Ｓ)rapクライアントマネジャの開始処理を中止します。

(Ｏ)障害要因を取り除いたあと，再度rapクライアントマネジャを起動してください。

KFCA27754-I

rapクライアントマネジャ(aa....aa)はリモートAPIクライアントマネジャ機能を開始しました。

aa....aa：rapクライアントマネジャ名

KFCA27755-W

rapクライアントマネジャ(aa....aa)は予期せぬrapリスナーからの起動通知を受信しました。

ノード識別子: bb....bb, ポート番号=cccc

aa....aa：rapクライアントマネジャ名

bb....bb：起動通知を送信したrapリスナーが存在するOpenTP1ノードのノード識別子

cccc：起動通知を送信したrapリスナーのポート番号

(Ｓ)rapクライアントマネジャの処理を続行します。

(Ｏ)起動通知を送信したrapリスナーを監視対象としたい場合は，rapクライアントマネジャサービス定義のrap_listen_infオペランドで，監視対象とするrapリスナーを指定してください。

rapリスナーを指定するには，次の手順で指定してください。

rapクライアントマネジャを正常終了する。
rapクライアントマネジャサービス定義のrap_listen_infオペランドでrapリスナーを指定する。
rapdfgenコマンドを実行したあと，rapクライアントマネジャを再度起動する。

KFCA27756-I

rapクライアントマネジャ(aa....aa)はリモートAPIクライアントマネジャ機能を終了中です。

aa....aa：rapクライアントマネジャ名

KFCA27757-I

rapクライアントマネジャ(aa....aa)は終了しました。

aa....aa：rapクライアントマネジャ名

KFCA27759-W

rapクライアントマネジャ(aa....aa)とrapリスナーの接続で障害が発生しました。

理由コード＝bb-cc，IP アドレス：dd....dd

aa....aa：rapクライアントマネジャ名

bb：理由コード

22：プロセス固有メモリ不足が発生しました。

24：ソケット不足が発生しました。

31：ネットワーク障害が発生しました。

32：電文送受信タイムアウトが発生しました。

35：rapリスナーから不正な電文が届きました。

36：rapリスナーがコネクションを切断しました。

37：システム異常が発生しました。

cc：OpenTP1内部コード

dd....dd：rapリスナーのIPアドレス: rapリスナーからのコネクト要求でエラーになった場合，"**.**.**.**"が表示されることがあります。

(Ｓ)rapクライアントマネジャの処理を続行します。

KFCA27760-W

rapクライアントマネジャとの接続で障害が発生しました。

理由コード＝aa-bb，IP アドレス：cc....cc，ポート番号=dddd

aa：障害理由の理由コード

8：ネットワーク上に接続されていないホストと接続しようとしています。

22：メモリ不足が発生しました。

24：ソケット不足が発生しました。

31：ネットワーク障害が発生しました。

32：電文送受信タイムアウトが発生しました。

36：rapクライアントマネジャは停止しています。

37：システムコールで予期しないエラーが発生しました。

81：rapクライアントマネジャがメモリ不足のため処理を続行できません。

82：rapクライアントマネジャとの通信でrapリスナーがタイムアウトを検知しました。

83：rapクライアントマネジャの処理でシステム異常が発生しました。

104：rap_client_manager_nodeオペランドの指定がありません。または，指定値が不正です。

bb：OpenTP1内部コード

cc....cc：接続しようとしたrapクライアントマネジャの存在するノードのIPアドレス: rap_client_manager_nodeオペランドの指定が不正の場合，"**.**.**.**"が表示されることがあります。

dddd：接続しようとしたrapクライアントマネジャのウェルノウンポートのポート番号

(Ｓ)rapクライアントマネジャとの接続を中止します。

(Ｏ)障害となった原因を調査し，障害を取り除いてください。

KFCA27762-W

rapクライアントマネジャ(aa....aa)のサービス中に障害が発生しました。理由コード＝bb-cc

aa....aa：rapクライアントマネジャ名

bb：理由コード: 16：dc_adm_status関数で障害が発生しました。

cc：OpenTP1内部コード

(Ｓ)rapクライアントマネジャの処理を続行します。

(Ｏ)障害となった原因を調査し，障害を取り除いてください。

KFCA27763-W

rapリスナー(aa....aa)はrapクライアント(IPアドレス：bb....bb，ポート番号=ccccc)とのコネクションを切断しました。保守情報=dddd

aa....aa：rapリスナー名

bb....bb：rapクライアントのIPアドレス

ccccc：rapクライアントの送信ポート番号

dddd：OpenTP1内部コード

(Ｓ)rapリスナーの終了処理を続行します。

KFCA27764-W

rapリスナー(aa....aa)にrapクライアントからの要求が滞留しています。滞留数=bbbb

aa....aa：rapリスナー名

bbbb：現在rapリスナーに滞留している要求数

(Ｓ)処理を続行します。

(Ｏ)要求が滞留している原因を調査し，対策してください。

KFCA27765-W

rapサーバ(aa....aa)はrapクライアント(IPアドレス：bb....bb，ポート番号=ccccc)とのコネクションを切断しました。保守情報=dddd-eeee

aa....aa：rapサーバ名

bb....bb：rapクライアントのIPアドレス

ccccc：rapクライアントの送信ポート番号

dddd：OpenTP1内部コード

eeee：サーバ番号

(Ｓ)rapリスナーの終了処理を続行します。

KFCA27770-W

(aa....aa:bb....bb) cc....cc定義のdd....ddオペランドに自ノード名(ee....ee)が指定されていると目的の機能が動作しません。オペランドの値を見直してください。　　（Ｅ）

dd....ddで示したオペランドに，my_hostオペランドと同じ値が指定されています。指定値が正しい場合は，そのままで問題ありません。指定値が正しくない場合は，定義を見直してください。

メッセージ区分および問題識別コードについては，マニュアル「OpenTP1 システム定義」の定義チェックの詳細についての説明を参照してください。

aa....aa：メッセージ区分

bb....bb：問題識別コード

cc....cc：定義ファイル名

dd....dd：オペランド名

ee....ee：dd....ddで示したオペランドの指定値

〔対策〕定義を見直してください。

KFCA27771-W

(aa....aa:bb....bb) 定義ファイルが旧バージョンによって作成された物です。rapdfgenコマンドで再作成してください。定義ファイル名：cc....cc　　（Ｅ）

rapリスナー用ユーザサービス定義ファイル，rapサーバ用ユーザサービス定義ファイル，またはrapクライアントマネジャ用ユーザサービス定義ファイルが，旧バージョンで作成された可能性があります。または，rapリスナー，rapサーバ，もしくはrapクライアントマネジャの実行形式プログラム名と，システムサービス情報定義のmoduleオペランドに指定されている実行形式プログラム名が同じです。

実行形式プログラム名が同じ場合は，実行形式プログラム名を変更してください。それ以外の場合は，rapdfgenコマンドを実行して定義を再作成してください。

メッセージ区分および問題識別コードについては，マニュアル「OpenTP1 システム定義」の定義チェックの詳細についての説明を参照してください。

aa....aa：メッセージ区分

bb....bb：問題識別コード

cc....cc：定義ファイル名

〔対策〕rapdfgenコマンドを実行して定義ファイルを再作成してください。

KFCA27772-W

(aa....aa:bb....bb) 定義ファイル内の値が書き換えられています。rapdfgenコマンドで再作成してください。定義ファイル名：cc....cc, オペランド：dd....dd, 値：ee....ee　　（Ｅ）

rapリスナー用ユーザサービス定義，rapサーバ用ユーザサービス定義，またはrapクライアントマネジャ用ユーザサービス定義が変更されています。rapdfgenコマンドを実行して再作成してください。

メッセージ区分および問題識別コードについては，マニュアル「OpenTP1 システム定義」の定義チェックの詳細についての説明を参照してください。

aa....aa：メッセージ区分

bb....bb：問題識別コード

cc....cc：定義ファイル名

dd....dd：オペランド名

次の表の，表示されるオペランド名に示す文字列が表示されることがあります。表示されるオペランド名と，対応する定義ファイルのオペランド名を次の表に示します。

表示されるオペランド名	対応する定義ファイルのオペランド名^※
DCSCSPORT	rap_listen_port
DCSCSPARA	rap_parallel_server
DCSCSASSIGNTYPE	rap_connection_assign_type
DCSCSMAXCLIENT	rap_max_client

注※: 該当する定義は，rapリスナーサービス定義です。

ee....ee：dd....ddで示したオペランドの指定値

dd....ddで示したオペランドの指定が省略されていて値が取得できない場合は，"****"を出力します。

〔対策〕rapdfgenコマンドを実行して定義ファイルを再作成してください。

KFCA27773-E

メモリ不足が発生しました。リモートAPIサービス関連の定義チェックを中止します。定義ファイル名：aa....aa　　（Ｅ）

リモートAPIサービス関連の定義チェック処理でメモリ不足が発生しました。aa....aaで示した定義ファイルのチェック処理を中止します。

aa....aa：定義ファイル名

(Ｓ)処理を続行します。

〔対策〕メモリ不足を解消したあと，再度コマンドを実行してください。

KFCA27774-E

aa....aa定義の指定値に誤りがあります。定義ファイル名：bb....bb　　（Ｅ）

定義の指定値に誤りがあります。

aa....aa：誤りのあったオペランド

bb....bb：誤りのあった定義ファイル名

(Ｓ)処理を続行します。

〔対策〕rapdfgenコマンドを実行して定義ファイルを作成したあと，手動で変更した可能性があります。再度，rapdfgenコマンドで定義ファイルを作成してください。

KFCA27775-W

(aa....aa:bb....bb) cc....cc定義のdd....ddオペランドに指定したホスト名(ee....ee)が不正です。　　（Ｅ）

指定されているホスト名は，アドレス解決ができません。指定値を見直してください。

メッセージ区分および問題識別コードについては，マニュアル「OpenTP1 システム定義」の定義チェックの詳細についての説明を参照してください。

aa....aa：メッセージ区分

bb....bb：問題識別コード

cc....cc：定義ファイル名

dd....dd：オペランド名

ee....ee：dd....ddで示したオペランドの指定値

〔対策〕指定値を見直してください。

KFCA27776-W

(aa....aa:bb....bb) cc....cc定義のdd....ddオペランドに自ノード識別子(ee....ee)が指定されていると目的の機能が動作しません。オペランドの値を見直してください。　　（Ｅ）

dd....ddで示したオペランドに，システム共通定義のnode_idオペランドと同じ値が指定されています。指定値を見直してください。

メッセージ区分および問題識別コードについては，マニュアル「OpenTP1 システム定義」の定義チェックの詳細についての説明を参照してください。

aa....aa：メッセージ区分

bb....bb：問題識別コード

cc....cc：定義ファイル名

dd....dd：オペランド名

ee....ee：dd....ddで示したオペランドの指定値

〔対策〕指定値を見直してください。

KFCA27777-W

(aa....aa:bb....bb) cc....cc定義のmax_open_fdsオペランドの値(dd....dd)とee....ee定義のmax_socket_descriptorsオペランドの値(ff....ff)の合計値はgg....gg以下になるように指定してください。　　（Ｅ）

リモートAPIサービス用の定義ファイルで指定されているmax_open_fdsオペランドの指定値と，max_socket_descriptorsオペランドの指定値の合計値が次に示す値より大きくなっています。max_socket_descriptorsの値を小さくしてください。

ご使用のOSがHI-UX/WE2，AIXまたはWindowsの場合：2048
ご使用のOSがLinuxまたはSolarisの場合：1024

メッセージ区分および問題識別コードについては，マニュアル「OpenTP1 システム定義」の定義チェックの詳細についての説明を参照してください。

aa....aa：メッセージ区分

bb....bb：問題識別コード

cc....cc：max_open_fdsオペランドを指定している定義ファイル名

dd....dd：max_open_fdsオペランドの指定値

ee....ee：max_socket_descriptorsオペランドを指定している定義ファイル名: max_socket_descriptorsオペランドの指定が省略されている場合は，'********'が表示されます。

ff....ff：max_socket_descriptorsオペランドの指定値またはデフォルト値

gg....gg：合計値の最大値

〔対策〕指定値を見直してください。max_socket_descriptorsオペランドの指定値を小さくして，rapdfgenコマンドを実行してください。

KFCA27778-W

(aa....aa:bb....bb) リモートAPIサービス(cc....cc)を構成するrapサーバの定義ファイル(dd....dd)がありません。rapdfgenコマンドで再作成してください。　　（Ｅ）

リモートAPIサービスを構成するrapサーバの定義ファイルがありません。rapdfgenコマンドを実行して定義を再作成してください。

メッセージ区分および問題識別コードについては，マニュアル「OpenTP1 システム定義」の定義チェックの詳細についての説明を参照してください。

aa....aa：メッセージ区分

bb....bb：問題識別コード

cc....cc：rapリスナー用ユーザサービス定義ファイル名

dd....dd：見つからなかったrapサーバ用ユーザサービス定義ファイル名

〔対策〕rapdfgenコマンドを実行して定義を再作成してください。

KFCA27790-W

rapサーバとrapクライアントとの通信で障害が発生しました。

理由コード＝aa（bb-cc），IPアドレス：dd....dd（ee....ee：ff....ff）

aa：理由コード

31：ネットワーク障害が発生しました。

32：電文送受信タイムアウトが発生しました。rap_watch_timeオペランドまたはクライアント側のwatch_timeオペランドを見直してください。

35：クライアントから不正な電文が届きました。

36：クライアントがコネクションを切断しました。

71：クライアントからの要求最大待ち時間を満了しましたが要求が来ません。rap_inquire_timeオペランドまたはクライアント側のrpc_rap_inquire_timeオペランドを見直してください。

91：クライアント側のタイムアウトによってサーバ側の処理を打ち切りました。クライアント側のwatch_timeオペランドを見直してください。

bb：サーバ番号

障害の発生したrapサーバの管理番号

cc：OpenTP1内部コード

dd....dd：障害となったクライアントのノードのIPアドレス: rapクライアントがTP1/Client/Jであり，クライアント環境定義のdccltextendオペランドの指定値が00000000である場合，0.0.0.0が表示されます。

ee....ee：送信元IPアドレス^※

ff....ff：送信元ポート番号^※

注※

rapリスナーとコネクション確立したプロセスのIPアドレスとポート番号です。

次のどれかの条件に該当する場合，障害となったクライアントのノードのIPアドレス（dd....dd）と，送信元IPアドレス（ee....ee）に表示される内容が異なることがあります。

rapクライアントがTP1/Client/Jである。
rapリスナーとrapクライアントの間にファイアウォールがある。
rapクライアントの環境がマルチホームドホスト形態である。

KFCA27791-W

rapクライアントとrapリスナーとの接続で障害が発生しました。

理由コード＝aa-bb，IPアドレス：cc....cc，ポート番号=dd....dd

aa：障害理由の理由コード

8：ネットワーク上に接続されていないホストと接続しようとしています。

31：ネットワーク障害が発生しました。

32：送受信タイムアウトが発生しました。watch_timeオペランドまたはサーバ側のrap_watch_timeオペランドを見直してください。

36：rapリスナーは停止しています。

38：rapリスナーが停止しています。または，rapリスナーへのコネクト時にリッスンキューがあふれたため接続に失敗しました。rapリスナーが起動している場合は，DCFPL_CONNECT_RETRY_COUNTオペランドおよびDCFPL_CONNECT_RETRY_INTERVALオペランドに適切な値を設定したあと，再度rapクライアントを起動してください。

82：rapリスナーとの通信でrapリスナーがタイムアウトを検知しました。watch_timeオペランドまたはサーバ側のrap_watch_timeオペランドを見直してください。

bb：OpenTP1内部コード

cc....cc：接続しようとしたrapリスナーの存在するノードのIPアドレス

dd....dd：接続しようとしたrapリスナーのウェルノウンポート番号

(Ｓ)rapリスナーとの接続を中止します。

(Ｏ)障害となった原因を調査し，障害を取り除いてください。

KFCA27792-W

rapクライアントとrapサーバとの接続で障害が発生しました。

理由コード＝aa-bb，IPアドレス：cc....cc，ポート番号=dd....dd

aa：障害理由の理由コード

31：ネットワーク障害が発生しました。

32：送受信タイムアウトが発生しました。watch_timeオペランドまたはサーバ側のrap_watch_timeオペランドを見直してください。

36：サーバとのコネクションが切断されました。

bb：OpenTP1内部コード

cc....cc：通信中のrapサーバが存在するノードのIPアドレス

dd....dd：通信中のrapサーバのウェルノウンポート番号

(Ｓ)rapサーバとの通信を中止します。

(Ｏ)障害となった原因を調査し，障害を取り除いてください。

KFCA28405-E

mmm　セションに障害が発生しました。

コネクション名＝aa....aa　論理端末名称＝bb....bb　理由コード＝（cc....cc，dd....dd，ee....ee）

mmm：MCF識別子

aa....aa：コネクション名

bb....bb：論理端末名称

cc....cc：終了コード: 03000001：回線障害が発生しました。

dd....dd：詳細情報

ee....ee：処置コード: 詳細情報に示す要因によってセションに障害が発生しました。詳細情報と処置コードを表に示します。

(Ｓ)セションを終了します。

(Ｏ)OpenTP1管理者に連絡してください。

〔対策〕このメッセージの前に出力されているメッセージと詳細情報一覧に示す詳細情報を基に原因を調査し，そのメッセージの対策に従って処置してください。

詳細情報一覧

終了コードが03000001の場合

詳細情報	意味
71010003	受信バッファサイズを超えるメッセージ長のデータを受信しました。
71010004	送受信バッファが取得できませんでした。
7101000a	共用メモリのメモリ不足が発生しました。
7101000e	拒否応答送信後のterm受信監視タイマのタイムアウトが発生しました。
7101000f	READ ALLコマンドの応答メッセージ受信監視タイマのタイムアウトが発生しました。
71010010	外字要求メッセージ受信監視タイマのタイムアウトが発生しました。
71010011	コンポーネントプリンタ付ビデオ端末にメッセージ送信要求が発生しました。
7101ffff	内部矛盾が発生しました。
72000000	回線障害を検出しました。
73000000	TP1/NET/C/S560で内部障害を検出しました。
740000**	送信した要求メッセージに対して拒否応答を受信しました。**には受信した拒否応答の状態コードを設定します。状態コードの詳細は，KFCA28432-Eメッセージの状態コード一覧を参照してください。

終了コードが06000001の場合

詳細情報	意味
00020000	入力装置がありません。
08310000	主装置の電源がオフとなりました。または端末との接続が切断されました。

処置コード一覧

処置コード	内容
xxxxxx01	特に処置はありません。
xxxxxx02	必要であれば再度セションを開始（端末からのログオン入力）してください。
xxxxxx03	MCF通信構成定義のバッファグループ定義のバッファサイズの指定を見直し，MCF通信構成定義を作り直したあと，OpenTP1を起動し直してください。
xxxxxx05	詳細情報を基に，障害原因を調査してください。原因を取り除いて，システム運用上問題がなければセションを開始（端末からのログオン入力）してください。
xxxxxx08	詳細情報を基に，障害原因を調査してください。原因を取り除き，10秒以上経過してからコネクションを確立してください。
xxxxxx0c	コンソールログ，トレースファイルおよびダンプ情報を取得し，保守員に連絡してください。必要ならばコネクション確立コマンドを入力してコネクションを確立してください。
xxxxxx0d	MCF通信構成定義のバッファグループ定義のバッファ個数の指定を見直し，MCF通信構成定義を作り直したあと，OpenTP1を起動し直してください。
xxxxxx0e	OpenTP1の稼働に必要なメモリ容量を見積もり直し，仮想メモリの容量を増やしたあと，システムを起動し直してください。
xxxxxx10	詳細情報を基に，障害原因を調査してください。原因を取り除いて，システム運用上問題がなければコネクション確立コマンドを入力してコネクションを確立してください。
xxxxxx12	タイムアウトになった原因を調査してください。原因を取り除き，10秒以上経過してからセションを開始（端末からのログオン入力）してください。

KFCA28406-E

mmm　空き受信バッファを取得できないためセションを終了しました。

コネクション名＝aa....aa　論理端末名称＝bb....bb　受信バッファグループ番号＝n

mmm：MCF識別子

aa....aa：コネクション名

bb....bb：論理端末名称

n：受信バッファグループ番号

(Ｓ)セションを終了します。

(Ｏ)端末から再度ログオンを入力してセションを開始してください。そのあと，同じメッセージが出力されなければ，一時的な受信バッファ不足と見なして，システムの運用を続行してください。頻繁に発生する場合は，該当するコネクションを解放するか，またはOpenTP1を停止させて，OpenTP1管理者に連絡してください。

〔対策〕受信バッファが不足しているため，MCF構成定義で該当するバッファグループのバッファ個数を増やしてください。

KFCA28415-E

mmm　コネクションに障害が発生しました。

コネクション名＝aa....aa　理由コード＝（bb....bb，cc....cc，dd....dd）

mmm：MCF識別子

aa....aa：コネクション名

bb....bb：終了コード: 03000001：回線障害が発生しました。

cc....cc：詳細情報

dd....dd：処置コード

(Ｓ)コネクションを解放します。

(Ｏ)OpenTP1管理者に連絡してください。

〔対策〕このメッセージの前に出力されているメッセージと詳細情報を基に原因を調査し，そのメッセージの対策に従って処置してください。詳細情報については，KFCA28405-Eメッセージの詳細情報一覧を参照してください。

KFCA28420-E

mmm　プロトコル処理で障害が発生しました。

コネクション名＝aa....aa　クライアントIPアドレス=bb....bb　保守コード＝（ccc，dd，ee，ff....ff，gg....gg，hh....hh）

mmm：MCF識別子

aa....aa：コネクション名: コネクション名が確定しない場合*を表示
bb....bb：接続先端末のIPアドレス: IPアドレスが確定しない場合*を表示

ccc：マトリクス識別

dd：マトリクスの状態コード（保守情報）

ee：マトリクスの事象コード（保守情報）

ff....ff：保守情報1

gg....gg：保守情報2

hh....hh：保守情報3

(Ｓ)OpenTP1が異常終了します。OpenTP1が異常終了しない場合はコネクションを解放します。

(Ｏ)OpenTP1管理者に連絡してください。

〔対策〕保守情報を取得し，保守員に連絡してください。

KFCA28421-E

mmm　端末から不正なデータを受信しました。

コネクション名=aa....aa　論理端末名称=bb....bb　クライアントIPアドレス=cc....cc　保守コード=（ddd，ee，ff，gg....gg，hh....hh，ii....ii）

mmm：MCF識別子

aa....aa：コネクション名: コネクション名が確定しない場合*を表示
bb....bb：論理端末名称: 論理端末名称が確定しない場合*を表示
cc....cc：接続先端末のIPアドレス: IPアドレスが確定しない場合*を表示

ddd：マトリクス識別

ee：マトリクスの状態コード（保守情報）

ff：マトリクスの事象コード（保守情報）

gg....gg：保守情報1

hh....hh：保守情報2

ii....ii：保守情報3

(Ｓ)処理を続行，またはセションを終了します。

(Ｏ)OpenTP1管理者に連絡してください。

〔対策〕mcftalccn定義コマンドの設定値と接続している端末の設定値を見直してください。AP識別子の対応が正しいか確認してください。正しければ，保守コードおよびデータ情報を記録し，保守員に連絡してください。

KFCA28430-E

mmm　データ送受信中に障害が発生しました。

コネクション名＝aa....aa　論理端末名称＝bb....bb　理由コード＝（cc....cc，dd....dd，ee....ee）

mmm：MCF識別子

aa....aa：コネクション名

bb....bb：論理端末名称

cc....cc：終了コード

03000001：回線障害が発生しました。

06000001：端末障害が発生しました。

dd....dd：詳細情報

ee....ee：処置コード

(Ｓ)処理を続行，またはセションを終了します。

(Ｏ)OpenTP1管理者に連絡してください。

〔対策〕理由コードの詳細情報を基に原因を調査し，処置コードに従って処置してください。詳細情報および処置コードの内容については，KFCA28405-Eメッセージの詳細情報一覧および処置コード一覧を参照してください。

KFCA28432-E

mmm　端末から拒否応答を受信しました。

コネクション名＝aa....aa　論理端末名称＝bb....bb　理由コード＝（cc....cc，dd....dd，ee....ee）　状態コード=ff

mmm：MCF識別子

aa....aa：コネクション名

bb....bb：論理端末名称

cc....cc：終了コード

03000001：回線障害が発生しました。

05000003：コンテンションが発生しました。

dd....dd：詳細情報

ee....ee：処置コード

ff：端末から受信した拒否応答内の状態コード

01：セキュリティキーロック中

02：主装置使用不能（電源オフ，イニシャライズ中）

03：プリンタリソースなし（ページングオーバフロー，補助プリンタなし，主プリンタなし）

04：主装置恒久障害（ハードエラー）

05：補助装置恒久障害（ハードエラー）

21：競合状態（キー入力中）

22：主装置ビジー（テストモード，ローカル印字PR待ち，グラフィックビジー）

23：主装置ビジー（LBPグラフィックビジー，JOB実行中）

24：画面破壊（一時エラー，テストモード終了）

25：リソース使用不可（ローカル印字要求時，プリンタはホスト使用中）

26：チェイン終結要請（プリンタ印字中，オペレータが印字キャンセル）

27：データ受信不可（BIDに対する否定応答，ローカルコピーで使用中）

28：補助プリンタ介入要求（エラー/ビジー（VDTあて））（用紙なし，カバーオープン，HOLD-PR，電源断）

29：主プリンタ介入要求（エラー/ビジー（PRTあて））（用紙なし，カバーオープン，HOLD-PR）

2a：コンテンション発生

c1：パラメタ異常

c2：未サポート機能（不正コマンド）

c3：オンデマンド外字検出

(Ｓ)処理を続行，またはセションを終了します。

(Ｏ)OpenTP1管理者に連絡してください。

〔対策〕理由コードの詳細情報を基に原因を調査し，処置コードに従って処置してください。詳細情報および処置コードの内容については，KFCA28405-Eメッセージの詳細情報一覧および処置コード一覧を参照してください。

KFCA28435-E

mmm　受信バッファサイズを超えるメッセージ長のデータを受信しました。

コネクション名＝aa....aa　論理端末名称＝bb....bb　受信バッファグループ番号＝n

mmm：MCF識別子

aa....aa：コネクション名

bb....bb：論理端末名称

n：受信バッファグループ番号

(Ｓ)コネクションを解放します。

(Ｏ)OpenTP1管理者に連絡してください。

〔対策〕受信バッファ番号で指定した受信バッファ長を，端末からのデータを受け取るのに必要なサイズに変更し，OpenTP1を再起動してください。

KFCA28436-E

mmm　空き送信バッファの取得に失敗しました。

コネクション名=aa....aa　論理端末名称=bb....bb　クライアントIPアドレス=cc....cc　送信バッファグループ番号=n　保守コード=（ddd，ee，ff，gg....gg，hh....hh）

mmm：MCF識別子

aa....aa：コネクション名: コネクション名が確定しない場合*を表示
bb....bb：論理端末名称: 論理端末名称が確定しない場合*を表示
cc....cc：接続先端末のIPアドレス: IPアドレスが確定しない場合*を表示

n：送信バッファグループ番号

ddd：マトリクス識別

ee：マトリクスの状態コード（保守情報）

ff：マトリクスの事象コード（保守情報）

gg....gg：保守情報1

hh....hh：保守情報2

(Ｓ)コネクションを解放します。

(Ｏ)再度コネクションを確立してください。そのあと，同じメッセージが出力されなければ，一時的な送信バッファ不足と見なして，システムの運用を続行してください。頻繁に発生する場合は，該当するコネクションを解放するか，またはOpenTP1を停止させて，OpenTP1管理者に連絡してください。

〔対策〕送信バッファが不足しているため，MCF構成定義で該当するバッファグループのバッファ個数を増やしてください。

KFCA28438-E

mmm　空き送信バッファを取得できないためセションを終了しました。

コネクション名=aa....aa　論理端末名称=bb....bb　送信バッファグループ番号=n

mmm：MCF識別子

aa....aa：コネクション名

bb....bb：論理端末名称

n：送信バッファグループ番号

(Ｓ)セションを終了します。

(Ｏ)端末から再度ログオンを入力してセションを開始してください。そのあと，同じメッセージが出力されなければ，一時的な送信バッファ不足と見なして，システムの運用を続行してください。頻繁に発生する場合は，該当するコネクションを解放するか，またはOpenTP1を停止させて，OpenTP1管理者に連絡してください。

〔対策〕送信バッファが不足しているため，MCF構成定義で該当するバッファグループのバッファ個数を増やしてください。

KFCA28439-E

mmm　通信処理で障害が発生しました。

コネクション名=aa....aa　クライアントIPアドレス=bb....bb　保守コード=（ccc，dd....dd，ee....ee，ff....ff，gg....gg）

mmm：MCF識別子

aa....aa：コネクション名: コネクション名が確定しない場合*を表示
bb....bb：接続先端末のIPアドレス: IPアドレスが確定しない場合*を表示

ccc：マトリクス識別

dd....dd：保守情報1

ee....ee：保守情報2

ff....ff：保守情報3

gg....gg：障害要因

32または73：端末の接続が切断された。

上記以外：その他の障害。

(Ｓ)

OpenTP1開始処理中の場合：: OpenTP1が異常終了します。
OpenTP1開始後の場合：: 処理を続行します。

(Ｏ)

障害要因が32または73の場合：: 切断された端末の状態を確認して，端末が使用できる場合は，再度端末を接続してください。
障害要因がその他の場合：: OpenTP1管理者に連絡してください。

〔対策〕

障害要因がその他の場合：: 保守コードを記録し，保守員に連絡してください。

KFCA28440-E

mmm　空き受信バッファの取得に失敗しました。

コネクション名=aa....aa　論理端末名称=bb....bb　クライアントIPアドレス=cc....cc　受信バッファグループ番号=n　保守コード=（ddd，ee，ff，gg....gg，hh....hh）

mmm：MCF識別子

aa....aa：コネクション名: コネクション名が確定しない場合*を表示
bb....bb：論理端末名称: 論理端末名称が確定しない場合*を表示
cc....cc：接続先端末のIPアドレス: IPアドレスが確定しない場合*を表示

n：受信バッファグループ番号

ddd：マトリクス識別

ee：マトリクスの状態コード（保守情報）

ff：マトリクスの事象コード（保守情報）

gg....gg：保守情報1

hh....hh：保守情報2

(Ｓ)コネクションを解放します。

(Ｏ)再度コネクションを確立してください。そのあと，同じメッセージが出力されなければ，一時的な受信バッファ不足と見なして，システムの運用を続行してください。頻繁に発生する場合は，該当するコネクションを解放するか，またはOpenTP1を停止させて，OpenTP1管理者に連絡してください。

〔対策〕受信バッファが不足しているため，MCF構成定義で該当するバッファグループのバッファ個数を増やしてください。

KFCA28441-E

mmm　TCPコネクション数が最大有効数を超えたため，TCPコネクションをクローズしました。

クライアントIPアドレス=aa....aa　保守コード=（bbb，cc....cc，dd....dd，ee....ee，ff....ff）

mmm：MCF識別子

aa....aa：接続先端末のIPアドレス: IPアドレスが確定しない場合*を表示

bbb：マトリクス識別

cc....cc：保守情報1

dd....dd：保守情報2

ee....ee：保守情報3

ff....ff：保守情報4

(Ｓ)処理を続行します。

(Ｏ)使用していないほかの端末を終了させたあと，再度端末を接続してください。未使用端末がない場合，または未使用端末を終了させても同じメッセージが出力される場合は，OpenTP1管理者に連絡してください。

〔対策〕接続する端末の数を見直してください。端末数を減らせない場合は，MCF通信プロセスの数を増やし，各プロセスに接続する端末を分散するよう対策したあと，再度実行してください。

KFCA28442-E

mmm　ローカルメモリの確保に失敗しました。

コネクション名=aa....aa　論理端末名称=bb....bb　クライアントIPアドレス=cc....cc　保守コード=（ddd，ee，ff，gg....gg，hh....hh）

mmm：MCF識別子

aa....aa：コネクション名: コネクション名が確定しない場合*を表示
bb....bb：論理端末名称: 論理端末名称が確定しない場合*を表示
cc....cc：接続先端末のIPアドレス: IPアドレスが確定しない場合*を表示

ddd：マトリクス識別

ee：マトリクスの状態コード（保守情報）

ff：マトリクスの事象コード（保守情報）

gg....gg：保守情報1

hh....hh：保守情報2

(Ｓ)コネクションを解放します。

(Ｏ)OpenTP1管理者に連絡してください。

〔対策〕MCF通信プロセスで動作可能なローカルメモリを確保してください。

KFCA28470-E

mmm　障害が発生したためイニシャライズ処理を打ち切りました。

理由コード＝aa....aa　保守コード＝（bb....bb，cc....cc）

mmm：MCF識別子

aa....aa：理由コード: 理由コードと対策を表に示します。

bb....bb：保守情報1

cc....cc：保守情報2

(Ｓ)OpenTP1を終了します。

(Ｏ)OpenTP1管理者に連絡してください。

〔対策〕理由コード一覧を見て対策してください。

理由コード	意味	対策
00000003	ローカルメモリ不足	MCF通信プロセスで動作可能なローカルメモリを確保してください。
00000010	IPアドレス不正	自システムのIPアドレスを確認してください。
上記以外	上記以外の障害	保守情報を取得し，保守員に連絡してください。

KFCA28471-E

mmm　プロトコル処理でメモリ不足が発生しました。

コネクション名＝aa....aa　メモリ種別＝b　保守コード＝（cc....cc，dd....dd）

mmm：MCF識別子

aa....aa：コネクション名

コネクション名が確定しない場合*を表示

b：メモリ種別

1：ローカルメモリ

2：共用メモリ

cc....cc：保守情報1

dd....dd：保守情報2

(Ｓ)セションが開始している場合は，セションを終了します。

(Ｏ)OpenTP1管理者に連絡してください。

〔対策〕OpenTP1システムの稼働に必要なローカルメモリまたは共用メモリの容量を見直し，対策後に再度実行してください。

KFCA28490-E

mmm　プロトコル処理で内部矛盾を検知しました。

コネクション名＝aa....aa　論理端末名称＝bb....bb　保守コード＝（cc....cc，dd....dd，ee....ee）

mmm：MCF識別子

aa....aa：コネクション名: コネクション名が確定しない場合*を表示
bb....bb：論理端末名称: 論理端末名称が確定しない場合*を表示

cc....cc：保守情報1

dd....dd：保守情報2

ee....ee：保守情報3

(Ｓ)OpenTP1を異常終了させます。

(Ｏ)OpenTP1管理者に連絡してください。

〔対策〕保守情報を取得し，保守員に連絡してください。

KFCA28498-I

mmm　T-560/20下位手順プロトコル＝aa....aa　bb....bb

560/20プロトコル製品の下位手順プロトコルの種別とバージョンを示します。

mmm：MCF識別子

aa....aa：下位手順プロトコル: C56：C/S560プロトコル

bb....bb：下位手順プロトコルのバージョン

KFCA28701-I

mmm 情報1＝aa....aa 情報2＝bb....bb 情報3＝cc....cc 情報4＝dd....dd 情報5＝ee....ee

MCF通信プロセスのハングアップを検知したときの追加情報を通知します。

このメッセージはKFCA16530-Eと一緒に出力されます。

mmm：MCF識別子

aa....aa：MCFマネジャがMCF通信プロセスのハングアップを検知したときの時刻の通算秒（16進形式）

bb....bb：MCF通信プロセスが最後に動作した時刻の通算秒（16進形式）

cc....cc：MCFマネジャがMCF通信プロセスのハングアップを検知したときの時刻とMCF通信プロセスが最後に動作した時刻の時間差（10進形式）

dd....dd：保守情報

ee....ee：保守情報

KFCA28703-W

mmm　機能を縮退して処理を継続します。

機能コード＝aa....aa　保守情報＝bb....bb

mmm：MCF識別子

aa....aa：縮退する機能コード: 機能コード：縮退する機能を表すコードです。コードによって必要な対策は異なります。

bb....bb：保守情報

(Ｓ)処理を続行します。

(Ｏ)条件がそろっていないため，機能を縮退します。

このメッセージの内容を記録し，OpenTP1管理者に連絡してください。

〔対策〕機能コードに応じて対策してください。

機能コードは次のとおりです。

機能コード	縮退する機能	対策
01	このバージョンで修正されている次の対策が有効になりません。該当する修正IDは次のとおりです。 MC-MC-A07B_G4	TP1/Server Baseがこの機能の前提バージョンではありません。 TP1/Server Baseのバージョンを確認してください。この機能が不要な場合は，このメッセージを無視してください。なお，この機能の前提となるバージョンのTP1/Server Baseを適用したあと，このメッセージが出力された場合，保守員に連絡してください。

機能コード

縮退する機能

対策

01

このバージョンで修正されている次の対策が有効になりません。

該当する修正IDは次のとおりです。

MC-MC-A07B_G4

TP1/Server Baseがこの機能の前提バージョンではありません。

TP1/Server Baseのバージョンを確認してください。この機能が不要な場合は，このメッセージを無視してください。

なお，この機能の前提となるバージョンのTP1/Server Baseを適用したあと，このメッセージが出力された場合，保守員に連絡してください。

13.1 KFCA22000からKFCA29999までのメッセージ

13.1　KFCA22000からKFCA29999までのメッセージ