分散トランザクション処理機能 OpenTP1 メッセージ

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KFCA16730-E

コネクション名=aa....aa
mmm プロトコル処理で障害が発生しました。
保守情報=(b,ccc,dd....dd,ee....ee,ffffffff)

mmm:MCF識別子
aa....aa:コネクション名
b:エラー識別
C:構成定義不正
H:ホストからセンス受信
R:XNFマクロエラー
S:シーケンスエラー
T:応答待ち監視時間タイムアウト
U:ユーザセション確立失敗
X:XNFからセンス送信
ccc:マトリクス識別
brv:通常フロー送信権・ブラケット受信制御マトリクス
bsd:通常フロー送信権・ブラケット送信制御マトリクス
crv:チェイン分割受信制御マトリクス
csd:チェイン分割送信制御マトリクス
esg:緊急フロー制御マトリクス(SIGNAL)
esh:緊急フロー制御マトリクス(SHUTD・SHUTC)
hna:HNA二次局プロトコルメインマトリクス
ssc:システムセションDFC制御マトリクス
dd....dd:マトリクスの状態コード(保守情報)
ee....ee:マトリクスの事象コード(保守情報)
ffffffff:障害情報
<エラー識別がC,Rの場合>
XNFエラー情報(gghhiiii)
gg:マクロ種別
01:h2_open
02:h2_close
03:h2_bind
04:h2_unbind
05:h2_ctl
06:h2_connect
07:h2_listen
08:h2_snd
09:h2_rcv
0a:h2_look
hh:HNA二次局(SLUS使用時)のエラー情報
iiii:HNA二次局(SLUS使用時)のエラーコード詳細は,マニュアル「通信管理 XNF/S-E2 解説・運用編」を参照してください。
<エラー識別がH,Xの場合>
センスコード(保守情報)
<上記以外>不定
(S)エラー識別ごとに次に示す処理を行います。
U:ユーザセション確立処理を終了します。
上記以外:システムセションが確立している場合,システムセションを解放します。また,システムセション確立中の場合,システムセション確立処理を終了します。
(O)OpenTP1管理者に連絡してください。
〔対策〕エラー識別ごとに次に示す処置を実施してください。
C:MCF通信構成定義mcftalccn定義コマンド-lオプションのsluno,またはplunoオペランドで指定した値を確認し,正しい値を設定後,再実行してください。
R:障害情報から原因を調査し,障害要因を取り除いたあと,再実行してください。
H:障害情報を基にホスト側の状況を調査し,障害要因を取り除いたあと,再実行してください。原因がわからない場合,保守資料を採取し,保守員へ連絡してください。
T:MCF通信構成定義mcftalccn定義コマンド-wオプションのrsptlimオペランドで指定したタイマ値,およびホストの状態を見直し,実行できる状態にしたあと,再実行してください。
U:ホストからユーザセション解放要求を受信した原因を調査し,障害要因を取り除いたあと,再実行してください。
X,S:保守資料を採取し,保守員へ連絡してください。