分散トランザクション処理機能 OpenTP1 メッセージ
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KFCA16673-E
mmm 拡張ホストアクセスメッセージの送受信で障害が発生しました。
コネクション名=aa....aa 論理端末=(bb....bb,ccc,dd....dd)
保守情報=(e,fff,gg....gg,hh....hh,iiiiiiii,jj....jj)
- mmm:MCF識別子
- aa....aa:コネクション名
- bb....bb:論理端末名称
- ccc:論理端末のタイプ
- any:任意型
- dd....dd:動作モード
- extend:拡張モード
- noedit:非編集モード
- e:エラー識別
- A:アプリケーション名指定不正
- C:コード変換失敗
- E:応答未送信でUAP終了
- N:NOTIFY受信
- O:UAP起動許容数超過
- S:シーケンスエラー
- T:応答要のメッセージ受信でnoans型UAP起動
- fff:マトリクス識別
- ud1:ユーザデータ交換マトリクス(noans型)
- ud2:ユーザデータ交換マトリクス(ans型)
- ud3:ユーザデータ交換マトリクス(cont型)
- udc:ユーザデータ交換マトリクス
- gg....gg:マトリクスの状態コード(保守情報)
- hh....hh:マトリクスの事象コード(保守情報)
- iiiiiiii:例外コード
- 00842232:アプリケーション名不正
- 00842332:拡張モード論理端末数を超えたUAPを同時に起動
- 00843000:未起動UAPに対しユーザデータ,またはNOTIFY受信
- 00843100:ホストから応答要のメッセージを受信したにもかかわらずOpenTP1システム側でnoans型のUAPを起動,または応答メッセージ未送信でUAP終了
- 00c20121:送信メッセージ不正(サブコマンド不正)
- 00c20f20:送信メッセージ不正(レングス不正)
- 00c20f30:送信メッセージ不正(UAP各部のレングス不正)
- 00c20f40:送信メッセージ不正(ユーザデータ部のレングス不正)
- 00c20f50:送信メッセージ不正(例外コード部のレングス不正)
- 00c21022:送信メッセージ不正(フラグ値不正)
- 00c21031:送信メッセージ不正(UAP各部のid不正)
- 00c21041:送信メッセージ不正(ユーザデータ部のid不正)
- 00c21051:送信メッセージ不正(例外コード部のid不正)
- 00c30a00:転送シーケンスに違反したデータ受信
- 上記以外:障害要因不定
- jj....jj:障害コード
- (S)拡張ホストアクセスメッセージの送受信を終了します。
- (O)エラー識別ごとに次に示す処置を実施してください。
- A,T:ホストからのアプリケーション名の指定,およびアプリケーション定義の指定を見直し,障害要因を取り除いたあと,再実行してください。
- E:UAPが応答メッセージを送信する必要がある場合,UAPが応答メッセージを送信せずに終了した要因を取り除いたあと,再実行してください。
- O:MCF通信構成定義mcftalcle定義コマンドの拡張モード論理端末の定義数,およびホストから同時に起動するUAPの数を見直し,障害要因を取り除いたあと,再実行してください。
- N,S,C:OpenTP1管理者に連絡してください。
- 〔対策〕エラー識別がN,S,またはCで,原因がわからない場合,保守資料を取得し,保守員へ連絡してください。
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