分散トランザクション処理機能 OpenTP1 メッセージ
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KFCA15547-E
mmm 入力マッピング処理で障害が発生しました。
理由コード=aa....aa 保守コード1=bb....bb
保守コード2=cc....cc コネクション名=dd....dd
論理端末名称=ee....ee
- mmm:MCF識別子
- aa....aa:理由コード
- 00000001:プロセス固有メモリ不足が発生しました。
- 00000002:受信バッファ長不足が発生しました
- 00000003:受信バッファ数不足が発生しました。
- 00000004:拡張ホストアクセスメッセージのデータストリームが不正です。
- 00000005:コード変換に失敗しました。
- 00000007:マップサーバ識別子が定義されていません。
- 00000008:デバイス名称が不正です。
- 00000016:ロードした物理マップはXMAP2/W以外で作成したものです。
- 00000017:ロードした物理マップはOPH,およびIPH中のユーザマップビットがオンです。
- 00000018:マップ定義文の予約項目名に誤りがあります。
- 00000019:マップ定義文で定義したINC定数以外が受信メッセージ中に現われました。
- 00000021:XMAP2/Wのログファイルエラーが発生しました。
- 00000023:物理マップが破壊されています。
- 00000024:XMAP2/Wに対してのマッピングサービスオープンのときに資源の割り当てができませんでした。
- 00000027:物理マップが見つかりません。
- 00000028:XMAP2/Wのモジュールが起動できません。
- 00000029:XMAP2/Wで物理マップをロードするメモリが不足しました。
- 00000030:XMAP2/Wでシステムコールエラーが発生しました。
- 00000031:XMAP2/Wのサーバがダウンしています。
- 00000032:XMAP2/Wのサーバのリソースがいっぱいのためクライアントが接続できません。
- 00000033:物理マップのサイズが大き過ぎます。
- 00000035:XMAP2/Wで共有メモリ確保エラーが発生しました。
- 00000036:XMAP2/WとXMAP2/W/560のバージョンが一致していません。
- 00000038:XMAP2/Wでメモリ確保エラーが発生しました。
- 00000039:マッピングサービスでローカルメモリ不足が発生しました。
- 00000040:マッピングサービスで共有メモリ不足が発生しました。
- 00000041:マッピングサービスが未起動です。
- 00000044:XMAP2/Wで入出力エラーが発生しました。
- 00000045:TP1/NET/HNA-560/20のmain関数内のマッピングサービス機能使用宣言マクロの指定がされていません。または,マッピングサービス属性定義内のMAPPATHの指定に誤りがあります。
- 00000046:マッピングサービス属性定義内の指定に誤りがあります。
- bb....bb:保守コード1
- cc....cc:保守コード2
- dd....dd:コネクション名
- ee....ee:論理端末名称
- (S)
- <理由コードが00000001の場合>
- コネクションを解放します。
- <理由コードが00000002〜00000008,00000023〜00000046の場合>
- 入力メッセージを破棄して処理を続行します。
- <理由コードが00000016〜00000019,00000021の場合>
- 処理を続行します。
- <理由コードが上記以外の場合>
- 入力メッセージを破棄して処理を続行します。
- (O)OpenTP1管理者に連絡してください。
- 〔対策〕理由コード別に,次の対策をしてください。
- 00000001:プロセス固有メモリを十分に確保し,再度実行してください。
- 00000002:MCF通信構成定義の受信バッファ長を大きくし,再度実行してください。
- 00000003:MCF通信構成定義の受信バッファ数を大きくし,再度実行してください。
- 00000004:保守員に連絡してください。
- 00000005:保守員に連絡してください。
- 00000007:MCF通信構成定義のTP1/NET/HNA-560/20共通定義でマッピングサービス識別子を設定し,再度実行してください。
- 00000008:MCF通信構成定義の論理端末定義でデバイス名称を設定し,再度実行してください。
- 00000016:XMAP2/Wで作成し,再度実行してください。
- 00000017:XMAP2/Wで作成した物理マップを使用して,再度実行してください。
- 00000018:マップ定義文の予約項目名を見直し,予約項目名が正しい場合は保守員に連絡してください。
- 00000019:マップ定義文のINC定数を見直し,INC定数が正しい場合は保守員に連絡してください。
- 00000021:XMAP2/Wのログファイル属性を見直し,再度実行してください。
- 00000023:正しい物理マップにして再度実行してください。
- 00000024:マッピングサービス属性定義のMAPCNTを見直し,再度実行してください。
- 00000027:物理マップライブラリに物理マップがあるか見直し,再度実行してください。
- 00000028:XMAP2/Wの組み込みを確認し,再度実行してください。
- 00000029:XMAP2/Wで物理マップをロードするメモリを確認し,再度実行してください。
- 00000030:システムを再起動してください。
- 00000031:XMAP2/Wのサーバが起動されているか確認し,再度実行してください。
- 00000032:XMAP2/Wのサーバを増やすまたはクライアントを減らし,再度実行してください。
- 00000033:XMAPCサーバ属性定義ファイルのmapsizeを見直し,再度実行してください。
- 00000035:システムを再起動してください。
- 00000036:XMAP2/WとXMAP2/W/560のバージョンを確認し,再度実行してください。
- 00000038:システムを再起動してください。
- 00000039:メモリを十分に確保し,再度実行してください。
- 00000040:マッピングサービス属性定義のMAPNAME,MAPCNT,およびPOOLSIZの指定を見直し,再度実行してください。
- 00000041:マッピングサービスを起動して,再度実行してください。
- 00000044:入出力エラーの原因を調べ原因を取り除いて再度実行してください。
- 00000045:TP1/NET/HNA-560/20のmain関数内でマッピング機能使用宣言を行ってください。または,マッピングサービス属性定義内のMAPPATHの指定を修正し,再度実行してください。
- 00000046:マッピングサービス属性定義を見直し,正しく指定をして,再度実行してください。原因がわからない場合は,保守員に連絡してください。
- 上記以外:理由コードに示す理由以外の障害が発生しました。
- 保守コード2の下4けたにXMAPCのリターンコードを示します。詳細については,マニュアル「端末メッセージマッピング支援/ワークステーション/T-560/20 XMAP2/W/560」を参照してください。
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