mmm アソシエーション層障害が発生しました。
コネクション名=aa....aa(bb....bb)
保守コード=(c,ddd,ee....ee,ff....ff,gggggggg)
- mmm:MCF識別子
- aa....aa:コネクション名
- bb....bb:サブコネクション名
- 該当するコネクション下にMCF通信構成定義(mcftalcsc)を定義している場合,表示されます。MCF通信構成定義(mcftalcsc)を定義していない,またはサブコネクションが確定しない場合は,(bb....bb)は表示されません。
- c:エラー識別
- A:相手システムからA-ABORT受信
- P:相手システムからA-P-ABORT受信
- J:
- 発呼型コネクションの場合:相手システムから確立拒否受信
- 着呼型コネクションの場合:自システムからの確立拒否送信
- R:XNFマクロエラー
- T:アソシエーション確立監視時間タイムアウト
- S:シーケンスエラー
- ddd:マトリクス種別
- acm:アソシエーション管理メインマトリクス
- asc:アソシエーション管理マトリクス
- ee....ee:マトリクスステータス(保守情報)
- ff....ff:マトリクスイベント(保守情報)
- gggggggg:障害情報
- 〈エラー識別がA,P,J(相手システムから確立拒否受信)の場合〉
- 詳細エラーコード(XNFの切断理由コード)
- XNFの切断理由コードは,マニュアル「通信管理 XNF/S-E2 解説・運用編」を参照してください。
- 〈エラー識別がJ(自システムからの確立拒否送信)の場合〉
- 00000000
- 〈エラー識別がRの場合〉
- XNFエラー情報(hh00iiii)
- hh:OSI通信機能のライブラリ関数の識別
- 01:ENABLE(xnf_enb)
- 02:DISABLE(xnf_dis)
- 03:SEND(xnf_snd)
- 04:RECEIVE(xnf_rcv)
- 05:CHECK(xnf_chk)
- iiii:OSI通信機能の詳細エラー情報
- 詳細は,マニュアル「通信管理 XNF/S-E2 解説・運用編」を参照してください。
- 〈上記以外〉
- 不定
- (S)アソシエーションが確立している場合,アソシエーションを解放します。
- また,確立処理中の場合,アソシエーション確立処理を終了します。
- (O)OpenTP1管理者に連絡してください。
- 〔対策〕エラー識別ごとに次に示す処置を実施してください。
- A,P,J(相手システムから確立拒否受信):障害情報を基に相手システムの状況を調査し,障害要因を取り除いたあと,再度実行してください。障害要因がわからない場合,保守情報を取得し,保守員に連絡してください。
- J(自システムからの確立拒否送信):このメッセージの前にKFCA13590-Wメッセージが出力されている場合,再度コネクション確立要求を実行してください。
- R:障害情報から原因を調査し,障害要因を取り除いたあと,再度実行してください。障害要因がわからない場合,保守情報を取得し,保守員に連絡してください。
- T:MCF通信構成定義(mcftalccn)の-vオプションのtim1オペランドで指定したタイマ値,および相手システムの状態を見直し,実行できる状態にしたあと,再度実行してください。
- S:保守情報を取得し,保守員に連絡してください。
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