分散トランザクション処理機能 OpenTP1 メッセージ

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KFCA13579-E

mmm NIFアソシエーション(aa....aa)の確立に失敗しました。
理由コード=bb....bb cc....cc

mmm:MCF識別子
aa....aa:NIFアソシエーション名(コネクション名)
NIFアソシエーション名が確定しない場合は********を出力
bb....bb:理由コード
cc....cc:保守情報
保守情報1,保守情報2の順に出力されます。
理由コードによっては保守情報が出力されないことがあります。
理由コードの意味と保守情報の内容を次に示します。
00000001:通信相手システムのPSAPアドレスが不一致となりました。
保守情報1:MCF通信構成定義(mcftalccn,mcftalcsc)の,相手システムPSAPアドレス。
保守情報2:相手システムが設定してきた,相手システムPSAPアドレス。
00000002:通信相手システムのSLバージョンが不一致となりました。
保守情報1:自システムのSLバージョン。
保守情報2:相手システムが設定してきた,SLバージョン。
00000003:通信相手システムの通番機能が使用されていません。
保守情報は出力しません。
00000004:通信相手システムの通番問い合わせ機能が使用されていません。
保守情報は出力しません。
00000005:通信相手システムのNIF通番最大値が指定されていません。
保守情報は出力しません。
00000006:通信相手システムのシステムIDが不一致となりました。
保守情報1:MCF通信構成定義(mcftalccn)の,相手システムID。
保守情報2:相手システムが設定してきた,相手システムID。
00000007:通信できるATがありません。
保守情報は出力しません。
00000008:NIFアソシエーション確立要求時に,送信バッファ数または送信バッファサイズ不足が発生しました。
保守情報は出力しません。
0000000a:未定義の相手システムから確立要求を受け付けました。
保守情報1:相手システムが設定してきた,自システムPSAPアドレス。
保守情報2:相手システムが設定してきた,相手システムPSAPアドレス。
(S)NIFアソシエーションの確立処理を終了します。
(O)OpenTP1管理者に連絡してください。
〔対策〕
〈理由コードが,00000001,00000006,0000000aの場合〉
MCF通信構成定義,および相手システムを見直し,再度実行してください。
〈理由コードが,00000002,00000003,00000004,00000005,00000007の場合〉
相手システムを見直し,再度実行してください。
〈理由コードが,00000008の場合〉
送信バッファのバッファ定義を見直し,再度実行してください。