分散トランザクション処理機能 OpenTP1 メッセージ

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KFCA04160-I

aaaaaaaa bbbb cccccccc dddddddd efghijk llllllll mmmmmmmm nnnnnnnn

aaaaaaaa:ファイルグループ名
bbbb:ジャーナルファイルの種別(4けた以内の英数字)
sys:システムジャーナルファイル
jar:アーカイブジャーナルファイル
cccccccc:リソースグループ名
<ジャーナルファイル種別がsysの場合>
ジャーナルサービス定義のjnldfsvコマンドの-rオプションで指定したシステムジャーナルサービス定義のファイル名
<ジャーナルファイル種別がjarの場合>
グローバルアーカイブジャーナルサービス定義のjnldfsvコマンドの-aオプションで指定したアーカイブジャーナルサービス定義のファイル名
dddddddd:世代番号(16進数)
e:ファイルグループのオープン状態
o…オープン中(該当するファイルグループを構成する要素ファイルがオープンされています)
c…クローズ中(該当するファイルグループを構成する要素ファイルがクローズされています)
f:ファイルグループの状態
c…現用1(ファイルグループが有効な要素ファイルで構成されていて,現時点でジャーナルの出力対象となっています)
s…待機中(ファイルグループが有効な要素ファイルで構成されているが.現時点でジャーナルの出力対象になっていません)
n…予約(ファイルグループが有効な要素ファイルで構成されていません)
g:ファイルグループのアンロード状態2
u…アンロード待ち(過去に現用として使用されていて,スワップされて現用でなくなり,アンロードしなければならないジャーナルを含んでいます)
-…アンロード済み
h:ファイルグループが上書きできるか,できないかの状態
d…上書きできません(システムの回復に必要なジャーナルを含んでいます)
-…上書きできます(システムの回復に必要なジャーナルを含んでいません)
i:ファイルグループのOpenTP1での状態
b…jnlunlfg,jnlchgfgコマンドで使用中,または回復処理で使用中の状態です。
-…jnlunlfg,jnlchgfgコマンドで使用中,または回復処理で使用していない状態です。
j:ファイルグループの不整合状態
c…過去に現用として使われていたときに,何らかの障害が発生してジャーナルファイル内の管理情報が現用のままとなっている要素ファイルがあります。
例えば現用中にジャーナルの出力障害が発生したファイルグループなどです。
-…過去に現用として使用され,正しく処理されているファイルです。
k:ファイルグループのアーカイブ済み状態2
u…アーカイブ待ち(マルチノード機能を使用していて,該当するファイルグループの中にアーカイブジャーナルファイルに出力されていないジャーナルを含んでいます)
-…アーカイブ済み
llllllll:ランID(ファイルが使用された時のジャーナルサービス,またはグローバルアーカイブジャーナルサービスのランID。16進数)
mmmmmmmm:先頭ブロック番号(16進数)
nnnnnnnn:最終ブロック番号(16進数)
注※1
次の場合にはファイルグループの状態が不正になる場合があります。
<OpenTP1の開始処理中にKFCA01256-Eメッセージが出力された時の状態表示の場合>
この状態の時は仮に現用を決定しているため,本当の現用ファイルではありません。
注※2
該当するファイルグループが次の場合には必ず'u'が表示されます。
<マルチノード機能を使用していないシステムジャーナルファイルの場合>
アーカイブジャーナルファイル