分散トランザクション処理機能 OpenTP1 メッセージ

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KFCA02233-W

トランザクションリカバリジャーナルファイルにジャーナルを出力できません。理由コード=aaaa  (L+E)

aaaa:理由コード
理由コードと対策を表に示します。
(S)処理を続行します。
(O)このメッセージ以前に出力された障害メッセージによって対策してください。
理由コード 意味 対策
0001 プロセスメモリ不足発生 プロセス数を少なくし,再度OpenTP1を起動してください。引き続き多発する場合は,保守員に連絡してください。
0011 トランザクション数オーバ トランザクション数とトランザクションリカバリジャーナルファイルを取得するプロセス数を見直して,定義を変更してください。
0014 定義エラー 系切り替え機能使用時は,トランザクションリカバリジャーナルファイル機能は使用できません。ユーザサービス定義,またはユーザサービスデフォルト定義でtrf_put=Yと指定しないでください。
0052 ファイル操作失敗 KFCA02211-Eの理由コードによって,失敗した原因を調査して,対策してください。
0056 環境変数不正 環境変数に正しい値を設定して,再度実行してください。
0100 テーブル不足 トランザクション制御用テーブル不足が発生しました。負荷減少後,再度実行してください。または,トランザクションサービス定義のtrn_tran_process_countの指定値を大きくしてから,OpenTP1を再起動してください。