分散トランザクション処理機能 OpenTP1 メッセージ
aaaa(xx....xx)ジャーナルファイルのオープンに失敗しました。要素ファイル名:bb....bb,系種別:c,理由コード=dddd-ee (L+E)
| 理由コード | 意味 | オペレータの処置 | OpenTP1管理者の処置 |
|---|---|---|---|
| 101 | メモリ不足が発生しました。 | − | 再度メモリの見積もりをしてください。 |
| 202 | 指定したスペシャルファイル名がキャラクタ型スペシャルファイルではありません。またはこのスペシャルファイルに対応する装置がありません。 | − | システムジャーナルサービス定義のjnladdpfコマンドの物理ファイルの指定を見直してください。 |
| 203 | pathで指定した装置がOpenTP1ファイルシステム用に初期化されていません。 | − | |
| 207 | キャラクタ型スペシャルファイルのオープンで上限値オーバが発生しました。 | 現在ジャーナルサービスで使用されていないファイルをクローズし,再度オープンしてください。 | 1プロセス内でオープンできるファイルの上限値を見直し,必要であればカーネルを変更してください。 |
| 208 | 指定したスペシャルファイルに対するアクセス権限がありません。 | fillsコマンドを用いOpenTP1ファイルのアクセス権限について確認してください。 | − |
| 209 | I/Oエラーが発生しました。 | I/Oエラーが発生した原因を調査し,対策をしてください。 | − |
| 210 | OpenTP1ファイルシステムのバージョンが一致しません。 | filmkfsコマンドでOpenTP1ファイルシステムを再作成し直したあとjnlinitコマンドでジャーナルファイルを再作成してください。 | − |
| 211 | 指定したファイルに対するアクセス権限がありません。 | fillsコマンドを用いジャーナルファイルのアクセス権限について確認してください。 | − |
| 212 | 指定したファイルが存在しません。 | − | システムジャーナルサービス定義のjnladdpfコマンドの物理ファイルの指定を見直してください。 |
| 218 | 指定されたファイルはジャーナルファイルとして使用できないファイルです。 | エラーとなった物理ファイルについて,jnlrmコマンドを用い一度ファイルを削除したあと,jnlinitコマンドで再度ファイルを作成し直してください。 | − |
| 219 | |||
| 220 | 指定されたファイルはジャーナルファイルではありません。 | − | システムジャーナルサービス定義のjnladdpfコマンドの物理ファイルの指定を見直してください。 |
| 221 | ロックセグメント不足が発生しました。 | − | OSのシステム構築時に,指定したレコードロックセグメント数を見直してください。 |
| 222 | ジャーナルファイルをオープンしようとしましたが,ほかのプロセスで使用中です。 | 該当するジャーナルファイルがほかのプロセスで使用されているか確認してください。必要であれば再度オープンしてください。 | − |
| 603 | 物理ファイル上の管理情報が破壊されています。 | 障害となった物理ファイルをjnlrmコマンドで削除後,jnlinitコマンドで新たに割り当ててください。 | − |
| 605 | 物理ファイル上のファイル構成情報が現在のファイル構成と一致していません。 | ジャーナルファイルを使用した時のシステムジャーナルサービス定義,またはグローバルアーカイブジャーナルサービス定義の状態に戻してください。 | − |
| 1607 | 現用として使用したことのない初期状態のファイルです。 | − | − |
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