分散トランザクション処理機能 OpenTP1 メッセージ

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KFCA00970-E

トランザクションのaa....aaコマンドを実行できません。
理由コード=bbbb  (E)

aa....aa:コマンド名(6文字以内の英字)
bbbb:理由コード(4けたの数字)
理由コードと対策を表に示します。
(S)コマンド処理を中止します。
(O)理由コード一覧を見て対策してください。
必要があれば再度コマンドを入力してください。
理由コード 意味 対策
0001 プロセスメモリ不足発生 プロセス数を少なくしてから,再度OpenTP1を起動してください。引き続き多発する場合,保守員に連絡してください。
0003 フラグ引数の文字数が範囲外 フラグ引数の内容を見直してください。その後,誤りを修正して,再度コマンドを入力してください。
0004 フラグ引数の文字列に指定外の文字あり
0005 フラグ引数の10進文字列の値が範囲外
0008 表示すべき情報がありません。 理由を次に示します。
  • トランザクションが起動されていません。
  • フラグ引数の内容が不正です(登録していないノード名を指定したときに発生)。
  • trncmt,trnrbkの場合,トランザクションが操作対象の状態になっていません。
  • trncmt,trnrbkの場合,すでに同じ要求を受け付けています。
0030 RM情報データベースファイルのオープン失敗 以前に障害メッセージが出力されていれば,そのメッセージに従って対策してください。引き続き多発する場合,保守員に連絡してください。
0031 RM情報データベースファイルの読み込み失敗
0032 RM情報データベースファイルの書き込み失敗
0033 RM情報データベースファイルの内容不正
0034 RM情報ファイルのオープン失敗
0035 RM情報ファイルの書き込み失敗
0036 RM関連オブジェクト名不正 コマンド実行環境,およびコマンドに指定した引数を確認してください。
0037 コンパイル失敗
0038 実行形式プログラム作成失敗
0039 指定ファイルのオープン失敗
0040 指定ファイルの読み込み失敗
0042 指定ファイルの内容不正
0050 実行環境不正 コマンドの実行に必要な環境が整っていません。次のディレクトリがあるか調査してください。ディレクトリがある場合は,そのアクセス権限があるかを調査してください。
  • $DCDIR/spool/dctrninf
  • $DCDIR/spool/trnrmcmd
  • $DCDIR/spool/trnrmcmd/userobj
  • カレントディレクトリ
0056 環境変数不正 環境変数に正しい値を設定して,再度実行してください。
0200 定義解析開始処理でエラー発生 以前に障害メッセージが出力されていれば,そのメッセージに従って対策してください。
0300 通信障害発生
0301 タイムアウト発生
0602 バージョン不一致 OpenTP1の各ライブラリのバージョンを見直し,対策後,コマンドを入力してください。