分散トランザクション処理機能 OpenTP1 メッセージ

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KFCA00963-E

トランザクションリソースマネジャ監視サービスを開始できません。理由コード=aaaa  (L+E)

トランザクションリソースマネジャ監視サービスの開始中に理由コードに示すエラーが発生しました。そのためトランザクションサービスを開始できません。
aaaa:理由コード(4けたの数字)
理由コードと対策を表に示します。
(S)OpenTP1を異常終了します。
〔対策〕理由コード一覧を見て対策し,再度OpenTP1を起動してください。
理由コード 意味 対策
0001 プロセスメモリ不足 プロセス数を少なくしてから再起動してください。引き続き発生する場合は,保守員に連絡してください。
0012 バージョン不一致 トランザクションサービスとトランザクションリソースマネジャ監視サービスの実行形式プログラムのバージョンが不一致です。trnlnkrmコマンドを実行し,トランザクションリソースマネジャ監視サービス実行形式プログラムを再作成後,OpenTP1を正常開始してください。
0013 実行形式プログラム不正 トランザクションリソースマネジャ監視サービスの実行形式プログラムとOpenTP1に登録されているリソースマネジャが不一致です。trnlnkrmコマンドを実行し,トランザクションリソースマネジャ監視サービス実行形式プログラムを再作成後,OpenTP1を正常開始してください。
0050 実行環境不正 次のディレクトリがあるか調査してください。
  • $DCDIR/spool/dctrninfこのディレクトリがある場合は,そのアクセス権限があるかを調べてください。
0051 実行環境不正 システム共通定義のjnl_fileless_optionオペランドにYを指定して,リソースマネジャが登録されたOpenTP1を起動しようとしました。trnlnkrmコマンドですべてのリソースマネジャを削除したあと,OpenTP1を正常開始してください。
0052 ファイル操作失敗 このメッセージ以前に出力されたKFCA00966-Eメッセージの理由コード一覧を見て原因を調査し,対策後,再起動してください。
0200 定義解析開始処理でエラー発生 以前に障害メッセージが出力されていれば,そのメッセージに従って対策してください。
0300 通信障害発生
0600 ネームサービスにサービス情報登録失敗
1801 システムマネジャにサービス完了報告時エラー