分散トランザクション処理機能 OpenTP1 メッセージ

[目次][索引][前へ][次へ]

KFCA00961-E

トランザクション回復サービスを開始できません。
理由コード=aaaa  (L+E)

トランザクション回復サービスの開始中に理由コードに示すエラーが発生しました。そのため,トランザクション回復サービスを開始できません。
aaaa:理由コード(4けたの数字)
理由コードと対策を表に示します。
(S)OpenTP1を異常終了します。
〔対策〕理由コード一覧を見て対策し,再度OpenTP1を起動してください。
理由コード 意味 対策
0001 プロセスメモリ不足 プロセス数を少なくしてから再起動してください。引き続き発生する場合は,保守員に連絡してください。
0012 バージョン不一致 トランザクションサービスとトランザクション回復サービスの実行形式プログラムのバージョンが不一致です。trnlnkrmコマンドを実行し,トランザクション回復サービス実行形式プログラムを再作成後,OpenTP1を正常開始してください。
0013 実行形式プログラム不正 トランザクション回復サービスの実行形式プログラムとOpenTP1に登録されているリソースマネジャが不一致です。trnlnkrmコマンドを実行し,トランザクション回復サービス実行形式プログラムを再作成後,OpenTP1を正常開始してください。
0052 ファイル操作失敗 このメッセージ以前に出力されたKFCA00966-Eメッセージの理由コード一覧を見て原因を調査し,対策後,再起動してください。
0200 定義解析開始処理でエラー発生 以前に障害メッセージが出力されていれば,そのメッセージに従って対策してください。
0300 通信障害発生
0800 回復プロセスをスケジュールサービス登録失敗
1801 システムマネジャにサービス完了報告時エラー