分散トランザクション処理機能 OpenTP1 メッセージ
トランザクションサービスを開始できません。
理由コード=aaaa (L+E)
| 理由コード | 意味 | 対策 |
|---|---|---|
| 0001 | プロセスメモリ不足発生 | プロセス数を少なくしてから,再度OpenTP1を起動してください。引き続き多発する場合は,保守員に連絡してください。 |
| 0002 | システム-RM接続定義読み込み失敗 | 保守員に連絡してください。 |
| 0010 | RM数が定義の最大数を超えました。 | |
| 0011 | リソースマネジャ登録状態不正 | リソースマネジャの登録状態を変更して(trnlnkrmコマンド実行後)トランザクションサービスを再開始できません。OpenTP1を正常開始してください。切り替え機能使用時は,実行系と待機系のリソースマネジャ登録状態が不一致の場合が考えられます。不一致の場合は,trnlnkrmコマンドを実行して待機系のリソースマネジャ登録状態を,実行系と一致させてから系を切り替えてください。 |
| 0012 | バージョン不一致 | トランザクションサービス再開始時に使用するジャーナル,チェックポイントダンプ,またはステータスファイルのフォーマットバージョンが,トランザクション実行形式プログラムのバージョンと不一致です。OpenTP1を正常開始してください。 |
| 0031 | ファイル操作失敗 | KFCA00966-Eの理由コードで,失敗した原因を調査し,対策してください。 |
| 0052 | ||
| 0056 | 環境変数不正 | 環境変数に正しい値を設定して,再度実行してください。 |
| 0060 | RM登録コマンド実行中 | RM登録コマンドの処理終了後,OpenTP1を再度起動してください。 |
| 0061 | RM登録コマンドの実行中にエラー発生 | RM登録コマンドを実行し,処理終了後,OpenTP1を再度起動してください。 |
| 0100 | 共用メモリ不足発生 | 共用メモリの見積もり計算をし,システム環境定義の静的共用メモリサイズを適切な数値に設定し直してから,OpenTP1を起動してください。 |
| 0200 | 定義解析開始処理でエラー発生 | 以前に障害メッセージが出力されていれば,そのメッセージに従って対策してください。 |
| 0201 | トランザクションサービス定義解析失敗 | |
| 0300 | 通信障害発生 | |
| 0600 | ネームサービスにサービス情報登録失敗 | |
| 0601 | name_portオペランド変更 | OpenTP1再開始時に,システム共通定義のname_portオペランドが変更されました。name_portオペランドは,OpenTP1の再開始時には変更できません。変更前の値を設定して再開始するか,または正常開始してください。 |
| 0602 | 実行環境不正 | OpenTP1環境が正しくセットアップされているか確認してください。 |
| 1000 | ステータスファイルの読み込み失敗 | 以前に障害メッセージが出力されていれば,そのメッセージに従って対策してください。 |
| 1001 | ステータスファイルの書き込み失敗 | |
| 1002 | ステータスレコードの確保に失敗 | |
| 1003 | ステータスレコードの解放に失敗 | |
| 1100 | ジャーナルサービス使用開始時にエラー | |
| 1800 | リソースマネジャ監視,回復プロセス起動に失敗 | |
| 1801 | システムマネジャにサービス完了報告時にエラー発生 | |
| 1802 | リソースマネジャ監視,回復プロセス終了失敗 | |
| 2100 | チェックポイントダンプ取得予約処理時にエラー発生 | |
| 2101 | チェックポイントダンプ書き込み失敗 | |
| 2102 | チェックポイントダンプ読み込み失敗 | |
| 2200 | ジャーナル読み込み失敗 | |
| 2300 | オンライン前回復処理の中断 | trn_start_recovery_watch_timeの指定値を見直し,再度OpenTP1を起動してください。引き続き多発する場合は,保守員に連絡してください。 |
| 2600 | 通信障害発生 | 以前に障害メッセージが出力されていれば,そのメッセージに従って対策してください。 |
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