分散トランザクション処理機能 OpenTP1 メッセージ

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KFCA00955-E

トランザクションサービスを開始できません。
理由コード=aaaa  (L+E)

トランザクションサービスの開始・再開始中に理由コードに示すエラーが発生したため,トランザクションサービスを開始できません。
aaaa:理由コード(4けたの数字)
理由コードと対策を表に示します。
(S)OpenTP1を異常終了します。
〔対策〕理由コード一覧を見て対策し,再度OpenTP1を起動してください。
理由コード 意味 対策
0001 プロセスメモリ不足発生 プロセス数を少なくしてから,再度OpenTP1を起動してください。引き続き多発する場合は,保守員に連絡してください。
0002 システム-RM接続定義読み込み失敗 保守員に連絡してください。
0010 RM数が定義の最大数を超えました。
0011 リソースマネジャ登録状態不正 リソースマネジャの登録状態を変更して(trnlnkrmコマンド実行後)トランザクションサービスを再開始できません。OpenTP1を正常開始してください。切り替え機能使用時は,実行系と待機系のリソースマネジャ登録状態が不一致の場合が考えられます。不一致の場合は,trnlnkrmコマンドを実行して待機系のリソースマネジャ登録状態を,実行系と一致させてから系を切り替えてください。
0012 バージョン不一致 トランザクションサービス再開始時に使用するジャーナル,チェックポイントダンプ,またはステータスファイルのフォーマットバージョンが,トランザクション実行形式プログラムのバージョンと不一致です。OpenTP1を正常開始してください。
0031 ファイル操作失敗 KFCA00966-Eの理由コードで,失敗した原因を調査し,対策してください。
0052
0056 環境変数不正 環境変数に正しい値を設定して,再度実行してください。
0060 RM登録コマンド実行中 RM登録コマンドの処理終了後,OpenTP1を再度起動してください。
0061 RM登録コマンドの実行中にエラー発生 RM登録コマンドを実行し,処理終了後,OpenTP1を再度起動してください。
0100 共用メモリ不足発生 共用メモリの見積もり計算をし,システム環境定義の静的共用メモリサイズを適切な数値に設定し直してから,OpenTP1を起動してください。
0200 定義解析開始処理でエラー発生 以前に障害メッセージが出力されていれば,そのメッセージに従って対策してください。
0201 トランザクションサービス定義解析失敗
0300 通信障害発生
0600 ネームサービスにサービス情報登録失敗
0601 name_portオペランド変更 OpenTP1再開始時に,システム共通定義のname_portオペランドが変更されました。name_portオペランドは,OpenTP1の再開始時には変更できません。変更前の値を設定して再開始するか,または正常開始してください。
0602 実行環境不正 OpenTP1環境が正しくセットアップされているか確認してください。
1000 ステータスファイルの読み込み失敗 以前に障害メッセージが出力されていれば,そのメッセージに従って対策してください。
1001 ステータスファイルの書き込み失敗
1002 ステータスレコードの確保に失敗
1003 ステータスレコードの解放に失敗
1100 ジャーナルサービス使用開始時にエラー
1800 リソースマネジャ監視,回復プロセス起動に失敗
1801 システムマネジャにサービス完了報告時にエラー発生
1802 リソースマネジャ監視,回復プロセス終了失敗
2100 チェックポイントダンプ取得予約処理時にエラー発生
2101 チェックポイントダンプ書き込み失敗
2102 チェックポイントダンプ読み込み失敗
2200 ジャーナル読み込み失敗
2300 オンライン前回復処理の中断 trn_start_recovery_watch_timeの指定値を見直し,再度OpenTP1を起動してください。引き続き多発する場合は,保守員に連絡してください。
2600 通信障害発生 以前に障害メッセージが出力されていれば,そのメッセージに従って対策してください。