CBLDCRPC('CALL ')で呼ばれて,XATMIインタフェースのAPI(TPCALLなど)を呼び出すUAPのスタブを作成する方法について説明します。
- インタフェース定義ファイルを作成します
作成するファイルには,RPCインタフェース定義とXATMIインタフェース定義のクライアント用の定義を指定します。ファイル名は ".def" で終わらせてください。
- stbmakeコマンドまたはtpstbmkコマンドを実行します
スタブを生成するコマンド(stbmakeコマンドまたはtpstbmkコマンド)に,必要なコマンド引数を指定して実行します。コマンドを実行すると,次に示すファイルが作成されます(xxxxxは,インタフェース定義ファイルのファイル名から ".def" を除いた文字列を示します)。
- OpenTP1のRPC用スタブソースファイル
(デフォルトのファイル名:xxxxx_sstb.c)
- XATMIスタブソースファイル(デフォルトのファイル名:xxxxx_stbx.c)
- XATMIスタブヘッダファイル(デフォルトのファイル名:xxxxx_stbx.h)
- XATMIスタブコピーファイル(サブタイプ名に ".cbl" が付いた名称)
RPCインタフェース定義とXATMIインタフェース定義が混在している場合には,XATMIスタブソースファイル,XATMIスタブヘッダファイルおよびXATMIスタブコピーファイルが作成されます。
- スタブソースファイルをコンパイルして,UAPにリンケージさせます
2.で作成したソースファイルをCコンパイラでコンパイルして,UAPにリンケージさせます。