DAMファイルサービスで使うプログラムについて説明します。DAMファイルサービスのCOBOL-UAP作成用プログラムを次に示します。
- <オンライン環境の場合にだけ使用できる関数>
- CBLDCDAM('CLOS') - 論理ファイルのクローズ
- CBLDCDAM('END ') - 回復対象外DAMファイル使用の終了
- CBLDCDAM('HOLD') - 論理ファイルの閉塞
- CBLDCDAM('OPEN') - 論理ファイルのオープン
- CBLDCDAM('READ') - 論理ファイルからブロックの入力
- CBLDCDAM('REWT') - 論理ファイルのブロックの更新
- CBLDCDAM('RLES') - 論理ファイルの閉塞の解除
- CBLDCDAM('STAT') - 論理ファイルの状態の参照
- CBLDCDAM('STRT') - 回復対象外DAMファイル使用の開始
- CBLDCDAM('WRIT') - 論理ファイルへブロックの出力
- <オフライン環境の場合にだけ使用できる関数>
- CBLDCDMB('BSEK') - 物理ファイルのブロックの検索
- CBLDCDMB('CLOS') - 物理ファイルのクローズ
- CBLDCDMB('CRAT') - 物理ファイルの割り当て
- CBLDCDMB('DGET') - 物理ファイルからブロックの直接入力
- CBLDCDMB('DPUT') - 物理ファイルへブロックの直接出力
- CBLDCDMB('GET ') - 物理ファイルからブロックの入力
- CBLDCDMB('OPEN') - 物理ファイルのオープン
- CBLDCDMB('PUT ') - 物理ファイルへブロックの出力
DAMファイルサービスのCOBOL-UAP作成用プログラム(オンライン機能:CBLDCDAM,オフライン機能:CBLDCDMB)は,TP1/Server BaseのUAPでだけ使えます。TP1/LiNKのUAPでは,DAMファイルサービスのCOBOL-UAP作成用プログラムは使えません。
COBOL-UAP作成用プログラムのデータ部(DATA DIVISION)を定義するときには,サンプルとしてCOBOL言語用テンプレートが使えます。DAMファイルサービス(CBLDCDAM,CBLDCDMB)のCOBOL言語用テンプレートは,/BeTRAN/examples/COBOL/ディレクトリの下のDCDAM.cblとDCDMB.cblに格納してあります。