stbmake 〔 -s〔スタブソースファイル名〕〕 定義ファイル名
RPCインタフェース定義ファイルから,スタブのソースファイルを作成します。
OpenTP1のリモートプロシジャコールとXATMIインタフェースの両方を使うUAPを作成する場合は,stbmakeコマンドについて「付録A OpenTP1のリモートプロシジャコールとXATMIインタフェースのAPIを併用する場合」を参照してください。
作成するスタブのソースファイル名を,パス名で指定します。
フラグ引数を省略した場合は,スタブのソースファイル名は,RPCインタフェース定義ファイルのサフィックス ".def" が "_sstb.c" に置き変わった名称でカレントディレクトリに作成されます。
指定したソースファイル名がすでにある場合は,上書きされて元のファイルの内容はなくなります。
RPCインタフェース定義ファイルの名称を,パス名で指定します。
stbmakeコマンドで入出力できるファイル名の長さは,最大255文字です。ただし,OSの制限で255文字まで指定できないことがあります。
stbmakeコマンドの使用例を次に示します。
(例)カレントディレクトリのRPCインタフェース定義ファイル"test.def"から,スタブのソースファイルを作成する場合
stbmake test.def
stbmake -s stub/test.c test.def