分散トランザクション処理機能 OpenTP1 プログラム作成リファレンス COBOL言語編
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tpstbmk 〔-b〕〔-S スタブソースファイル名〕
〔-H スタブヘッダファイル名〕
〔-i インクルードファイルのサーチパス名〕
〔-m サーバの定義ファイルのサーチパス名〕 定義ファイル名
- -b
COBOL言語で作成したUAPで使う,XATMIスタブコピーファイルを作成するときに指定します。このオプションを省略すると,XATMIスタブコピーファイルは出力されません。
XATMIスタブコピーファイルは,サブタイプ名に ".cbl" が付いた名称で出力されます。COBOL言語のXATMIインタフェースでは,レコード型にX_C_TYPEは使えません。XATMIインタフェース定義にX_C_TYPEを指定した場合,tpstbmkコマンドに-bオプションを指定して実行するとエラーリターンします。
- -S スタブソースファイル名 〜〈パス名〉
作成するXATMIスタブソースファイルのファイル名を指定します。ファイル名には,相対パス名,絶対パス名を使えます。
-Sオプションを省略すると,カレントディレクトリにXXXXX_stbx.cという名称でXATMIスタブソースファイルが作成されます。
- -H スタブヘッダファイル名 〜〈パス名〉
作成するXATMIスタブヘッダファイルのファイル名を指定します。ファイル名には,相対パス名,絶対パス名を使えます。
-Hオプションを省略すると,カレントディレクトリにXXXXX_stbx.hという名称でXATMIスタブヘッダファイルが作成されます。
- -i インクルードファイルのサーチパス名 〜〈パス名〉
XATMIインタフェース定義ファイルの#include文に指定したインクルードファイル名を,サーチパスで指定します。-iオプションで指定したディレクトリから,インクルードファイルを探します。
-iオプションを省略した場合は,コマンドを実行したカレントディレクトリから探します。
-iオプションを指定できるのは,1回だけです。複数のサーチパスを指定したい場合は,複数のパスをコロン(:)で区切って指定します。複数のサーチパスを指定した場合は,-iオプションの引数に記述した順番で,パスが検索されます。
サーチパスを指定するときは,英数字,アンダスコア(_),スラント(/),およびピリオド(.)を使ってください。
- -m サーバの定義ファイルのサーチパス名 〜〈パス名〉
XATMIインタフェース定義ファイルのcalled_servers文に指定したサーバの定義ファイル名を,サーチパスで指定します。-mオプションで指定したディレクトリから,インクルードファイルを探します。
-mオプションを省略した場合は,コマンドを実行したカレントディレクトリから探します。
サーチパスを指定するときは,英数字,アンダスコア(_),スラント(/),およびピリオド(.)を使ってください。
-mオプションを指定できるのは,1回だけです。複数のサーチパスを指定したい場合は,複数のパスをコロン(:)で区切って指定します。複数のサーチパスを指定した場合は,-mオプションの引数に記述した順番で,パスが検索されます。
(4) コマンド引数
- 定義ファイル名 〜〈パス名〉
XATMIインタフェース定義ファイル名を指定します。このファイル名は,サフィックスが ".def" であることが前提です。
- tpstbmkコマンドのオプションを指定できるのは,すべて1回ずつだけです。複数回指定した場合は,最後に指定した値が有効になります。
- tpstbmkコマンドで入出力できるファイル名の長さは,最大255文字です。ただし,OSの制限で255文字まで指定できないことがあります。
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