TXインタフェースのアプリケーションプログラミングインタフェース(tx_〜)
TXインタフェースのAPI(関数)の文法について説明します。この節の記述は,X/Open発行の「X/Open CAE Specification Distributed TP : The TX (Transaction Demarcation) Specification」の文法部である「Chapter 5 C Reference Manual Pages」の記述を,日本語訳したものです。
なお,OpenTP1のUAPでTX_関数を使うときに注意する項目として追加した文章は,『 』で示します。
TXインタフェースの関数を次に示します。
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tx_begin−トランザクションの開始
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tx_close−リソースマネジャ集合のクローズ
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tx_commit−トランザクションのコミット
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tx_info−現在のトランザクションに関する情報の返却
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tx_open−リソースマネジャ集合のオープン
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tx_rollback−トランザクションのロールバック
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tx_set_commit_return−commit_return特性の設定
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tx_set_transaction_control−transaction_control特性の設定
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tx_set_transaction_timeout−transaction_timeout特性の設定
TXインタフェースの関数(tx_〜)は,TP1/Server BaseとTP1/LiNKのどちらのUAPでも使えます。