XATMIインタフェースのアプリケーションプログラミングインタフェース(tp〜)
XATMIインタフェースのAPI(関数)の文法について説明します。この節の記述は,X/Open発行の「X/Open CAE Specification Distributed TP : The XATMI Specification」の文法部である「Chapter 5 C Reference Manual Pages」の記述を,日本語訳したものです。
なお,OpenTP1のUAPでXATMIインタフェースの関数を使うときに注意する項目として追加した文章は,『 』で示します。
XATMIインタフェースの関数を次に示します。
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tpacall− リクエスト/レスポンス型サービスの呼び出し
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tpadvertise− サービス名の広告
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tpalloc− 型付きバッファの割り当て
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tpcall− リクエスト/レスポンス型サービスの呼び出しと応答の受信
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tpcancel− リクエスト/レスポンス型サービスのキャンセル
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tpconnect− 会話型サービスとのコネクションの確立
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tpdiscon− 会話型サービスとのコネクションの切断
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tpfree− 型付きバッファの解放
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tpgetrply− リクエスト/レスポンス型サービスからの非同期応答の受信
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tprealloc− 型付きバッファのサイズの変更
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tprecv− 会話型サービスからのメッセージの受信
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tpreturn− サービス関数からのリターン
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tpsend− 会話型サービスへのメッセージの送信
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tpservice− サービス関数のテンプレート
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tptypes− 型付きバッファの情報の取得
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tpunadvertise− サービス名の広告の取り消し
XATMIインタフェースの関数(tp〜)は,TP1/Server Baseの場合にだけ使えます。TP1/LiNKでは,XATMIインタフェースの関数は使えません。